1/17/2014

McCallum *This is my personal phone***

 先週ジェフから届いたメールの一つにはこんな画像が添付されていた。
自分にはこの携帯電話がどういったタイプのものか詳しくは分かりかねるが、今まで使っていた最新式のiPhoneと比べると、かなり簡素化されてもののようである。そしてこれを見てすぐに分かったのは、iPhoneの便利すぎる機能に嫌気がさして替えたということだ。サンディエゴでは朝起きれば忙しそうにメール対応。ショップに入ってまずすることもPCでのメールチャック。集中力が必要とされるシェイプの合間はもちろん、食事を終わらせるとここでもメール対応と、常に携帯を手にしている。自分ですら最近は連絡が必要なとき以外Facebookはログインしないようにしたり、平日は可能な限りメールはPCのみで行うようにしているので、ジェフはいつかこうするのではないかという予感が潜在意識の中にあったのではないかと思う。

以下は彼のインスタグラムにあげられているものだ。
This is my personal phone. 
It’s a pile of shit but I like it. 
No more email, no more Internet no more Instagram.
 It’s amazing how much time I spend on my iPhone.
 Time to take a step back. #2015

とてもクールなコメントではないだろうか。

1/16/2014

Today's Used Surfboards *Mandala 8'4" Clandestine***

  本日は自分の乗っていた McCallum 8'3" 99 が旅立ちました。気に入って乗ってくれそうな常連様からのラブコールでお譲りすることに。そしてこのボードを最後に現在所有中のマッカラムについては手放す予定はありません。
 
 入れ替わる様に入荷したのがマンダラの8’4”クランディスティーノ。





  どうやらトライプレーン・ハルの進化版の様なデザイン。ピッグアウトラインにSデッキ、トライプレーンから早めにビーが入りだし、その両面にもコンケーブ入り。23インチの幅と3インチの厚みなのでボリュームもあり、サイドバイト付きでターンもしやすそうなので、サイズを問わず活躍すること間違いないのでは?!



 デッキにはテールよりとセンター付近に3回使用した程度の浅いフットマークが数えられる範囲で入っているだけです。


 ボトムのレール寄りには進水した際にいきなりショートに突っ込まれて出来たリペアー痕があります。弊店の凄腕リペアーマンに依頼したもので、面は完璧と言える仕上がりですが、繊細な淡い色合いのため色合わせがパーフェクトとはいえない感じです。ただし面が綺麗ということは性能には問題が無いということなので、乗って楽しむためには問題ありませんね。

 センターフィンの付属はああリませんが、生産本数うの少ないマンダラの最新モデルがこのクオリティーで10万円切りなら、チャンスなのではないでしょうか。皆様からのお問い合わせ、ご予約お待ちしております。


1/15/2014

McCallum *why Jeff started shaping & about Japan Trip***



Jeff
McCallum
*
最新の彼のHPには以下の様な画像が上がっている
*
all the photos : stolen from @mccallumsurfboards
*
オー・マイ・ゴッド!
クワッドのティアー・ドロップが
真っ二つ
*
This is why I started shaping. 
Not to make money, not to run a business and not to be cool. 
Simply because I wanted to ride what I made.
 #2015ethics
*
どうやら急いで次のボードをシェイプした様子
そして
この画像に添えられた文章が
溜まりません
*

昨年末の来日予定を年始に変更して調整を続けていた
ジェフ・マッカラムの来日については
残念ながら彼のスケジュールがタイト過ぎ
全く調整がつかず断念
*
今のところ2015年2月17日
「ビッグ・チェンジ」
ザ・デー
まで
来日の予定は無くなりました
*
残念です

1/14/2014

Today's used board *Agave 5'5" Simmons***

 今日の入荷はサンディエゴの名シェイパーの一人、ボブ・ミツベンのアガベ・レーベルよりリリースされたミニ・シモンズ。





 凝ったストリンガー・デザイン&テール・ブロック、グラスオンされたウッドフィン、そしてボランクロスと見ているだけでも美しいボード。


コンディションもテール寄りに若干浅いフットマークが見受けられる程度で、リペアー歴もないノー・ダメージ(ユーズドのため極々小さな当たりはあるかもしれませんが、常識的な範囲でダメージはありません)の素晴らしいコンディション。カスタムオーダーしたオーナー様の名前が入っております。
こんな素敵なボードが9万円を切ったプライスですよ〜。

Surfing *Cold Weekend***

 小波となった連休。土曜の夕方は潮の動きで崩れだした綺麗なピークでサーフ。Josh Oldenburg 9'9" Ugly。



 とにかく波に力がなくピークでテイクオフを楽しむ以外はボードが走った先で波の力がなくなりスタックする感じ。。。ただし3時間ほど入っていた中で5本程度は、セットでノーズライディングやカットバックも入れられ、このコンディションにしてはプチ・ロングライドもでき満足。デッキが8(ボラン)+6+4にボランのパッチ、ボトムも8(ボラン)+6にボランのフィンパッチとボードがビンテージクラスのヘビー級なので、波の力を得て走り出すと重さを生かしたスムースな動きが出来るのだが、今日のようなコンディションでは狭いパワーゾンをキープしないと一気に重いボードが錘のようになってしまう。だけどそれもこういったボードの面白いところ。

 2日目。昨晩、肩に微かながら痛みを伴う違和感が出てしまった。スモールコンディションということもあり、肩を休ませることに。日差しの暖かなウッドデッキでブクストンのブランケット・ポンチョをかぶり、のんびりと読書に勤しませていただいた。最近はすっかりkobo(e-book)を愛用しているため、知人から譲っていただいたハードカバーはなかなか読み出すきっかけがなかったが、出光興産創設者を題材にしたストーリーは魅力的で、気がつけば上下刊一気に読破してしまった。評判通り面白くてとてもためになる素敵な本だった。

 3日目も相変わらずのスモールコンディション。居座る寒波のおかげで相変わらずの寒さだが、日差しがあることと海友が既に入水していることから、McCallum 7'6" 2nd Gen. Simmons で追いかけて入水。



一見インサイドながら実は結構長く走れるピークで小波ながらもたっぷりサーフィン。ストレスなくテイクオフ、気持ちよいボトムターン、ダウンザラインもアップ&ダウンも出来るので波に合わせてフェイスを走り、チョット・バックも出来て、改めてこの手のミッドレングス・シモンズの魅力を実感。おかげでこの日のコンディションでも充実したサーフィンをさせていただいた。