サーフボード工場といえば、フォームダストで粉だらけだったり、レジンの強烈な匂いが漂っていたり、ラミネイトレジンが床にベッタリとこべりついていたりして、あまり綺麗なイメージがないかもしれない。じぶんはそんな日常の流れの中で出来る物にもアーティスティックな一面があるようにおもえるのだが、今日はちょっと違ったアングルで見つけたものを集めてみた。
工場の顔とも思える剥製、サビさせることで最初から味の出ているステンシルスタイルの看板、こだわりが見られる工具入れやケース。フィンの束やさりげなく立てかけられているL*7もかっこ良くみえないだろうか。
12/13/2012
12/12/2012
McCallum***
帰国後間も無く入荷予定のボードを一部だけご紹介。まず画像のないものから。オルデンバーグからは7フィート台のボードが3本。カスタムのタイガーストライプ・シモンズ、山吹色が綺麗なシモンズとえんじ色のエセックス。マッカラムからは7'10"N.O.。このボードはブラックにブラックのダブルピンライン そしてサンデッドバンドと真っ黒ながらも贅沢な仕様がクール。
そして画像からはカスタムオーダー分3本とストックが2本。パフォーマンス系のニューB、ボリューミーなのに動きの良いC/S とインドネシア用のPDX。ストックはブロンズ系の深いカラーが渋いミニ・エヌオーとブルー& ブラウンが絶妙な長めのシーエス。(梱包の仕方を新しいパッキング・キッズに説明して梱包作業をヘルプしていたところ、本数とボックスの数の関係で無理に詰めると危険なためカラフルなPDXだけ次の送りに回させていただくことになりました。。。申し訳ない。
次回の入荷は 最速でうまく行けばという前提で年内という可能性があります。ジェフ同様忙しく働いているスタッフみんなにしっかりと休んでもらうために、クリスマスから年始までファクトリーをクローズするそうです。ということで間に合わない場合は1月中頃の入荷になると思います。
100%Hand Shaped***
月曜日はボードのシェイプ。マッカラム用のUSブランクスの周りを覆っているアウターシェルをプレーナーで削り落とし、テンプレートでラインを引く。
その後はSKILや豆かんなを巧みに操り、手際良く見慣れたサーフボードの形にしていく。
画像は丁度一本のボードをおおよその形に仕上げている行程を写したものである。デッキのスクープや最終の細かい仕上げは、翌日フレッシュアイでもう一度確認しながら行われる。
このボードは長さ5'8" 、モデル名ポインデクスター。オヤッと思われた方が一人いらっしゃるはず。そう、まさにカスタムオーダーいただいているSK様のボードのシェイプ画像です。上手く行けば年内にお渡しできそうですので、お楽しみに!
12/11/2012
12/10/2012
12/09/2012
San Diego Day-2
初日午後の作業風景。日本位送るボードを仕上げるポール。自分のブランドのボードにフューチャーボックスをセッティングするジョシュ。そしてシェイプに励むジェフ。
2日目は土曜日なので作業はせず食材諸々の買い出しに勤しみました。ブラックスをチェックしたものの波が小さく肩の調子もまだ良くなり切っていないのでノーサーフ。明日から数日はフラット一回ようなので帰国前にチャンスがあればサーフィンして見たいと思います。2日目の画像など詳細は帰国後に。
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