6/30/2018

Pinder's News Letter *Vintage 2***

Aloha! トッドの好きなミッドレングスのビンテージボード、第2弾です。

-Morey Pope Camel 7’3 (1968-69)







トッドのビンテージコレクションの中で一番新しいボード。テーパードレール、Sデッキのこのボードは、ストリンガーレスな未来的なデザインです。リペアが必要な状態で購入したためまだ試せていませんが、早く乗りたいとうずうずしています。

-Liddle 7’1 (1970 年代中頃から後半)





ハワイ向けにシェイプされたボードで、第1弾で紹介した2本とあわせた4本の中でも、トッドが1番好きなボードです。スピード感、レールをホールドする感触、ボトムターンをコントロールできる感覚がその理由。サーフィンのスタイルを格上げしてくれるこのボードは、日本の方にも人気があるのでは。

トッドは大のビンテージボード好きですが、珍しいから、希少価値が高いからという理由で集めているわけではありません。実際に乗ってみてその時代に何があったかを肌で感じ、自分のシェイプに生かせるからです。だから、トッドのモデルのいくつかは、モダンとレトロの掛け合わせ、’Mod-Tro’ (Modern + Retro)という名前がついています。そして、ある程度乗り込んだら売って、また違うビンテージボードを手に入れて、と繰り返しています。

トッドの周りにはビンテージボード好きネットワークのようなものが存在して、手放したいボードがある時や、欲しいボードがある時は個人的に連絡をして、貸し借りをしたり、売り買いをしています。過去35年以上に渡ってトリプルクラウンを主催していたランディ・ラリックも、たまにトッドのお店に来て、ビンテージボードの話題で盛り上がっています。