ジェフ達とのあっという間の1週間は、日常と違う行動で案外疲労度が高かった。
11月3日は、身体をアジャストする気分で海へ向かってみた。この日のコンディションがベストなポイントは混雑必至という事で、風の影響が出にくい早朝を狙いお気に入りのポイントへ。
McCallum 5'5" L*7 Twin-fin。以前乗ってみた5’2”クアッドに対して違いが感じられるように、今回は少々厚めのシェイプでリクエストしたツインフィン仕様。この日は力がないもののテストするのには十分な波がありしかも2時間は貸し切り。やはりツインが好きなためか一本目から非常に気持ち良くライディングできた。テイクオフ、ターンからクイックなカットバックまで非常にスムースで好印象。好みの波質や普段乗っているボードにもよると思うが、自分は今回のシェイプがあっているようで、お気に入りの一本になりそうな予感。。。
11月5日早朝は、思いのほかサイズもありいよいよ McCallum 5'9" WU quad の出番。久しぶりに乗るショートボード・カインドなので、ほんの少しだけ不安があったものの、乗ってビックリ軽すぎずそしてとてもクイックに動いてくれる。ボード形状から通常よりも縦目にラインを取れたり、トップからドロップ気味に降りる際もボード形状から来るゆとりなのか、通常よりもさらに一歩先を考える余裕があったりと、いろいろな意味で良い勉強になるので、今後も波質にあわせて乗り込んでみたいボードである。。。
その後、コンパクトなサイズのピークへ移動し 5'5" L*7 twin にボードをチェンジ。厚みがあるせいなのか、WUからの乗り換えのせいなのか、とにかく小波でも非常に面白いボードになっているようだ。気がつけば5時間以上入水しており、疲労度もマックスになってきたので、午前の部はこれにて終了。なんだか久しぶりに思いっきりサーフィンさせていただいた気がする。。。
夕方は日没前軽く1時間のサーフ。海友から頂いた情報で McCallum 9'7" Pintail Pig を積み込み海へ。ライフセーバーと3、4人で腰程度の綺麗な波をシェア。久しぶりにチーター5でヘッドディップなどもでき、クラシックなロングの楽しさを再確認できた。。。
6日早朝、今日は小波でのサーフ。McCallum 5'8" Twin Keel Egg。先日のカスタムオーダー受注会でジェフがこの
モデルは幅が広く、ボトム形状もあり、小波から楽しめるオールラウンドボードだと説明していたとおり、この日のコンディションでも良く走りよく動いてくれる。 最後にハンドガンで軽くサーフしたが、この日は波に力がなくソフト過ぎてゾクゾクする快感のようなものは全く感じられなかった。。。
最初にも触れたが、なんだか2ヶ月ぶりに思いっきりサーフィンを満喫できた気がする。皆さんも波がなくサーフィンができなかったり、休みが取れず海に行けないなど、ストレスが溜まる事もあるだろう。ただししばらく距離を置く事で、再び海に行ったときサーフィン自体の楽しさはもちろん、人々や大きな自然の温もりだったり、お気に入りのポイント周辺のビーチカルチャーだったり、それこそただ海に浸かっているだけで癒されたりと、波に乗る事以外で得られるものがとても沢山ある事をよりはっきりと感じられるのではないかと思う。。。
Love, Peace & Surf***