10/06/2018

Gamboa & Siglo from Klaus Jones***


Klaus Jones
Gamboa
7'2" * 22&3/8" * 3"
Wetsand & gloss, clear, volan, cedar stringer, 
leash hole, single box. ( center fin included)







クラウス・ジョンズのガンボア・モデルです。まん丸のコンベックス・ボトムとないフィーナレールを持つ超高速ハルです。通常のボードとは少し乗り方にアジャストが必要ですが、ご興味のある方には是非このトータルスピードを体感していただきたいです。スープの上もそのまま失速することなく駆け抜けその先のセクションへなどということも。




Klaus Jones
Siglo
6'3" * 22&3/4" * 2&15/16"
Wetsand & gloss, clear, volan, cedar stringer, 
leash hole, single box. ( center fin included)









クラウス・ジョンズのショートレングス・モデル、シグロです。まん丸のコンベックス・ボトムとないフィーナレールを持つ超高速ハルです。短めでもアークテールにしてベロの長所を取り入れることで、ダートやガンボアとほぼ同じレールラインを描いていますね。通常のボードとは少し乗り方にアジャストが必要ですが、ご興味のある方には是非このトータルスピードを体感していただきたいです。スープの上もそのまま失速することなく駆け抜けその先のセクションへなどということも。

Pics of Used Josh Hall 5'11" Egg***

Josh Hall
Egg
5'11" * 20&1/2" * 2&3/8"
Gloss & polish, California gold tint, cedar stringer, leash hole,
fas quad plug, quad fin set included















 ユーズド、ジョシュ・ホールのエッグです。サンディエゴ伝統のエッグデザインに深いダブルバレル・ヴィーを取りれた、最近ではバットテール・エッグと読んでいるシェイプだそうです。シングルフィンでもクワッドでも楽しめる欲張りなデザインになております。ジョシュ・ホールのほぼ新品クワッドフィン付き(シングルフィンで乗っていたそうです)。コンディションはフットマークはあり程度見受けられます。レールには爪のかからない程度の白くなったあたりと少し爪がかかる感じのあたりが見受けられます。またボトムには画像にあるような極小さく浅い凹みが3、4個程度見受けられる感じです。旧マークの頃のオーダー品のようですが、まだ極端に乗り込まれた印象ではないグッドコンディションのボードと言える印象です。
販売価格80,000円(税込)
商談予約1)ID様


10/04/2018

Bob Mitsven Japan Shape***

 あと2週間少々となったボブ・ミツベンの来日。今回は奥様とお二人でいらっしゃいます。現在最終のフライトスケジュールを確認中ですが、先行して予定をご紹介いたします。


 長いシェイプ歴とその繊細なシェイプから地元サンディエゴでも絶大な支持を受けており、またシェイパーからもボブのようなシェイプがしたいと憧れられる存在です。様々なシェイパーのシェイプを見てきた自分は、ボブを名匠、匠と呼ばせてもらっております。時折スキップ・フライと同世代かと間違われるようですが、ボブはまだ63歳なので、スキップさんとはひとまわり以上の違いです。まだまだ現役バリバリのシェイパーですね。前回の来日は10年ほど前になります。次回の来日がいつになるか分かりませんので、今回の貴重な来日を有意義なものにしたいと思います。


10月21日(日)夕方成田空港着予定
22日(月)千葉にてシェイプ
23日(火)千葉にてシェイプ
24日(水)シェイプ予備日&東京へ移動
25日(木)日光へデイトリップ予定
26日(金)夕方よりショップにて来日歓迎会
27日(土)午後帰国予定

今回6本のボードをシェイプ予定ですが、
4本はカスタムオーダー
1本はご予約
1本のみストックとなります


シェイプ見学について
22日(月)&23日(火)はサーフIDの工房にてシェイプをします。
その際、ご希望の方がいらっしゃいましたらシェイプを見学可能です。
ただし、応募が多い場合は
1)今回オーダーの方が最優先
2)ミツベンのカスタムオーダーをしたことのある方が次に優先
3)ミツベンの正規品オーナー様
4)弊店にて取り扱いブランドのボードご購入者様
とさせていただきます。
(弊店にて取り扱いブランドの新品ボード購入歴の無い方は
残念ながら見学はできませんのでご了承ください)


26日(金)
夕方17:00頃〜20:00
ショップにて来日歓迎のパーティーを行います。
お飲み物等はご自身にてご準備の上、ご持参ください。
(徒歩圏内にコンビニや酒屋さんもあります。)
人数の把握ができますので、事前予約大歓迎です
準備ができるか不安もありますが、
ボブのシェイプを編集したショートムービーを準備するつもりですので、
本人と触れ合いながら、
彼のシェイプもショートムービーでご覧いただけると思います。
なかなか来日の機会もないと思いますので、
是非この機会に名匠ボブとお話ししたり、
サインをもらったり、
直接ボードをオーダーしたり
してみませんか




Finally, start selling *iron lung***


*IRON LUNG*


ついにアイアン・ラングがそのベールを脱いだ。
マッカラムがデザイン&シェイプしたチャイムデッキを持つショートボードは、
コンピューター・プレシェイプ用にスキャンされ販売を開始する。
まず、アメリカではジェフの画像のショートボードが2デザイン。
そして日本向けにはエッグも準備。
デッキワンカラー、レールからボトムはブラック、そしてピランなしと
シンプルなデザイン限定ながらラミネートはスーパーウルフ。



まずは4本のうち一本自分がテスト予定なので、
3本が間も無く販売開始になります。



10/03/2018

涸沢の紅葉と国内最難関ルート *今回は奥穂高岳から西穂高岳へ その2***

 サーフィンとは違い興味のない方も多いかと思いますが、自然相手のスポーツ。気象により同じ場所でもより厳しくなったり、技量に合わないコンディションでは命に関わるものであったりと共通する部分も多かったりします。山、特に岩稜帯という自然の作り出す造形の美しさと、その険しい山を何時間もかけ自分の力で乗り越えて進んだ達成感には語り尽くせない魅力があります。せっかくですので画像だけでもぜひご覧になってみてください。

憧れだったジャンダルム
来年は奥穂側から直登してみます


2日目のルート

その2は天狗岩から



天狗の頭から振り返る
ジャンダルム方面から天狗のコルへの大下りの一部


拡大してみました
天狗のコルからジャンへ向かう登山者

これから向かう間ノ岳への稜線


逆層のスラブの下り
(岩の重なりが通常と逆のため足の置き場が極端に少ない)
ドライなので問題ありませんが、ウェットだと難しそう

険しい岩稜


岩の形がいちいちカッコイイですね


振り返れば逆層のスラブ全景

そして間ノ岳までもうすぐ

ずっとこんななので
高度感はとっくに麻痺してますが
緊張感は常にキープ


間ノ岳もこちらから見るとカッコイイです


赤岩岳から間ノ岳を振り返ります


足場の悪いルンゼの下に登山者が見えますね

ちょうど同じあたりで撮影したものです
上からの落石があると。。。
下はどこまで落ちるのか。。。
このコースの核心は常に落石を起こさない歩き方につきます


西穂高岳手前最後のピーク
P1

P1への登り
下ってくる登山者


そして同行するY氏


ついに目の前に西穂山頂です

そして到着した西穂山頂から奥穂を振り返ります

 天候が安定しているのでコースをそして景色を楽しみながら、Y氏が三脚を立て何箇所かで撮影をしたり、軽く食事をしたりと休憩をたっぷりとりながら、ここまで6時間半。後は新穂高ロープウェイの駅まで一般登山道を下るだけです(まだ数時間必要)。山頂ではみなさんが憧れの目で話しかけてくださるので、疲れも癒されます。

ここからの道がとても優しく見えますね。

 今回は先輩Y氏とご一緒し、安定した晴天という事もあり、休憩も合計90分ほどとっているので、ほぼ10時間の行動時間。やはりこのコースを歩くにはしっかりとした経験と準備が必要ですが、困難な分だけ魅力いっぱいの最高のコースです。自分の場合、今回の奥穂から西穂のコースの方が、下りが多く膝の負担も大きかったので前回よりも大変でした。ただし、新たに取り入れて来たトレーニングが良かったのか、今までよりも筋肉の疲労が少なく、流石に翌日は体を休めましたが、翌々日にはトレーニングも再開。こうなると波が良い時のサーフィンでも長時間安定したパドリングやライディングができるのではないかと感じております。パタゴニアでは50年前の記録フィルム「マウンテン・オブ・ストームズ」のツアーが開催される様子。サーフィンあり、クライミングありと最高の作品ですね。サーフィンはリーフブレイク。そして登山は岩稜帯。まさにRock'n Roll! 。


 ロープウェイで麓に下りた後は、Y氏に車で奥飛騨の名湯、平湯温泉まで連れて行っていただき一緒に温泉に入りお別れをしました。今回も素敵な一期一会あり、充実感と反省点もありと実りの多い縦走になりました。