from Jeff *a MFord shaped for Dane Peterson***

★より多くの安定感、コントロール性などを与えてくれるうえ、まるで足の一部のようにボードを感じさせてくれる「コンケーブ・デッキ」。

★フレックスとその返りが機能し、よりスピードに乗る「ストリンガーレス」。

★まるでワックスなしでもグリップしてくれそうなクロス目を生かした「テクスチャード・デッキ」。

★コンケーブ・デッキだからこそその色合いの変化が生きる「ツートーン・クレージー・カラー」。

★デーン・ピーターソンがカスタムオーダーした、ジェフのアイデアがぎっちりと詰まった「Mフォード」

　　

　　

　ライディングの画像が送られてくるのが、待ちきれない。。。

　　

　　

　　

California Trip '10 June *last day-1***

　６月１９日、土曜日、早朝５時半。
ニューポートビーチ、ジェフ両親宅のゲストハウス。
５時半にセットしたiPhoneのアラームで目を覚まし、少し熱めのシャワーで目を覚ましているところだ。リビングルームには昨日遅くまで昌樹とジェフの３人で語りこみながら飲んだビールの空き瓶がたくさん並んでいる。。。
　空港へ向かう前にスーツケースと機内持ち込み用のバッグに詰め込む荷物を再確認しながらふたを閉じ、部屋を可能な範囲で綺麗に片付けながら、昨日まで毎朝おはようの挨拶をしてくれていたキンボのことをふと思い出した。。。
　　　　
　　
　　　　　　
　　昨日１８日の午前中、ジェフのファクトリーで、ジャパン・エクスクルーシブ・モデルを作ろうという自分のアイデアを、ジェフのイメージしたアレンジでシェイプしている間も、シェイプルームのふさふさの人工芝の上でジェフの側をひとときも離れずにいたキンボ。
出来上がったスペシャルシェイプを見てみんなでストークしているときなどは、尻尾をゆさゆさと振りまるで一緒に喜んでいるようだった。。。

　金曜の夕方は渋滞が予想されるため、午後早めに最後の晩のステイ先ニューポートビーチのジェフ両親宅へ向かった。途中オーシャンサイドのキャプテンズ・ヘルムに立ち寄りジェフの友人メイソンにキンボを預けたときは、店に立ち寄る人々みんながその大きさに驚きながらも愛らしいキンボの表情に吸い寄せられ相手をしてくれており、まるで店のマスコットにでもなったようであった。。。

　ここでキンボとはお別れだが、そんなことにはまったく気づくはずもなく、人々に大きな身体で愛想を振りまく姿がとても可愛らしかった。。。
　　

　　
　　

　まだ早朝なので大きな物音を立てないように背中にバッグを背負い、スーツケースを抱えて木製の階段を下り１階へ降りると、母屋との間にある素敵な中庭でふと立ち止まり朝の空気を思いっきり吸い込んでみた。

　いつでもBBQができるテーブルや椅子が作られた庭は芝や木々の手入れも行き届いたもので、とても居心地が良い空間になっている。一昨日の晩、タバルアで一緒になったベン＆リッチ・ファミリーとベンの自宅で楽しんだBBQをすでに懐かしく思い起こしてしまう。。。
　　
　　
　　

　一昨日１７日の午前中、日本で考えたスタンドアップ・スプーンのデザインをジェフに伝えたところ、是非作ってみようという事になった。全体のデザインをジェフに伝え、最終的にレールのデザインはジェフの経験に委ね完成したそれは見た瞬間に早く乗ってみたいと思わせる素晴らしいシェイプだった。シークレット・シェイプを目にすることができた上にそのボードの美しさに昌樹も相当ストークしていた。

後日フレッシュ・アイでチェックし仕上げた末にテストライドして日本へ送ってくれるそうだ。。。
　　

　丘の上にある閑静な住宅街にある新婚のベン夫婦宅。車を家の前に駐車すると、ちょうどリッチ・ファミリーがビーチクルーザーでやってきた。

中庭のBBQグリルでこんがりと焼き上げたグリルド・フィッシュをキッチンに並べられたトルティーヤとたくさんのトッピングで好みの味付けにしたフィッシュ・ブリトーは今まで食べた中でも最高の味のひとつだった。。。

　NBLのファイナルをみんなでくつろぎながら見ていたとき、一瞬アメリカの家庭に溶け込んで暮らしているような心地よささえ感じさせてもらえた。。。

　賭けに負けたジェフの顔つきだけが徐々に険しくなっていったのは気のせいだったのろうか。。。笑
　　
　　
　　

　マッカラム家の家の前に停めたミニバンに２人の荷物を積み込み、カーナビがセットされていることを確認すると、そっとエンジンをかけLAXに向けてまだ静まりかえった早朝の街を出発しよう。

Aug/28&29/2010 *Surf Trip to Sendai***

　数年前からお付き合いさせていただいているTH兄弟。仲良し兄弟が２人そろってオルタナティブ系ボードマニアなのでコレクションはレアものばかり。さらにKiyomoのSMさんは彼らのサーフ・バディーだ。以前からお誘いいただいていた彼らのホームへのサーフトリップがいよいよ現実のものになった。

　　

　　

　　
　２７日夜９時、今回の旅友TBさんの車でショップを出発。

走行予定距離は400km弱。

途中のPAにて簡単に夕食を済ませ、４時間半ほどで目的地に到着。

車中寝床を確保し旅友と缶ビールで乾杯しながら、想像以上に大きな都市であること、さらに想像よりもとても近いことにストークし、明日の波に期待をしながら目を閉じた。

　　
　28日朝6時、TH兄弟、KIYOMOのSMさんと再会。さらに彼らの海友でもあるローカルKちゃんご夫婦、777さんともご一緒させていただき入水。少々波は小さいがロングボードなら十分楽しめる。「Christenson Slider」「Skip Frye」「McCallum Slick Rick」「Dick Van Straalen」「Andreini Vaquero」、「Tyler 777、「アクエリアス」ほかみんなでボードの乗り比べをしながら貸切に近いメローなポイントで久しぶりにロングボードを楽しませていただいた。みんなのおかげでまたロングに乗りたくなってきてしまった。。。笑顔

　　
　28日夜、仙台市内の海鮮の美味しいお店にみんな再び集まっての宴。

昨晩の運転と車中の仮眠でお疲れモードのTBさんは睡魔に襲われ残念ながら途中撃沈。明日仕事があるためお帰りになるKちゃんご夫婦とTBさんとはここでお別れ。

　このあとTH兄の奥様と合流、TH弟さんが途中Uの力注入事件(?!)、＊＊さん＊＊で＊＊＊＊＊＊事件(?!)もあり、結局美味しい中華屋さんを後にしベットに潜り込んだのは午後2時半頃だった。。。

　　
　29日朝、熱いシャワーで目を覚まし7時半にホテルをチェックアウト。

朝からさわやかな顔をしたTBさんにちょっとジェラシー。。。笑

　ポイントに待ち合わせの8時過ぎ到着。

今日も同じようなコンディションなので、「Paul Gross 4th Gear Flyer」と「Da Fin」でパドルアウト。

今日の一番はフェイスのある波ではなんちゃってカットバックもできて最後までパワーゾーンをキープできたセット。サーフマットの更なる可能性も感じられたのでこのポイントにしてはプアーなコンディションのようだが、とても良い収穫があった2日間だった。。。

　最後にパーキングへ戻る際、旅友の道具満載の後姿はまさに「忍者」のようでついにはカッコ良く見えてきやがった。。。笑

　　
　29日午後、昼食後すっかりお世話になったTH兄弟とはここでお別れをし、SMさんの友人でもあるFOさんがオーナーの市内にあるサーフショップに立ち寄らせていただいた。

Christeonson, Okitsu Surfboardsなどの素晴らしいボードがラインナップするショップだった。　　
　　　
　　

　　
　29日午後3時、仙台市内より高速に乗り一路東京へ。

最後に少々渋滞につかまったもののTBさんの運転で夜遅くなる前に東京に到着した。

旅友が無事到着のメールをくれた時は最高の旅と出会えたみんなに感謝をしながら我が家でひと足先に一人乾杯をしていた。。。

　　
　　

　　
　TH兄弟、今回は何から何まで本当にお世話になりました。「ありがとうございます。」

　KiyomoのSMさん、出発前から最後の最後まで情報をいただき本当にお世話になりました。「ありがとうございます。」

　Kちゃんご夫婦、楽しませていただきました～。またご一緒させてくださいね。「ありがとうございます。」

　SeakのFOさん、777さん、ローカルの皆さん、また今回の旅でお会いできた皆さんにも、「ありがとうございます。」

　そして今回の旅友TBさん、最初から最後まですべての行程運転していただきお疲れ様でした。また一緒（今度はYHさんも）に旅したいですね。「ありがとうございます。」