4/02/2010

Mar/22, 27 &28/2010 *Surfing*

 春の荒れた天候のため東京ステイの日も多かったが、気持ちよくサーフィンができる日もあった。



 27日、サイズは期待よりもかなり小さかったので、短めのレングスでは楽しめそうもない。。。
無理に短いので頑張るよりもパワーがなくてもグライド感が味わえるボードをチョイス。
 「McCallum 10'6" Mac Deville」
うねりと地形の向きがかみ合わずひと癖ある波だったが、1,2本手こずった後はそこにどんなアプローチができるかを楽しんでみたりもした。少ないセットよりもみんなの狙わないインサイドで数をこなしていたので、それほど長い時間ではなかったが意外や疲労感を感じるほど楽しめた。


  28日、サイズはさらにダウン。。。
「McCallum 5'1" New Fish」
しかもこの時期にしては非常に低い気温を、強い北寄りの風がさらに体感温度を下げてくれる。。。涙
だめ押しは潮の恐ろしいほどの冷たさ。。。号泣
 ノーグローブ&ノーブーツ、そしてインナー&3mmセミドライで冬を越してきたが(一時暖かいドライもチャレンジしたが、ブーツが駄目だった)、今日は1時間も入っていると冷えた身体と冷風にさらされて思考不能な頭はテイクオフしても平衡感覚を失い初心者のようなワイプアウト!
無理をしてもしょうがないので、撤収させていただきます。。。





 連休の最終日。
「McCallum 6'2" New B」
 サイズのあるうちはニュー・ビーで入水したが、潮が多くフェイスの張らない波では、このボードの性能がなかなか出しきれない?!それでもこのボードの縦方向への動きの良さは気持ち良いくらいで、ボードを変えようかと思ってセットを捕まえると、なんだかもうちょっと乗り込んでみたくなってしまう。。。
 
「Andreini 7'0" Vaquero」
 サイズが落ちて波に力がなくなってきたので、ハルにチェンジ。
少々久しぶりのバッケロゥ、扱いやすいからと油断して1本目のバックサイド・ボトムターンで一瞬バランスを崩してしまった。。。もちろん最初だけだったが。。。笑
あとは気持ちよくスピードに乗ってハル独特のコンベックスの乗り味を味わえました。
 
 
  
 春は強風など気象の変化が激しいので、ポイントによってはカレントなどに注意して楽しくサーフィンができるとよいですね! 

3/31/2010

from Manuel Caro *mini-Simmons quads & Void Comp*

 最近、すっかり忙しそうなマニだが、次のオーダーに合わせて久しぶりに面白い情報を送ってくれたので、ご紹介させていただこうと思う。

 まずはこちらのホットニュース。
「Mini-Simmons Quads」




 ただいまリミテッドでオーダー受付中の「Dark Cloud」にクワッド・フィンのセットアップを考えていた時に思いついたそうだ。その後、あらゆるミニシモンズに乗っている友人から4'8"Rusty shapeのボードを拝借し手にして、そして乗ってテストしてみたらしいい。その数日後には自分用のテストボードを削り、出来上がったボードに乗ってその性能に驚きを覚えた彼からの最新情報である。
ちなみにサイズは5'1"*20”*2.5”、Mandala オリジナルのAK4がグラスオンされたシーフォームグリーンの美しいボードだそうだ。
 
 
 
 お次はこちら。
すでに彼のブログや最新情報アップに力を入れているサイトなどから情報は得ていると思うが、こちらでも彼の言葉をも交えてご紹介させていただこうと思う。 

 マニの友人でもあるDean PetersonがAlex Koppsと共にフィルム製作のための撮影に訪れたBajaで素晴らしい映像を収めてきたという話は記憶に新しいところだが、オーストラリアに戻った彼のヌーサでのショットも見ていて思わずワクワクしてしまうものである。。。
 
 Void Compのネーミングは既にほかのサイトで触れているのでご存じだろう。
このはマニのトライ・プレーン・ハルのテンプレートからセンター厚を2.5-2&5/8”まで、そしてレールもリドルのようにぐっと薄くしてある。このボードはあらゆるタイプのグッド・ウェーブに対応可能なハイ・パフォーマンス・ハルの次なる進化になるとさえ言っている。たっぷりのディスプレイスメント・ボリュームは確保しながらも、テールには最高なタックド・アンダー・エッジがあるので、カービングやビック・ターンも気持ち良く決められるそうだ。
 クリーンな波ではまるでショートボードのようなサーフィンが可能な2+1のフィンセッティングがマニのお勧め。さらに乗り手の好みで7’0”までシェイプ可能だが、マニューバー性能から考えれば6'0"~6'3"を最高のレングスとも語っている。
 つまりは、mandalaの中ではよりアドバンスド・ハル・ライダー向けのデザインともいえるだろう。

 マニの作り出すmandalaのボードが大好きな理由は、真心込められた素晴らしい彼のハンドシェイプはもちろんだが、そのカラーリングと色合いに対するネーミングの美しさからトータルでアートにさえ思える仕上がり、そして乗って楽しめるボードであることだろう。。。Thanks Mani!
 ショップストック分として?!はたまた自分用として?! 早速オーダーを入れたが、同時にカスタムオーダーも「welcome」随時受付中である。




3/29/2010

from Jeff McCallum *super unique & so cool!*



 先日完成した斬新で美しいカラーリングはすべて「MFord」。
 
 自らがスプーンでビッグロックのバレルをチャージし、フレックスを含めたスプーンの魅力をシェイプとライディングの両方からディープにアプローチしている。その存在感から先日ESPNのウェブ版では「Spoon Man」として取り上げられたほどである。
 またサンディエゴの歴史、いやサーフィン史の中でもとても重要な位置付けのシモンズについてもいち早く限定版として取り上げ、2nd Generationでは、上記スプーン・デザインとミックスし、フレックステールとノン・フレックス版をやはり限定版として製作した(NEではごく少量のブランク・ストックをキープ中なのでまだオーダー可)。
 彼のアイデアは尽きることなく、今年はミニシモンズのクワッド版ともいえる1954(ただし細部にわたりアレンジが加えらている)、またよりスプーンの要素が色濃く感じられる「スクープデッキ」&「ストリンガーレス」の取り入れ、シモンズ・タイプの「レール」と「シングル・コンケーブ」、そしてジェフ・オリジナル・テンプレートの「シモンズ・クワッド・フィン」を組み合わせた「MFord」がラインナップしている。このモデルはさらに「テクスチャード・デッキ」のデザインのほか、上の画像のようなクレージーでいて美しいカラーリングも取り入れられている。
自分もまだ数回したチャレンジしていないが、このモデルの魅力は上記のようなビジュアル的であったり、ストーリー的要素以上に、そのユニークな乗り味にあることは間違いないようである。。。
ちなみに上の画像のボードもサンディエゴで出荷と同時に即完売になったそうだ。。。