10/24/2016

Going right Friday & Going left Saturaday Morning***

 この金曜日は最高の波でサーフィンを堪能させていただきました。朝一は庭の蘇鉄を剪定。これを怠るとまた来夏蜂が巣を作ってしまいます。その後、軽い朝食をとり潮が良さそうになってからゆっくりと海へ。今日の気分は Mitsven 6'2" San Diego Egg と Oldenburg 9'6" Original Limited 。



 匠ミツベンのサーフボードは、どれも本当にクセがなくて乗りやすいですね。このボードもしっかりとシングルフィンのボトムターンを味わえながらも、軽快さという意味ではシングルフィンと感じさせない動きやすさが共存する最高のボード。深いボトムターンから縦の動きを意識してのトップターン&ボトムターンを3回くらい繰り返したり、早めの波ではテイクオフ後ヘッドディップしながらセクションを向けてみたり、気持ちよかったです。こう言ったサンディエゴ・エッグやニューエボリューション・エッグなどならシングル、トライ、そしてクワッドどんなセッティングでも楽しめそうですね。ちょうど土曜お店にいらしたお客様も6’10”のミツベンに乗ってからサーフィンの楽しさを知ることができ、今はサーフィンが楽しくてしょうがないとおっしゃっておりました。


 金曜の前半と終盤に活躍してくれたのは最近乗り込んでいるジョシュのヌヒワ系ノーズライダー。ボランをふんだんに使いウェイトもしっかりしたボードです。前半はクリーンなミドルサイズの波でノーズライディングを楽しみ、午後友人と貸切の中サイズアップしてくれたピークではボトムターンの深さを波に合わせて調整しながらパワーゾーンをチーターファイブで駆け抜けるスリルを満喫。この日は5時間ほど身体が燃え尽きるまで思いっきりサーフィンしてきました。



 土曜の朝はサイズダウンも予想して Hynson 10'1" HY-II と APE 6'4" Edge Board を積み込み出発。着いてみればサイズもそれなりで、しかも今日はレフトの大好きな波がブレイクしているではないですか。


 このボードには申し訳ないですが、この日の出番は最初の一本とラストの一本のみ。のんびりこのボードでクルージングしようかと最初にこのボードで入ってみたものの、セットが入ってみればこれはエッジボードの方が良いと判断し即チェンジ。またビーチに置いたままだったため最後に砂を落とすべく一本メイクしただけ。次の出番に活躍してもらいたいと思います。



  今までリーフでビーチでとその乗り味を楽しんでいるエッジボード。今日はキレキレの超高速なライトで乗ってみました。セットはワイドでボトムターンからかっ飛ばしても即クローズアウト。時折来るギリギリで抜けられそうな波では思い切ったアップ&ダウンでフェイスを大きく使い駆け抜けてメイクすると、次の波では抜けきれず捕まったりの繰り返し。潮が増えてメインピークからテイクオフすればコンパクトななんちゃってバレルを抜けてみたり、次は思いっきりやっつけられたり。手はフィンで切れたり、体はボードでちょっと打ち身だったりですが、その分メイクした時の気持ち良さは倍増。とにかく様々なトライができてこのボードの魅力をさらに感じることができました。天才ジョージ・グリノーの考え出した奥の深いボードなので、まだまだしっかりと乗り込んでみたいと思います。