10/08/2010

from Kookbox *riding shots of Herrison Roach***

 
 Joel Tudor のセレクトにより実現した今年度のKOOKBOX・コラボ・モデルはどれも、個性があり魅力的だ。Rusty Surfboards のRusty、Mandala Custom Shapes のMani、そしてMcCallum Surfboards のJeff と聞けば納得のラインナップだろう。
 ジェフがコラボをすべきかを相談してくれたことも嬉しかったが、そのことがきっかけでKOOKBOXのSGさんや日本サイドの営業を担当していらっしゃるMG氏とつながりができたことも嬉しいかぎりである。。。
 
 今朝のメールにたくさんの素敵なライディングショットが添付されていたので、ここに紹介させていただこう。
 
KOOKBOX Rider : Harrison Roach
The Hollow Point model, shaped by Jeff McCallum
Long Island, New York
ハリソン曰く、「どんなバレルでもかっ飛びでメイクできる。」
 ジョエルもすっかりジェフのシェイプを気に入っているようで、ハワイなどへのトリップにも必ず持って行っていると聞いている。
 来期モデルの準備も着々と進んでいるそうだ。
 
 Cool sequence!
 
 
 さらにジョエルからマリブでのセッションの様子が届いたそうである。
ムービー中での使用ボードは、The Moon Tail, Twin Pin(shaped by Jeff McCallum)、そしてRasty のArchies Left。
 待望のMcCallum次期モデルは、日本のユーザーにも扱いやすいモデルのようなので、Joelファンの皆さんはもちろんのこと、Jeffファンの皆さんにも楽しみにお待ちいただきたい。。。
 
 
 
(MGさん、ありがとうございます。 )



10/07/2010

*my new wave-riding vehcle***

 ロングボード、エッグ、フィッシュ、ボンザー、ショートボード、クワッド、ハル、シモンズなどなど様々なタイプのサーフボードを今までに所有し、乗り継いできた。その腕前はさておき、現在までに個人で所有してきたボードは約200本、そしてビンテージを含めた現在の個人所有ボードは120本ほどあるので、妻があきれいてしまうのも否めないところだろう。。。苦笑
 サーフィンを楽しむための道具としてはほかにもスイム・フィンを使用したボディーボード、サーフマット、ハンド・ガンなどがある。そしてスプーンも出番をまっている最中だ。
 そんな中、以前からチャレンジしたかったが、なかなか良い出会いが見つからなかった新たなクイーバーをいよいよ手に入れた。。。
 
Ronamosky Kneeboards
Pulser
5'5"
Round pin tail
 ハイパフォーマンス・タイプでもなく、それでいてレトロ過ぎるものでもなく、もちろんスタンドアップ用の流用などではなく、アメリカン・スタイルのなかで正統派のものをと、漠然としたイメージの中で模索していた。。。
 サーフボードはもちろんニーボードやスプーンについても非常に詳しい友人SIさんに、以前から機会があれば是非とお願いをしていたのだが、先日ついに譲っていただいたのがこのロマノスキーである。
みんなが懐かしがるレッド・エックスのマルチ・フィン・システムだが、シェイパーのこだわりでこれしか使わないそうだ。
 さっそくバディーお勧めのクワッド・フィン・セッティングにて、スイム・フィンをつけてニーボードで、さらにパドルのみでニー&スタンドアップでと、コンディションに合わせて楽しみながらチャレンジしていこうと思う。
 
I just want to say "Thanks" to my friend SI-san.



10/05/2010

McCallum Surfboards New Dealer *Wind and Sea***

 高知県四万十市、海と山が隣接し自然豊かな四万十川のほとりにサーフショップ「Wind and Sea」はある。この地にショップを構えてすでに20年弱の歴史あるサーフショップだけあり、オーナー板垣氏の豊富な経験と知識でセレクトしたアイイテムはセンス溢れるものばかりだ。
 Hawaiian Pro Designs を古くから取り扱い、Surfboards by Joel Tudor から Kook Box の流れも当然のようにセレクションしていらしたようだ。弊店からもAndreini, Mandara, Klaus Jones や Liddle などのハルを早くより仕入れていただくなど、カリフォルニアからのフレッシュな情報をもとにしたチョイスとそのタイミングも絶妙である。。。
 Kook Box でのJoel Tudor とのコラボ・ボード「Follow Point」を仕入れられたことが、オーナー板垣氏とJeff McCallum Shape との出会いだったようだ。ボードのアウトラインはさることながら、スクープ・ノーズとチャイムド・デッキ・デザインの独創性とその組み合わせ、さらにボトムのコンケイブの取り方などそのすべてが、今までたくさんのボード・デザインをご覧になってきたオーナーに良い意味での衝撃を与えてしまったようである。
 このことがきっかけとなりこの夏より貴重なMcCallum Surfboards Japan 2番目の正規販売店となっていただいた。


 いつもお電話でのやり取りとなってしまい、なかなかお会いできるチャンスがないままお付き合いさせていただき、すでに1年以上の歳月が過ぎていた。9月の連休を利用してトリップする予定もあったのだが、なんだかんだと日々を慌しく過ごしているためまったく目処が立たず仕舞いだった。。。
 そんな中先週、シングルフィンオールスターズとリップ・シュレッド・ティアーのプレミアに行く準備をしている際、電話口で板垣氏が大会にエントリーをしていらっしゃることを偶然お聞きした。
 
 
 会場でお会いした氏はお聞きした年齢にはまったく見えない引き締まったボディーの持ち主であり、優しい笑顔が特徴的な第一印象。ただしその笑顔の奥で輝く瞳からはとても力強さを感じさせるところに魅力ある方だ。
 エントリーしたレジェンド・クラスでは見事ファイナルに進出する腕前の実力派でもある。ちなみに優勝はケニー・泉プロ、準優勝は池田潤プロと物凄いファイナリストたちの中なのでとても価値ある4位、流石である。
 試合の合間には少しゆっくりとお話しする時間もいただくことができ、とてもためになるお話を聞かせていただけたことが嬉しかった。また、車に積み込んできたMford, 2nd Generation Simmons などをご覧頂き、1st GenerationSimmos と Quagg2 には試乗していただくこともできたので、さらにジェフのボードの魅力の一部を知っていただけたのではないかと思う。
  
 今回運良く板垣氏とお会いできたことで自分が得られた最大の収穫は、氏本人にお会いでき、お話を聞かせていただけたことであるのは間違いない事実だ。来年の1月か2月頃、ゆっくりと中村へ氏を訪ねて旅してみたいと思いは募る。。。

  

 Jeff のシェイプする MaCallum Surfboards は、どのモデルも個性豊かなユニークなもので、ボードを見ることができればその魅力をより感じることができると思う。四国はもちろん九州、中国や関西などから高知を訪れる機会があれば、是非中村にお立ち寄り頂き Wind and Sea にてMcCallum を実際にご覧になってみていただきたい。 

(Photos from Wind and Sea Blog. )

10/04/2010

*Single Fin Allstars*** & *Rip Shred Tear premiere***

 土曜早朝に浅草を出発し、一路静波ビーチへ。
到着したパーキング・エリアにはシングル・フィンのクラッシック・ボード・ラバーたちが大勢集結している。日本の各地からたくさんのサーファーがこのイベントを楽しみにきていることは、車のナンバープレートを見れば一目瞭然である。 生憎のサイド・オン・ショアだが小ぶりな波にも恵まれ、各クラスのコンテストが絶え間なく行なわれている様子だ。
 
 10月とは到底思えない暑さともいえるほど暖かな日差しの中、大会エリアから少し離れたピークで2ラウンドほどゲット・ウェット。積み込んできたボードの中からこんなコンディションでも間違いなく楽しめる「McCallum 5'5" 1st Simmons」をチョイス。
100%満足のいくものではないにしても、入ってみれば見た目以上に楽しめ身も心も十分なリフレッシュすることができた。。。笑顔
 
  高知県にある国内2店舗目の「McCallum Surfboards」正規販売店「Wind and Sea」のオーナー板垣氏と初対面でき、しばらくゆっくりとお話ししていただけたのが非常に嬉しかった。。。
(この件、後日別のブログで詳しくご紹介したいので、ここでは簡単に失礼。)
 
 
  大会終了後は、魅力満載のセレクションと知識&スキルともに素晴らしい長倉氏のいらっしゃるJack Ocean Sportsさんにて「Rip Shred Tear」のプレミア&BBQパーティー。こちらがメインでいらしている方も多いとか。。。笑
 

 豊富な敷地の中、ミニ・ランプ前のコンテナをスクリーンに雲の合間から見える星が綺麗な屋外にてミッチスコッティーの挨拶と共に試写スタート。スコッティーほかクールなサーファー達の迫力あるライディングがテンポ良く流れる作品になっている。DVDの出来栄えもさることながら、どこかカリフォルニアを感じさせてくれるような会場の雰囲気が映像とシンクロしてこのイベント自体がとても魅力あるものになっていた。。。
 
 今日一日ご一緒させていただいたマイ・バディーM&MのHM夫妻ともここでお別れ。今日はたくさんの知人を紹介していただき、素敵な仲間との輪が広がっていくのはうれしい限りだ。。。 
 
 プレミア後はショップにてDVDとHurley社製クールな限定T-シャツの即売&サイン会。みんな思い思いのところにサインをもらっている中、スキンヘッドにサインをもらっている輩も。。。笑  
 
 BBQ会場でもいつもお世話になっているKiyomoのKD氏、SM氏&MY氏、HurleyのNM氏&スタッフのみなさん、HubsDM氏&Hubs チーム、マルチな才能を発揮する池田潤プロ、ピンラインアートの素晴らしいケンさん、Blueのみなさんほか、たくさんの方々と美味しい「Primo Beer」を頂きながら、ハンギング・アウト。みなさん素晴らしい人ばかりで今宵も心からストークさせていただいた。 
 みんなの美味しいラーメンを食すという夢はドライバーがいないためはかなく敗れ、宴は空腹とポカリと心に空いた美味しいラーメンの穴を満たすため思い思いにセレクトした究極の選択カップ麺と共に部屋飲みへとなだれ込んだ。。。笑  
 
 
 
 翌日朝7時の集合に合わせチェックアウトを済ませると、本日皆さんと入水予定のポイントへ移動。Blueさんに「McCallum 5'5" 1st Generation simmons」を試乗していただき、自分は「McCallum 5'11" Quagg2」て入水。小波では少々浮力と長さがありすぎる気もしたが、来年のタバルア用にとジェフに頼んで作ったものなので、それまでにもう少しいろいろなコンディションで試してみたいと思う。
吉川竜二プロ、リョウベイ・プロ、マークとミッチにパーキングで挨拶をし、スコッティー、瀬筒雄太プロほかたくさんの方が散り散りにスライドしているのを横目にショップオープンに向けポイントを一足先に後にした。。。
    
 
 
 今回のイベントでお世話になった皆さん、新たに知り合えた皆さん、心から「ありがとうございます。」