ここ1カ月ほどは非常に慌ただしい日々が続き、気がつけばあっという間に過ぎてしまった気がする。。。
McCallum Surfboards の Jeff McCallum とその兄 Kevin の1週間の来日については、すべて自分が同行し案内する旅であり、非常に充実した内容の愉快で楽しい日々であった。
(詳しくは間もなく特集でブログにアップする予定)
3日間のサーフィンでは、いろいろなサイズとブレイクでたくさんのボードに乗ることができた。
★「McCallum 10'06" Mac Deville」重すぎないウェイトと細みのピンテールからほかのイーグル系のグライダーよりも操作性が軽やかで、よりスムースな印象だった。その性能は間違いないのだろうが、実際もう少し乗り込んでみないと本来の性能は伝えきれないだろう。。。ジェフは勿論、同モデルの10'を所有していたケビンもこのレングスにストークしていた。
★「McCallum 10'00" 2nd Gen. Simmons」所謂スプーン・インスパイヤード・シモンズ。自分はすっかりお気に入りだが、作った当の本人は今回が初ライド。パドルも、フェイスにレールが入ったときのダウンザラインのスピードも彼の想像以上らしく、特徴的なドリフト・ターンとともにかなり気に入っていたようだ。。。
★「McCallum 5'10" Quagg」自分は彼らを迎えに行く前の午前中このボードでストーク。ジェフもムネ前後の混みあったビーチブレイクで楽しそうにこのボードでサーフしていた。。。
★「Velzy 10'00" New Traditional」3人で入る時は自分とケビンが交代でこのボードに。ナローノーズでロールボトムのクラッシックな乗り味は絶品である。。。
★「Lopez 6'0" Aloma」ジェフがクワッグに乗る日に自分が乗ったのはこれ。ショートボーダーで混みあったポイントでは、こんなボードが安心だったりして。。。笑
ジェフ&ケビン帰国翌日は Mandala custom shapes のManiが主催する「StubbieSunday」。
さすがにお疲れモードでオンショア必死のポイントだったので、[「行かなくてもよいかなぁ~。。。」などとたくらんでいた矢先にマニから電話でのお誘い。。。
わざわざ日本に来て開催する友人でもあるマニのイベントなので、やはり参加するのが筋。
仲良しのカスタマーTBさんに無理を言って彼の車に同乗して海に向かった。
(TBさん、ありがとうございます。)
早朝1ラウンドをイベントポイントと風向きが逆のオフショアポイントでこなす。
Masa&その友人たちとも合流?!して入水。
「Fineline 5'9" Gee Bee」なんだかんだいって日本では初ライド。。。
唯一のチャンスですかさずカットバックも危うくワイプアウト寸前だったが、そのほかとりあえず以前のイメージほど難しくも感じないのは、その後いろいろなボードに乗って見ているからなのだろうか。。。
会場に到着するとマニと数人がオンショアのムネ前後の波でサーフィンしている。
大したものである。。。
上がってきたマニ他、参加していらっしゃる皆様と挨拶を交わしていく。
いつもお世話になっている出版社の方、ライターのから業界の方はもちろん、参加していらっしゃる皆さんの多くが過去にNEにご来店くださっている!
なんだか嬉しくてテンションが上がってきたうえ、マニに誘われたので結局入水。
★「Mandala 6'0" Arc-tail hull」
マニのお薦めが2+1なので、あえてシングルに乗ってみたのだが、コンディションがコンディションで細かい感覚は理解できない。。。涙
それでも掘れ上がったフェイスではセンターfinが抜けてしまいサイドスリップしたり、再度食いついたりの繰り返しでまるで曲芸サーフ。
またパワーゾーンに戻すときは慣れていないせいもあるのか思うようにレールが入ってくれずワイプアウト。
涙厚めの波ではシングルもかなり楽しいだろうが、確かにこのコンディションでは2+1の圧勝だろう。。。
10月に入り2日目の金曜日。
ショップのシャッターを下ろすと、予定通り一路湘南へ。
素晴らしいセレクションで有名なサーフショップM'sのオーナー宅でマニをピックアップし、今度はアクアラインをわたり南房総の家へ向かう。
同中も話は尽きず大雨強風のロングドライブも気がつけばあっという間に到着。
朝方まで飲みながらハル談義。
翌日は風の変わるタイミングを待って午後から入水。
ムネ前後の波はハルのテストにピッタリ?!
★「Mandala 6'8" Tri-plane Hull」 時々 「Mandala 6'3" Tri-plane Hull 2+1」
波に合わせてボトムターンやハイライン・キープでスタイリッシュに(?!)ハル独特のアップスンダウン。
とにかくレールが入った後のスピードは気持ちよくて堪らない!
激しすぎない彼のハルは、独特の乗り心地を味わいながらも扱いやすく、わりと幅広い波で対応できるだろう。。。
翌日朝も同じポイントでサーフ。
サイズはぐっと落ちたものの綺麗なブレイクなので選べば十分すぎるほどハルも満喫可能。
マニはレフト狙いに徹していたが、自分はバックサイドでもライト狙い。
何本かはかなり気持ちよくグラブでのボトムターンからフェイスをカッ飛び、カットバックしたり、崩れる波にタイミングよくボトムを当ててリップも楽しめた。
自分がグラブしながらスプレー飛ばしてボトムターンしてカッ飛んでいたのを見てマニがストークしてくれたのがうれしかった。。。
そしてポイントでは海友数人と順番にボードを取り換えプチ・スタビー・サンデー?!
中には初ハルの人もいたが、みんな軽やかに乗っているようでマニのハルを楽しんでいたようである。。。
テール寄りのレールに小さなディング発見。。。誰だ~(笑)
結局2日夜から6日夕方まで4泊5日(千葉2泊&浅草2泊)、我友マニとサーフィンして飲んで食べて語ってとこれまた充実した日々が送れて楽しかった。
(こちらももちろん間もなく特集でブログにアップする予定)
というわけで、ブログもすっかりご無沙汰ではあるが、今後の濃いネタをお楽しみに!