11/12/2009

November/7th & 8th/2009 *Surfing*

 少々人が増えてきたのでいったん休憩してポイントを移動することも考えたが、知人もちらほら入っているし何となくもう一度ここで入りたい気分になり、「McCallum 10'00" 2nd Simmons」出に入水。
入ってびっくり数人のお客さまに遭遇!
なんだかちょっとハッピーな気分に!!
ただし数本乗ってみてやはり短いボードのほうが楽しいことに気付き、あっという間にボードをチェンジ。
 今度は「McCallum 4'6" Stand-up Paipo」。
「You scratched my Anchor」のタイラー・ウォーレンのライディングを目にしてから、かなりイメージの良いこのボードだが、今日は少々早めのブレイクでもかなり楽しめることに 改めて気がついた。
360がしやすいように小さなフレックスフィンがグルーで差し込むように付いているため、ターンは丁寧にしてあげないとスライドしてしまうが、そのことさえ意識してあげると短いボードがとてもユニークな動きをしてくれる。
 雲ひとつない暖かい日差しの中、何人かの知人やお客様と波をシェアできて、とても楽しくサーフィンをすることができた。。。
「ご一緒できた皆さん、ありがとうございま~す。」

 土曜の夕方はのんびりと何箇所かのポイントをチェックしてみたが、結局一番波のクオリティーが高い朝と同じポイントへ「McCallum 5'10" Quagg」にて入水。非常にレベルの高いショートボーダーが大勢入っていたので、セットのピークはまず狙えないのだが、数名のあまりのレベルの高さに半分はまじかで眺めて楽しんだりしていた。
 自分自身のサーフィンの内容はというと、すっかりテンションが上がらない状態で、結局良いセットを習わない分気持ち良いライディングはひとつもできなかった。。。苦笑
 ただしほぼ観戦に転じていた後半、プロと思われる一人の描くフルレールでのドライブのきいたターンや、そのパワーを最大限に生かした完璧なリップアクションはゾクッとするほど刺激的であり、結果非常に良いイメージを持つことができたので収穫は大きかっただろう。。。


 日曜の早朝は、その影響が大きくすっかりトライフィン・モードだったので、「Lopez 6'0" Aloma」で再び同じポイントに入水。
サイズこそ少々下がってしまったが、早めでシェイプの綺麗な波は良いトレーニングになる。
刺激を受けさせていただいたおかげで、普段以上に波に対するアプローチも深く縦に動けたので、イメージが動きにつながりより良いサーフィンができた気がする。
(自分のレベルでの話だが。。。笑)
 今度はポイントを変え、小さくても奇麗なブレイクでのんびりサーフィン。
「McCallum 10'00" 2nd Simmons」
今朝のボードとはラインも動きも異なるボードだが、スタイルとモードを切り替えてクラシカルに楽しめば非常に面白いボードである。 何本かはこの日にしては程よいサイズのセットもメイクでき、深めのポジションでチーターしながら、フィンが抜けないようにギリギリのポジションで駆け抜けるときのスピード感は快感である。。。
 Love, peace & surf!

11/10/2009

Jeff McCallum *First trip to Japan*

 9月19日から26日までの1週間、まさに今個性豊かなクラフトマンとして注目されはじめているアップカマー「Jeff McCallum」が、カリフォルニア州サンディエゴの街より日本に初来日をした。




 タイミングよく台風からのうねりにも恵まれ、南房総で数日間サーフィンを楽しむこともできたようだ。サイズやポイントに合わせてボディーサーフィン、Stand-up spoon, 5'10" Quagg, 10'00" 2nd Generation Simmon から 10'6"MacDeville まで様々なクイーバーを使い分けていた。
特に「Blue.」誌に撮影をしていただいた日は、ジャンクといってもおかしくない大きなショアブレイクで、足ヒレひとつで何度も一瞬のチャンスでもバレルをメイクしていたのは、迫力満点で凄かった。。。




 街並みからビーチの風景、食堂から地元のスーパーなど、自分達にとっては当たり前と思えるものほど目新しく感じられるようで、同じくハワイから遊びに来てくれていた兄Kevinと共にかなりストークしていたようだ。
海から戻る際に立ち寄ったスーパーではまるで初めてディズニーランドに入った子供達のようにどこかへいなくなってしまったのだが、やっと見つけたパン売り場の試食コーナーで、切り分けられたパンを2人で平らげてしまっていたのを目にしたときには、思わず噴きだしてしまった。。。笑





 東京に移動した後半はいくつかのサーフショップを視察させていただいたり、東京観光を楽しんだりしていた。 
渋谷109でエッグ・ガールを黙々と(?!)眺め、原宿の竹下通りなどを散策したり、着慣れない襟付きのシャツを着て相撲観戦&銀座でKOBE BEEFのディナーを楽しんだり、地元浅草を観光しアメ横ではガード下の赤提灯で「生大」を頂いたりと、退屈することなく1度目の東京を楽しんでもらえただろう。。。
 自分の家族といった浅草の釜飯屋さんは、昔ながらの日本家屋で雰囲気満点。
予約していた席は裏口から狭い階段を上った2階の奥で、テレビやたんすが置かれた生活観溢れる畳の和室だ。
ケビンはどこかで聞いたことがあるらしく、そのことにしきりにストーク!
さらに海老しんじょう、煮物の盛り合わせ、そしてはじめての釜飯の美味しさにストーク!
とにかく非常に深く印象に残ったようだった。。。
 ニューエボリューション・サーフはイメージしていたよりも小さかったようだが、その雰囲気からラインアップまでかなり気に入ってもらえたようだ。


浅草の老舗「神谷バー」でお客様、友人や知人と一緒に楽しんだ食事会は、連休明けのお忙しい中大勢の方に集まっていただいたおかげで賑やかで楽しい会となった。。。皆様に多謝!


 長いようで気が付けがあっという間の1週間だった。
日本に来てくれた2人にとっても、招いた自分にとってもいろいろな意味で収穫の多い1週間になったと思う。
今回の旅のどこかで少しでもご一緒できた皆さんに、3人から感謝とお礼の気持ちをこめて「ありがとうございます。」&「Thank you very much.」。
そしてこの収穫をニューエボリューション・サーフを通してサポートしてくださる皆様にお返しできるようによりいっそう努力したいと思う。



 12月3日には、イアン、マニともちろんジェフを訪ねて11日間のカリフォルニア・トリップへと出発する。
今回のトリップではエクスポなどのイベントもないので、それぞれのシェイパーと親交と交流を深めながら、ボードの話やテスト・ライドをしたいと思う。
そして数あるショップの中から弊店を選んでくださる皆様と共に、各シェイパーとそのブランドの個性やモデルについてお話しながら、さらに実際に乗って試したそれぞれのボードの乗り味をお伝えしながら、より中身の濃い情報を皆さんと共有できたらとうれしいなどと思っている。。。