9/13/2013

Jeff McCallum *information for the next batch***

 マッカラムの工場では、間も無く日本向けのボードが完成予定。6月の渡米の際、この時期のスケジュールに僅かな空きがあるのを見つけ1ヶ月で2枠確保して来たため、あまり期間を空けること無くボードがデリバリーされている。こういった小さな努力が功を奏し、納期がとても長くなってしまっていたマッカラムのカスタムオーダーも6ヶ月前後まで短縮できたので、今はカスタムオーダーも随時受付できる体制となっている。2015年のビッグチェンジでどんな変化があるのかはまだ分からないが、ジェフにボードをオーダーしようとお考えの方々は11月の来日のタイミングは最高のチャンスなのではないだろうか。
photo:@jmccallum
 さて次回の入荷予定は9月25日頃を予定(18日は間違いでした。。。すみません)。肝心の中身は、カスタムオーダー分として5'4" Purple Stuff for Mr.SZ, 6'1" Flex Egg for Mr.KH, 6'5" Flex L*7 for Bons(Bons Stock) & 7'8" MOD C/S for TJ の4本。そしてストックボードとして5'4" MOD Purple Stuff, 5'6" Purple Stuff & 6'5" Flex Egg が入荷。今回のブルーで高い評価を頂いたパープルスタッフとそのモディファイ版の2本は魅力度アップ。またフレックス・エッグのミッドレングスも早く見てみたい。

Blue. 43 *Aloha Sunday & Josh Oldenburg***

 昨日御紹介させていただいたブルー最新号の38ページに及ぶ大特集「ザ・インプレッション」のすぐ後には、サンディエゴの「アロハ・サンデー」を紹介する記事がある。

オアフ出身のカハナ・カラマとサンディエゴ出身のビリー・ウィッキンズが、ノースパークという街で2年程前にオープンした今注目のショップのひとつ。ビリーが幼なじみのジョシュ・オルデンバーグと再会した事が切っ掛けで、彼らはジョシュのオルタナティブなボードに乗る様になった。そしてこのショップではJOSH OLDENBURGをメインに扱っている。


 カハナの話は以前からジョシュに聞いてはいたものの、実際に合う事が出来たのは今年の6月だった。オアフ島出身でWQSを転戦していた事もあるショートボードの名手でもある彼が、今ではすっかりオルデンバーグやジェフ・マッカラム・デザインのボードに夢中になっているため、彼のライディングショットは、自ずとボードの性能も実証している事が画像を見ていて良く分かる。


 サンディエゴ生粋のローカルビリーもジョシュのボードでご覧お通り。

 この記事の中でカハナは、オルタナティブなボードに乗る事で水の中でゆとりを感じる様になったり、それぞれのボードの違いに気付かされボードに合わせたアプローチをしなければならない事で、改めてサーフィンを理解し楽しめる様になったと言っている。そしてこの経験により大きく変わったサーフィン観を感じてもらえるボードをショップでセレクトしている。

 取材時に丁度行われたイベントではジョシュ・オルデンバーグをフォーカス。以前こちらでも御紹介したスターバックス・ダブルショットが作るショート・ドキュメンタリー「アート・オフ・クラフト」では、彼のシェイプからラミネート、サーフィンまで、彼のクラフツマンとしての魅力が余すこと無く紹介されて、会場はジョシュに対する賞賛に包まれたそうだ。



 ティピが目印のマンデー・ビーチクラブ。ブレない価値観とビジョン。良いものだけをセレクトする卓越した審美眼。ショップもカスタマーもクラフツマンもみんなが恩恵をシェアできる意味あるイベント。彼らの魅力は勢いに乗りとても小生などには語りきれない。実際に記事をご覧頂きその魅力を感じ取っていただきたい。


 そしてカハナ&ビリーも一押しのジョシュ・オルデンバーグは、後3週間程でいよいよ初来日する。シングルフィン・オールスターズ、千葉での日本シェイプ(カスタムオーダー歓迎)、10月9日夕方からショップでカスタムオーダー本人受注会(帰国後シェイプ分納期3〜4ヶ月程)&初来日記念食事会(参加ご希望の方はご連絡お願いいたします)など、皆さんとシェアできる機会も盛りだくさんなので、是非お楽しみに!






9/12/2013

Blue. 43 *the impression***

 既に発売されているのでご覧になっている方が多いと思うが、これだけ充実した特集はなかなか無いのでこちらでご紹介。ショートボードのプロの中でも様々なボードに乗っていらっしゃるスペシャリスト3人が、新島を舞台に様々な波でオルタナティブなボードに試乗。しかも誌面での特集以外にDVDまでついている充実の内容である。

Christenson
Klaus Jones
&
Andreini
弊店取り扱いボード

 *
 Jeff McCallum
DVDで圧巻のスピードをチェック

Josh Oldenburg
道なる可能性を秘めたジョシュ



 もしまだチェックしていらっしゃらない方がいるようなら、是非ご購入の上じっくりとご覧になってみてはいかがだろうか。

$$$ Used Surfboards Information KJ&MM $$$

昨日ご案内したクラウス・ジョーンズほか
新品のマイケル・ミーラー
ドクのプライスダウン 
の情報


サイズに拘らず思いっきり楽しめそうなシングルフィン
MOTE
つまりモーニング・オブ・ジ・アース
フットマークはよく見ても表面がほのかに凹んでいる程度のものばかり
新品同様



購入後ハードケースに入れてしまってあったので
完全に新品
FSCクワッドのフィンは付属しませんが
トランクションまでついているので
フィンとワックスさえあれば
ready to go



こちらも新品
フィンもトランクションもあるので
ワックスだけで
O
K
今回は
税別での1万円プライスダウン

9/11/2013

$$$Used Surfboard Information$$$

本日入荷の
極上物
クラウス・ジョーンズ
トータル・インボリューブメント
モーニング・オブ・ジ・アース
モデル
(ハルではありません)
フットマークもほとんど無い
新品に非常に近いコンディション
しかもお買い得プライス
さあこのボードで
マイケル・ピーターソンの様なマニューバーを
描いちゃってくださ〜い

McCallum *Custom Order Boards***

  昨日入荷分より
カスタムオーダーいただいたお客様分の画像を
こちらでもご紹介
9'6" KB Model
ボトムのシェイプがマッカラムならでは
ノーズやターンはもちろん
スピードが魅力のモデル
カラーリングが渋くて最高です
7'5" Flex Egg
フレックスの羽付きエッグ
カラーリングもまさにマッカラム
カッコいいです
 6'10" L*7
レッドにリッチなゴールドが絶妙
自分も絶好調のミッドレンジ
ドルの位置も新鮮です
 5'8" L*7
(画像では5'7"になっておりますが、正しくは5'8"です)
アーミーカラーのカモフラージュがクール
まるで米軍の装備品の様です
***
以上
オーダーしていただいた皆様
お手元に届くまで
こちらの画像でお楽しみください
またオーダーご検討中の皆様
参考にしてください

9/10/2013

McCallum *fresh batch of McCallum***

本日入荷のマッカラム
相変わらず
素晴らしいボードばかり

5'5" L*7
 アシメトリーな白から黒へのグラデーションが綺麗なフーチャー仕様
<ストック>
5'6" Square-tail C/S
色も形も素晴らしいスクエアーテールにモディファイ
<ストック(商談予約)>
「SKさん、いい感じですよ〜。」
5'8" L*7
カモフラージュカラーのカッコイイL*7
<カスタムオーダー品>
5'8" L*7 ll
スクエアーボードの進化系
<ストック>
(自分用の予定ですがまだ短いボード厳しそうなので。。。)
6'10" L*7 
これも素晴らしいカラーリング
<カスタムオーダー品>
7'5"Flex Egg
このモデルにこのカラーリングは圧巻
<カスタムオーダー品>


9/09/2013

couple of my fin collection***

 自分のコレクションの中にはちょっと面白いフィンなども沢山ある。そんな中から少しだけ面白そうな物をご紹介。
 右下の一枚は70'Sのフィン達。特別な物ではないが70年代のボードを集めていた結果、この手のフィンが一杯あるためステンドグラスに見た立て飾ってから既に10数年が経っている。
 画像右上にあるのはフィンの後ろに出来る渦巻き上の水流の乱れを後ろのフィンで防いでより綺麗な水流にしようと考え作られていたフィンのようだ。製造工程が大変な事はもちろんだが、実際にこの理論が機能していたとは考えにくい。今までにこのフィンを他で見た事はほとんどなきのだが、きっと一番の原因は後半のフィンを固定するスチール製のピンが腐食しておれ、フィン自体も割れてしまう事からではないだろうか。さも無ければあまり沢山生産されなかったのかも。じっと見ているとこんな事を考えさせられてしまうこんな古いフィンもなかなか乙なものではないだろうか。
 左上のフィンは1960年代後半のあるボードにグラスオンされているフィン。どうやらこのボードはジョージ・グリノーがシェイプしたベビー・サーフボードの流れを汲む貴重なものであるらしい(本人シェイプと思われる)。そしてこのオンフィンはもちろんオリジナルの4Aという事になる。このボードを買った時はそんな事を意識もしておらず、人よりちょっと先に転換期のボードに興味を持って珍しそうなトランジションなどを集めていただけだった。単なる偶然なのか?それとも先見の目があったのか?偶然も実力の内という事で。。。
 
 



9/08/2013

Longboard Saturday***



 この週末は、マッカラムの納品やスタイルマスターへの自分なりの形でのサポート、そしてジョシュ来日時のシェイプについて打ち合わせなどをして来たので、サーフィン以外にもかなり充実した休みになった。




 ジョシュの来日に影響され、すっかりロングボードの面白さを再確認してしまったこの頃。先週初ライドした重くて長めのノーズライダー系シングルフィン「アグリー」モデルが、一本目のライディングから何とも身体にしっくりと馴染んでかなりの好印象。昔乗り込んでいたベルジーの様などっしりとしたグライド感に、ヌヒワ・ノーズライダーの様なノーズの安定性があり、重さ&長さがある割にはテール・ロッカーがいいのかターンも軽い。土曜日の午前中は潮の加減で1時間半程固いボトムで小波を楽しみ、夕方は想像を遥かに超える良いビーチの波で2時間半たっぷりと楽しませていただいた。どちらも人もまばらなピークだったので、ノーズへのアプローチやターンを繰り返しの反復練習。
 以前乗っていたライトウェイトのピッグも非常に面白かったし、ジョシュのログに乗って下さっているお客様からのインプレはかなりの高評価。ログだけで考えても引き出しの多いジョシュ・オルデンバーグ。10月3日の来日が待ち遠しい。。。