3/04/2010

Feb/27&28/2010 *Surfing*


 土曜夕方。
 「McCallum 5'1" New Fish」
 5’1”と短いレングスに対し、クラッシック・ロング並みの幅と厚みで見た目からユニークなフィッシュである。その浮力とテール幅に対しマリンプライ・ウッドが綺麗なフレックス・キールフィンのセッティングが良いのか、その動きも想像以上のもので今日の程よいサイズとパワーのある波でも非常に楽しめる。スイート・スポットで前足~ボードにしっかりパワーを伝えてあげるとスピードの伸びも5’1"とは思えないほどよく、ターンのための先行動作をボードに合わせて少々早めにしてあげれば、カットバックなども思い通りにラインを描くことができる。
 変わり物好き(?!)には堪らないですね!

 日曜は早朝はトラブル発生。。。
 朝一。
 「McCallum 6'10" 1954」 
 サイズはぐっと下がっても6'10"でゆとりのテイクオフ。ハル・ライクなターンの感覚があるこのボード、時折ボードの安定感からそれを忘れファースト・シモンズのようにターン時に後ろ足で思いっきり蹴ってしまうと、ボードが暴れたり、飛んで行ったり。。。涙しかしそれをふまえて動かしてあげるとボードのアウトラインからは想像がつかないほどに軽くカットバック出来たりしてこれまた面白い。
 少々早いがパトカーの指示で10時半ころ海を後に。津波は大きな被害もなく少々大げさだったという評判ではあるが、非難された方々は大変だったと思うが、とにかく無事でよかった。
 
 
 
 初回から落選続きの東京マラソン、MMさん見事完走「おめでとうございます。」
来年も応募するので、当選したら膝が壊れないようにゆっくりとしたペースで完走を狙ってみたいものである。


3/01/2010

from Jeff McCallum *New stuff*

 先週末フランスに旅立ったジェフだが、ここ1週間ほど連絡が途絶えていた。
普段はe-meilで週に2回程度のやり取りをしているので、相当忙しかったのだろう。
そしていよいよ出発という間際に忙しい中画像が送られてきたので、さっそくご紹介。


 先日インタースタイルにて発表されたKook Boxとのコラボレーション・モデルだが、どうやらこちらはウィング・ピンテール・モデルの様子だ。
 デッキ側を見るとシモンズスタイルのスクープ・ノーズとその後ろのジェフらしいチャイム・レールのバランスがユニークで、ジョエルの好みに合わせながらジェフらしい独特な雰囲気も見ることができるボードに仕上がっている
 ボトムを見ると溝がはっきりと見受けられるウィングが存在感を見せてつけている。
 ジェフがフランスから戻ったころ、きっとジョエルがバレルに入っているカッコ良い画像が送られてくると思うのでこちらもお楽しみに!

 実は最初の2枚、ジョエルのためにシェイプしたボードは、ジェフのシェイプ・ナンバー999。
ということで記念すべき1000本目は、自分のために削ったそうだ。
 
 3枚目の画像がそれ。
ニューフィッシュに近いコンセプトで削ったツインフィンだが、ニュー・フィッシュとの違いはキールよりも通常のツインに近いシェイプということだ。ニュー・フィッシュとの差別化もしっかりとできているので、こちらも乗り味も気になるところである。
フランスから戻りテストして彼のイメージ通りの乗り味であれば、近いうちにニューモデルとして紹介できるかもしれない。。。

 出会ったころに比べすっかり多忙な日々を送っているジェフ。
今回のフランス行きも人気でボードが足らなく、急きょ2週間ほどの滞在期間で相当な本数シェイプしてくるそうだ。。。
 カスタムを含めた、ただいまオーダー中のボードは2週間ほどのフランス・トリップから戻り次第、まず1番に取り掛かるということなので、今しばらくお待ちください。