
5'0"
Spoon
shaped by Klaus Jones
...Displacement Hull....
...I think so...
ウィークエンドの今晩はいくつかのパーティーがあるらしいのだが、昨晩ジョエル・チューダーのバースデー・パーティーでDJを務めたマニはどうやら疲れ気味らしく、今日3つのパーティーを掛け持ちする元気はないようだ。。。
偶然かなり近くにいたらしく、急きょUターンし5分ほどのドライブで到着したアンディーの自宅。たくさんのサボテンが何となくメキシコっぽくさえ感じさせるゲートの外側。門をあけて一歩踏み込むと右に広がる広い庭と正面奥には大きすぎず機能的に造られた素敵な2階建てのアメリカン・ハウスが建っている。
カウンター越しにショップをコントロールしているPJと再会の挨拶を交わすと、さっそく綺麗な店内をチェックしよう。すでにたくさんのキャンベル・ボンザーなどが並ぶ中央のラックを食い入るように入念にチェックしている昌樹。

次にショップ奥にあるマニ自慢のマンダラ・コーナーへ足を運んでみると、木製のラックを組み合わせて、アートが施されたフィン、乾燥したシーアーチン、古い糸巻き、ガラス瓶や陶器をバランス良く並べて彼独特の空間を表現している。そこに溶け込むかのように置かれたボードは、まさに差別化され特別なものにさえ見えてしまう。。。 
そして今回こちらが自分の新しいクイーバーに加わった。「McCallum 5'7" MFord」ジェフらがテストしたもので、まだMフォード特有のクレージーカラーが施されていないが、そのほかは通常モデルより少々ボリュームがある程度だろう。
2010年6月12日、土曜日、正午。

どうすることもできないので2人でこの旅でのいろいろな出会いに夢膨らませてみたり、こんな渋滞が思い出のひとつになったりするのだと語ったりしていると、前方のサイレンが眩しくなってきた。どうやら渋滞の原因は車の事故を処理するため中央より3車線がクローズしていたためで、約20分ほどのロスだけで再びスムースな流れに戻ってくれた。
ハンティントン・ビーチ付近を通り過ぎると、コスタメサの手前から73号トール・ロード方面へ。わざわざ$5弱のお金を払いたくないのか車がグッとと少なくなるので、アップ&ダウンの激しい中、次々に現れる丘や丘の上に並ぶまだ新しさが感じられる住宅地など、変わり行く景色を眺めながら軽くストレッチなどをし気分転換をできるのがうれしい。。。
荷物を部屋に運び込むとマニの入れてくれたソイミルク入りのティーを頂き、最寄のポイントの波チェックに行こう。崖の上からビーチを見下ろせる家から歩いて1分程のポイントは、今はサイズも小さくやや強いオンショアが吹いているようだ。
ただしマニによるとチェックしているここは崖の際なのでオンショアがまともに吹き上げてくるが、海の上はここに比べるとかなり風も穏やかになっているそうだ。いずれにせよ、今はサーフィンを楽しめるコンディションではなさそうなので、夕方の波に期待することにしよう。。。
7月に入り最初の週末、地元浅草かっぱ橋では恒例の「七夕祭り」が行なわれた。