10/29/2009

October/24th & 25th/2009 *Surfing*

 この週末は小さすぎない程よいサイズ波を中心に、画像のボードで2日間、タイプの違う波に乗ることができ、それでれのボードの楽しさを味わえた気がする。


 先日個人で購入させていただいた「McCallum 5'5" First Simmons」。
 テイクオフはこのレングスからは想像できないほど早く、テールの角を支点にしたボトムターンも気持ちよい。そのボリュームとテール形状を理解して自分のイメージをボードの動きに合わせてあげれば、ブレイクに合わせてハイラインをキープしたり、たっぷりためこんでのボトムターンが味わえる。テールの両エンドにかなり幅があるので少々タイムラグを感じたり、大きなラインにはなるものの、かえってしっかりと味わえるカットバックも気持ち良かったりする。。。縦のラインで当て込んだりはよほどの技量がないと(自分は無理です。。。笑)できないものの波とボードの動きがマッチするタイミングを見定めてフィニッシュ。
 以前5'0"と7'0"手放して後悔していたボード(大切にしていただいているのでボードは喜んでいるだろうが。。。笑)なので、今回は運命を感じて手に入れさせていただいたのだが、ジェフもこのボードは絶対にキープしておいたほうが良いと言ってくれている。。。

 こちらも最近すっかりお気に入りの「Andreini 7'0" Vaquero」。
もともと「Mandala 6'8" Tri-plane Hull」で久しぶりにハルの楽しさを再確認したのだが、こちらはマニがボトムにアートしてくれてから、なんだかもったいない気がしてお店に飾りっぱなしになってしまった。
 そこで、マニが支持するアンドレイニのハルに魅力を感じ、乗ってビックリ!こちらもとても楽しいユーザーフレンドリーなハルである。
 先週と同じようにスタンスを変えることでコンベックスボトムを使ったよりハルらしい乗り味を満喫し、ターン時後ろ足をさげてあげると波に合わせてきれいに動かせる。もちろんこれこそがアンドレイニ氏が考えたハルのひとつのラインであり、彼からマニへと受け継がれているポイント・ブレイク以外でも十分に機能するハルというものだのだろう。


 最後に「McCallum 10'6" Mac Deville」。
うぅ~ん。。。
当分手放す予定はありません。。。笑



今週末はもう11月に入りますね。
これからぐっと寒くなってくると思いますので、ストレッチなどをしっかりとして怪我のないように
楽しみましょう!

10/27/2009

from Jeff McCallum *some more pictures*







 昨日の画像よりもかなり近い位置からの写真をご覧いただきたい。
 深いバレルの中にいながらも、浅い地形に合わせて二段掘れしてくる癖のあるセクションでレールをコントロールし、的確なラインに修正しているのがよくわかる。
 またボトムターン後、大きな体を最大限に利用しフェイスに入れた手と、スプーンのその特徴あるレールをグラブした手でラインをキープする瞬間も、目線はすでにこれから捲り上がるバレルの先を見極めているところが、このポイントの波を知り尽くし自信に満ち溢れた彼のライディングに表れている。
 最後の画像では彼のポジションがどれだけ深い位置なのかがよくわかる。
 そして自分の推測ではちょうど1枚目の画像とほとんど同じ瞬間ではないかと思われるのだが、1枚目では近い位置でより迫力あるショットとなっているが、最後の1枚ではバレルに対する彼のポジションがより明確にわかるので、2枚をよく見比べてみたりすると彼のライディングがよりイメージしやすくなるのではないだろうか。。。
 もちろんジェフのライディングも素晴らしいものだが、同じようにたくさんの素晴らしいサーファーたちのライディングをこのように画像や映像として残してくれるウォーターショットを撮るカメラマンたちの存在も忘れてはいけないところだろう。



10/26/2009

from Jeff McCallum *riding Spoon at Big Rock*

 先週の金曜、ラホヤに良いうねりが届いたらしい。
一番に送られてきたのは上の画像だ。

 急激に地形が浅くなるため、その地形に合わせて規則的にブレイクするラホヤのリーフポイントのひとつ。
その名前の由来はブレイクのインサイドにサーファーたちを威圧するかのように顔を見せる荒々しい大きな岩からだ。

 サイズこそ極端に大きなものではないが(自分ではなくもちろんジェフにとってはという話だが。。。笑)、叩きつけられたように真っ白なスープが炸裂するところから波のパワーを感じ取れる。
そのバレルの奥深くに姿を見せているジェフが、自らシェイプしたスプーンに膝を付き片手ではレールをグラブしフェイスに食いついたレールをコントロール、そしてもう一方の手をフェイスに差し込んでスピードをコントロールしながらギリギリのポジションをキープしている様子がよくわかる。

 テイクオフでワイプアウトしようものなら岩の餌食になるかもしれないうえ、もちろんリーシュなどなしなのでボードは見るも無残な姿になってしまうだろう。。。
 度胸と技量、見極めと瞬時の判断力など、常日頃から己を磨いているもの達だけがラインナップできる特別なポイント。
ここにどうしてもラインナップしたいとは思わないが、この画像をしばらく眺めてみて、「何事に対しても今よりもあと少しだけ努力を惜しまないでいたい」となぜだた思ってしまう。。。

 p.s. 上の画像でカメラマンがいるのを確認できると思うが、その彼が撮った画像も今朝届いている。こちらも明日アップしたいと思うので、お楽しみに!