12/01/2011

from Jeff **couple of shots of new models***

 今朝、ジェフからのメールにお待ちかねの画像が添付されていた。
ただいま製作中&テスト中のニュー・モデルだ。

*McCallum S××× up S×××××s (Prototype)***


*McCallum N.O.***
*Twin 0r Quad ***

*Jeff tried his prototype board at B××××s***

*This first one is going to be mine***


 常識を打ち破るユニークなボードを、斬新なアイデアで次々と作り上げるJeff McCallum。モデル化しているボードはもちろんのこと、ブランドマーク、カラーリングなどそのどこをとっても魅力満点で、見ていてワクワクしてしまう。しかもその個性豊かなモデルは、どれも驚くほどに素晴らしい性能を持っている。
 「それはなぜなのか?」 
 彼にはその素晴らしいアイデアを形にするためのきちんとした基礎が出来上がっているということなのだと自分は思う。まず大切なことは、100% Hand Shaped にこだわり、ボードを仕上げるまでのすべての行程を自ら行うことのできる「クラフトマン」であること。そして古いスプーンを見るやまずトライし、次に自ら作り上げ、そして完璧なバレルをメイクしてしまうという、「歴史に対する興味深さ」、「素早く的確な決断力と行動力」、そして「そのスキルの高さ」が備わっているとういことなのではないだろうか。
 まずオリジナルと同じアークテールにシングル・フレックス・フィン、次にツインフィン、そしてフィッシュテール、さらにクアッドに進化させるあたり、「オリジナルへのリスペクト」から「歴史的デザインの融合」、そして「現代のテクノロジーへのアレンジ」が感じ取れる。過去に限定生産したシモンズやある意味究極ともいえるスプーンには、オリジナルへの敬意を表し、マッカラムのブランドマークを入れないところなどからもジェフのオマージュの心が感じ取れる。
 さて、画像にある今まさに製作中のボード達はいったいどんな乗り味なのだろうか。。。



Love, Peace & Surf***