4/05/2013

Surfin' Shorts***

 この週末は大荒れの天気になりそうなので、海に行かれる方はけして無理をしない様にして頂きたい。
 ショップの陰に掛けっぱなしになっていたTーシャツなどがあったのだが、アメリカ仕様のプラスティック製ハンガーのひとつが劣化で折れてしまい、今朝1枚のショーツが床に落ちた。薄汚れた埃だらけのショーツだが、そういえばちょっと珍しいものなので画像でご紹介してみよう。
 ブルース・ブラウンのサーフィン・ショーツをご覧頂いた方々は既にお分かりと思うが、ホビー・マクレガー・チーム同様にダブルネームのマークがついたサーフ・ショーツである。年代的にはもう少し後のものになると思うが、マークが気に入ってコレクションしたものである。改めて見てみるとマークももちろんだがショーツのデザイン自体もなかなか良いのではないだろうか。
段ボールに仕舞うついでに、箱に入っていたデッドストックのショーツも画像にしてみた。フラワープリントのカーテン時で作ったアイチャッチャーなどお気に入りのものは海の家か自宅にあるらしく見当たらないが、渋いコーディロイのウォークものからド派手プリントものまで、年代ごとの特徴もあって面白いものである。

4/04/2013

9'0" Steve Lis *Ready to go***

 12月のカリフォルニアで手に入れて来た自分用のスティーブ・リズ。短いレングスのボードは今までにいくつか乗って来たが、ミッドレングスやロングボードには乗った事がなかったので、乗るのが非常に楽しみだった。レールやボトムのリペアー痕がペンキで塗った様なものだったし、レール周りには小さな傷もたくさんあったため、いつもお世話になっているMr.マジックハンドに必要な箇所をチェックしてもらい、酷い傷跡は分からない程綺麗になって帰って来た。
 ボードをよく見てみると、とにかくスピードが過ごそう。そしてリズのクアッドフィンのセッティングはいつみても個性的で面白い。週末は荒れ模様になりそうだが、コンディションが良くなれば是非このボードを積み込んで海に向かいたい。(以前乗る予定をしていたマッカラムのフレックス・エッグは撮影用に新品でキープしなくてはならず、まだお預け状態。。。)


4/03/2013

Surfing *last weekend of March***

 回復に気が遠くなりそうな程時間がかかっている両肩。インピンジメント・シンドロームという水泳、野球やバレーボールなど肩を挙げて回すいわゆるオーバーヘッド・スポーツの選手や愛好家がなりやすい症状だそうだ。調子が良くなりちょっと動かし過ぎると肩の内部で炎症が再発し、再び痛みが酷くなり可動域も狭くなる。トレーニング後の汗ばんだT−シャツを脱いだりウェットスーツを着るときはひと苦労。そしてウェットを脱ぐのはもはや拷問に近い。酷いときは両腕を抜くのに5分くらいかかる。。。ここ数ヶ月は、当初より通っている慈恵医大病院のスポーツ科でのトレーナーによるストレッッチ&リハビリ・トレーニング以外にも、結果肩が壊れたりする様な荒治療ではないものをいくつか試している。驚く程の回復はないにしろしっかりと前進はしている様なので、少しでも早く治る事を期待して、諸々頑張ってみようと思う。
 サーフィンをしなければ回復も早いのだがやはりそういう訳にもいかないので、波と肩の状態に合わせて時折休憩を入れながらキーポン・サーフィン。という訳で3月最後の週末も土曜の夕方と日曜の朝、軽めの2ラウンド。
 土曜日の夕方は風向きとサイズの影響で最寄りのビーチは多くのショートボーダーで混雑しており、ミッドレングでのリハビリ・サーフにはちょっと雰囲気が合わない。前半の一時、人がばらけたピークで良い波を数本頂けたのでまあ良しとしよう。セット前後のジャストフィットな波では大きめのミッドレングス・シングルフィンの面白さを満喫しながらインサイドまで綺麗にメイク出来るが、ピークがややワイドに崩れるセットの波では動きが軽いボードの方がハイラインをキープしてワイドなセクションを抜けられるので面白かっただろう。
 日曜の朝は昨日のイメージからジョシュのエッグで入水。ピークが混み合うまではアウト気味のピークでライバルのいないレフトをしっかりとゲット。徐々に混み合って来たのでインサイドの美味しいピークにいる海友に合流し、楽しいひとときを満喫。後半はここも混み合って来たのでザワザワしていたが、ライト・ウェイトで動きの良いこのボードが波にフィットしていてどの波も気持ち良くライディング出来た。それほど長い時間ではないにせよ2日続けて使っている肩が悲鳴を上げだしたので、良いイメージのうちに早めに海から上がらせて頂いた。
 皆さんも運動前のストレッチなどで怪我の予防をお忘れなく。波がいいのにサーフィン出来ないのは本当に辛いですよ。


4/02/2013

Saturdays Tokyo***

 本日の午前中、サタデーズ トウキョウにマッカラムのボード3本を納品に行って来た。先日1周年を迎えた同店では Curtis Lulig をゲストに向かえ記念イベントを行っている。自分も招待状を頂き是非伺いたかったのだが、毎月月末はバタバタしており全く身動きが取れなかった。本日お伺いしてみると千葉公平氏のサーフボードやカフェの打ちっぱなしの壁に「love me」のドローイングを見ることができ大満足だった。
 現在のストックは画像でご覧頂ける McCallum 5'4" L*7 及び 5'10" Poindexter swallow-tail Twin の2本。切れなカラーリングはもちろんだが、どちらも円が強い時期のボードなので最新の入荷ボードよりはお買い得価格なのも魅力的ではないだろうか。
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 そして本日、デリバリーさせて頂いたのは下の3本。まもなくオープンのサタデーズ・イン・コウベ用にとオーダーを頂いていたものだが、両店間でボードコントロールをするという事で本日まずは代官山にデリバリーさせて頂いた。ストック状況について気になる方は直接店舗にお問い合わせいただきたい。また弊店HPマッカラムのストック・ページでも各店舗様のストック状況をアップしていくので、そちらも合わせてどうぞ。
Saturdays Tokyo  
1-5-2 Aobadai Meguro-ku Tokyo 
03-5459-5033
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4/01/2013

California Design *1930-1965***

 この週末は月末という事で久しぶりに土日で連休を頂いた。日曜の午後からは早く観たかった「カリフォルニア・デザイン1930−1965」に。
エアーストリーム。イームズ。ケース・スタディ・ハウス。バービー人形。幻のドリームカー(?)アバンティ。そしてサーフボードはグレッグ・ノール。きっとみんなが大好きなものが展示されている。そしてそんなミッド・センチュリーのカリフォルニア・モダンをその誕生、形成、生活と普及に分けて展示されており、好きな人にはきっと見応えのある展覧会になっているだろう。当時のCMやデザイナーへのインタビューの映像が非常に面白かった。国立新美術館にて6月3日まで行なわれているので、ご興味ある方は是非(下の画像をクリックして頂くと展覧会のHPをチェックいただけます。)