8月最後の週末、土曜日は終日出社し、遅れているアクセサリー加工に専念。
そのかわり日曜は自分にしては珍しく終日海。さらに月曜の早朝もサーフ。
狙ったポイントはまだサイズがないものの、午前中はログ・メインでクラシカルに楽しませていただいた。
McCallm 9'7" Pintail Pig は、自分の好みにストライクのボード。その乗り味もシンプルなボトムと綺麗なアウトラインでテイクオフから流れるようにスムース。波と共にグライドする感覚が気持ちよく、優雅にダンスをするイメージが自分流のロングボード・スタイルにフィットし、久しぶりにログを満喫させていただいた。
午前中、潮が引きピークがホローになってきたところで、こちらにチェンジ。
McCallum 5'8" Twin Keel Egg は、シンプルなエッグという見た目だが、ボトムに秘密あり!
全体に割と大胆なコンベックスが施され、前1/3ほどからフィンの間を抜けてテールエンドまでは、逆に深いコンケイブとなる。光の加減によってはその境目にはラインがはっきり見えるほど。そしてエッグに合わせたニューテンプレートのオリジナル・キールフィンは、キールらしいベースを残しつつ、動きも考えた非常にバランスが良いデザイン。
22"と幅も広く、エッグらしい5’8”という無理のない長さなので、テイクオフはストレスレス。そしてコンベックスからスッと滑り出すように初速から勢いがつき、ターンの入りもとても滑らか、コンケイブ&ツイン・キールフィンが程よいルース感とドライブをバランスよく過去バランスよく確保してくれるので、ボトムターンも気持ちよく、特にトップターンやカットバックの際のボードの返りはクイック&ルース。
午後もたっぷりこのボードで性能を確かめるようにサーフィンさせていただき、短いレフトでディープなボトムターンの快感を楽しんだり、バックサイドのロングライドで様々なパフォーマンスを味わったりさせていただいた。
見た目と乗り味の違いと言えばAndreini の Bullet 2+1 もシングルフィンでありながらサイドバイトのおかげで理解できないほど良い動きをしてくれる名機であるが、このツイン・キール・エッグも同じくエッグの見た目からは想像できないツインらしさを感じつつ驚きのパフォーマンスを体感できるボードであろう。同じく手放せないツインと言えばパープル・スタッフもあるが、アウト・ラインとボトム形状が違ううえ、フィンもかなり性格が違うテンプレートなので、同じマッカラムのツインでもどちらも性格が違い素晴らしいシェイプである。
土曜日出社のご褒美に、月曜の早朝も同じポイントでサーフ。
思ったほどサイズが上がらなかったが、片手ほどの人数でセットをシェアでき、のんびりサーフィン。。。笑顔 McCallum 6'2&1/2" Poindexter はこの日の小さめの波でも十分楽しめるうえ、フィージーのような大きくパワフルなホロー・ウェイブでも安心してドロップできるまさにオールラウンドなシェイプだろう。
Love, Peace & Surf***