12/11/2015

It looks *Big Wave Surfing*** for me

 ただいまサンディエゴ空港で搭乗時間を待っております。完全に仕事モードでサンディエゴに入るため、今回は2日間サーフィン出来て満足な感じです。サイズが程良ければ後2回ほどはサーフィンできたかもしれませんが、その分ボブ&リック、そしてジョシュとより濃い時間を過ごすことができたので、結果は大きなプラスです。

 ジョシュのところに行っていた日、波はこの冬一番のサイズに。ジェフも8フィートのガンでチャージしたらしいです。サイズ的にはほどほど大きいくらいで最大級とは言えないけどリップの厚さとパワー強烈だったらしく、翌日話してくれている時もまだ興奮冷めやらぬ感じでした。


画像はこの日のダイラン・ジョーンズ。
乗っているボードはマッカラムの8’1”ティアー・ドロップ。


 何本か良いライディングもできたらしいけど、一本ミスってピークからボトムに真っ逆さまにドロップして叩きつけられ時が一番印象に残った様子。一緒に落ちたボードは波に巻かれて深く潜った後、14フィートぐらい高々と空高く飛び上がっていき、ラッキーにもジェフのすぐそばに着水。その後に巨大なセットがさらに続いたらしいいので、結果的には。。。汗 ちなみにジェフがドロップしたセットで、ダックダイブにミスした2名のボードは真っ二つに。そしてジェフはボトムに叩きつけられた際、奥歯が欠けてしまったそうです。波が良くなるからとワクワクしていたけど、こちらはどちらかというとヒヤヒヤしていました。。。

参考まで、これはキャンプの後に入った今回で一番落ち着いたサイズの日。ジェフはサイズはないけどまあまあ楽しめたかなぁっと感じでした。自分はメインピークは外して時折入る程よい波をゲットしていましたが、この日が一番リラックスしてできるサイズでした。

今回もあっという間の8日間でしたが、毎日朝から夕食までしっかりと段取りとしてくれたため忙しい分充実した収穫の大きなトリップになりました。ジョシュ&レキシー、ボブ&リック、そしてジェフ&コンスタンスに感謝いたします。またニューエボリューションを支えてくださっている皆様にも心より御礼申し上げます。日本にも出ってからも今回得た様々な情報を生かして皆さんとシェアできるようにしていきたいと思います。それではまた日本で!

12/10/2015

Mitsven *Coming Soon***

日本に向けて6本のボードが完成しております。

5'9" Keel for Mr. OT
6'11" Gypsy for Mr. TJ
7'7" DT Simmons for Mr. MZ
&
8'8" Gypsy for Mr.MT

Mitsven
8'3"
Bonzer Glider
Clear & Volan

!!!!!!!!Stock!!!!!!!

Mitsven
5'11"
Rocket Fish
Coke Bottle Tint

!!!!!!!Stock!!!!!!!

こちらも帰国翌週に入荷予定なので
お楽しみに


San Diego *Dec/8/2015***

 ジョシュの自宅からジェフの工場へ送ってもらうと、早朝からしっかりシェイプを済ませサーフィンに向かうジェフにミツベンのところで落としてもらいます。(この日ジェフの向かうポイントはセット11フィートと自分にはまともなサーフが不可能なサイズなので、無理はしません。。。)

ボブとジェフ。

ボブが連れて行ってくれたのでお隣へ。
ちょっとだけ見学させていただきました。

こちらの3人の方々は、いつも挨拶を交わす良い関係がつついています。
ボブがいつもスキップさんからたくさんのことを教えられているというと、
氏もボブからたくさんのことを教えられていると微笑んでいらっしゃいました。


ランチをご馳走になった後は
ハンセンにボードをデリバリーするボブに同行。
走りながらカーディフやスワミーズを波チェック。


 そして今回のメインは新たなエッグモデルのテンプレート作り。もちろん現行のエッグは文句のつけようのないサンディエゴエッグ。ただし、今までにもたくさんのボードをシェイプし続けてきたボブの奥行きの深さを皆さんに知っていただきたいので、バリエーションとして程よいラウンデッドノーズのエッグもリクエスト。自分のアイデアを取り入れてテンプレートを見つけ出してはラフながらもいい感じのアウトラインを描いてくれました。6’2のシングルフィンと6’6”のボンザーでシェイプしていただきます。

まだ試行錯誤中のアウトラインとボブ・パーソナルの現行エッグ。


6時間ほどみっちりご一緒させていただき、最後はにリックに送っていただきました。

 リックはミツベン創業時からのパートナー。当初はシェイプからラミネートまでがボブ、その後の工程はすべてリックと二人ですべてのボードを作っていたそうです。現在ではボブはシェイプにフォーカスし、リックはミツベンほかスキップさんやジェフたちサンディエゴのシェイパーにウッドフィンを作る唯一のクラフトマンです。

リックはパーソナルなブランドでナイフを作り出すクラフトマンでもあります。


今日も充実した一日でした。


skeNGkwerks *5'8" L*7&Rocket Fish***

 数日前にアップさせていただきました7’6”シングルはすでにご予約の順番待ち。そして5’6”L*7はご売約済みとなっております。ただいま帰国翌週に入荷予定が確定しておりますボードは、このほかに
McCallum
5'6"
L*7


レッドにブラックのカラードホットコートが綺麗なボードです。
ダイヤモンドの限定マーク入りです。

McCallum
5'8"
Rocket Fish


グレーからオリーブにグラデーション。
マッカラムの新たなカラーリングスタイルがいい雰囲気です。
!!!!!!!IN様、ご予約品!!!!!!!


12/09/2015

San Diego *Dec/7/2015***

 日本でも日々が慌ただしく流れていってしまいますが、こちらではそれに輪を掛けた状態。気がつけばすでに五日目です。朝7時に身支度を済ませリビングダイニングの方へ行き、そこで画像編集しブログをアップ。ジョシュはどうやら7時前から工房へ行き作業を進めているようなので、自分もそちらへ移動。

ジョシュの自宅からの眺め。


SZさんのボードをホットコート。


ライダー用のボードをラミネート。

売り先が決まっているケンジのボードをサンディング。

上から2本がMNさん、SZさんのカスタム。
そして、テストボードなど。

早朝からホットコート、ラミネート、サンディング、そしてシェイプのためブランクにピッグのアウトラインを引いたり。とにかく午後に予定があれば早朝からよく働いています。本来なら夕方までにピッグのシェイプまで行える予定でしたが、昼過ぎに友人が立ち寄り、その後工場での後輩ランドンも合流し、結局午後はほとんど作業が出来ず仕舞い。

16:30頃に所用でアロハビーチクラブ(旧アロハサンデー)へ。休業日なのに配送の準備などで忙しそうでしたが、ハワイから戻ったばかりのビリーが対応してくれ無事ミッション・コンプリート。おいしいいシーフードのディナーをご馳走になりアルパインに戻りました。今回のサンディエゴ入りでラミネートなどの遅れの原因などが把握できてきたので、後日説明をさせていただきます。





12/08/2015

San Diego :Dec/6/2015***

 日曜の朝はサーフィン。ジェフには小さくて今ひとつだったようだが、ピークを外して波待ちをし小さな波をキャッチしてもボトムからリップを見上げる感じなので、自分には十分楽しめました。新作の限定版フィッシュのプロトタイプにテストライド。

7’4”のボンザーで彼には小さいながらバレルを狙っていたジェフ。
最後に一本だけフィッシュも。

 ランチと買い出しを済ませ、夕方ジェフとコンスタンスに送ってもらいジェフの自宅へ。
夕方の景色を眺めながらしばし談笑タイム。


ツインのテストボード。
フィンのプレイスメントについてジェフにアドバスを求めるジョシュ。


消えかかる飛行機雲と暮れ行く日差し。

 夕食はついにメキシカン。こちらに来て3日間もメキシカンを食べなかったなんてちょっとビックリ。シュリンプタコスを美味しくいただきました。明日も午前中サーフィンをしようというのですが、状況を確認したところ、工場の閉鎖、そして現在のグラッシングカンパニーの対応のムラに待ちきれなかったジョシュは、まだラミネイトに取り掛かっていないボードを持ち帰り、ただいまラミネイト中という事なので、サーフィンより仕事という事で、午前中はラミネートを進めてもらいます。



12/06/2015

San Diego *Dec/5/2015***

 5日は朝は1時間ほどクイック・サーフ。ジェフは7’4”5フィン・ボンザー・エッグ、自分は最近できたばかりのジェフ・パーソナルの5’6”フライ・フィッシュ。ワイドなセットが多く、本数は2本ずつしか乗れませんでしたが、気分爽快。この後はダイヤモンド・グラッシングへ行って出来上がっているボードの引き取りと、生産中のボードをサクッとチェック。勝手が違うため勝手にラックから降ろして撮影はできませんでした。。。



 午後は工場でランチをとりながらフローも交え軽くミーティング。そして2時に出発してジェフと二人キャンプに出発。古い4ランナーなので、ゆっくりと途中アルパイン&ジュリアンで食材や燃料を補給して目的地へ。キャンプグラウンドなどではなく、4WDでしか辿り着け無いトレイルを進み誰も居ない山の上でテントを設営し、焚き火をしながら語り合いました。寒さが身にしみる夜でしたが、炎の灯りと温もりが有難いとてもメローな晩でした。

翌朝、日の出前の美しい空。
金星が誇らしげに輝いていました。





トラブルは解消できずでしたが、
無事サンディエゴにたどり着きました。

パシフィック・クレスト・トレイルのスルー・ハイカー。
5ヶ月と少々ハイキングを続け間もなくゴール。
超ハッピーなお二人でした。
(写真を撮る許可はいただきました。念のため。)



ゲートを開けて街へ戻ります。
車のトラブルで4WDののコースは楽しめませんでしたが、
心に残る素敵なキャンプを楽しませていただきました。


明日の晩から二日ほどジョシュのところに行ってきます。
ではまた。