9/10/2009

Blue. #19


待ちに待った「Blue.」の最新号#19。
特集も中身が濃くて読み応えあります。。。

そして、



是非「一家に一冊」!




9/08/2009

*Fyre Eagle* vs *McCallum Mac Deville*



 10'オーバーのレングスで究極のグライドを楽しむサーフボードと言えば、
「Skip Frye の Eagle」の名前が挙がるのは間違いないだろう。。。
 さらにサンディエゴでは、その流れを受け継ぐ何人もの名シェイパーが存在しているのも間違いのない事実だ。

  過去に自分が乗った経験のあるボードとしては、「Chris Christenosn 10'5" Fish-tail Glider」がある。
クワッドフィンセッティングで非常にターン時の抜けも良くコントロール性にも長けている印象だったのだが、お客様からの是非とのリクエストからお譲りしてしまった。。。
ピンテール、フィシュ・テール、シングル・フィン、トライ・フィンさらにクワッド・フィンとそのアレンジもクリスのシェイプなら自在である。



 そしてこちらが、スキップ・フライ、クリス・クリステンソンからのサンディエゴの伝統を継承する一人のシェイパーとして、サンディエゴでもアップ・カマーの「Jeff MaCallum 10'6" Mac Deville」である。
 先日ショップに到着したばかりのボードで、自分用のパーソナルボードとしてレングスとグラスオンのバンブーフィンのみ指定し、カラーリングをジェフにお任せでオーダーしたものだ。
ボトムのアレンジもしっかりと個性があり、何といってもテールの絞り込みが特徴的な美しいアウトラインとなっている。
さらにほかにない特徴的なカラーリングが、魅力的だろう。
真中から半分をクリヤー、ウェット&サンドフィニッシュ、そして反対をアイスブルーのレジン・パネルで包み込み、こちらはポリッシュで仕上げてある。驚くのはグラス・リーシュ・ループからグラス・オンのフィンまで半分だけきっちりとレジンで覆ってあることだ。
こういうところがジェフのさらなる魅力の一つなのだろう。。。


 そしてこちらは私物の「Skip Frye 11'00" Eagle」 である。
1か月ほど前だろうか、ジェフから「コンディションのよさそうな11フッターのフライ・イーグルがあるけど、どうだい?!」と連絡をもらった。
以前ジェフや彼の有人でスキップ氏のシェイプ継承者のひとりでもあるジョシュ・ホールにイーグルでお勧めはどんなものか尋ねたところ、声を揃えてピンテールの11フッターだろうと教えてもらったことがある。
それ以来あせらずに探していたのだが、これは運命では今回のボードを購入するにあたり、ジェフにお願いして忙しい中コンディションをチェックをしてもらい、手に入れられたものである。

今まで見た中ではボリュームのあるレール形状、シンプルなボトムアレンジなどが魅力的なボードだ。
ノーズやテールの小さなダメージをリペアーしてから乗り味を楽しませていただくつもりだ。
 さてさて、最初はどちらでグライドを楽しめるのか?!
「*Fyre Eagle* vs *McCallum Mac Deville*」しばらく悩んでみようと思う。。。
注)「McCallum 10'6" Mac Deville」はご興味合う方がいらっしゃれば販売いたしますが、
  「Skip Frye 11'00" Eagle」は私物で販売用ではございません。。。

またJosh Hallの取り扱いにつきましては「wavesforever」さんに問い合わせてみるとよいと思います。
http://www.wavesforever.com/



9/07/2009

September/5th&6th/2009 *Surfing*



この週末もうねりの向きとサイズ、潮の動きからサイズの期待はあまり出来そうもない。
とはいうものの「もしかしたら?!」と期待してしまうのが人の性。。。笑





土曜は午前午後ともに McCallum 10'00" 2nd Generation Non-flex tail で入水。
10フィートに25&1/4"のセンターワイズ、テールエンドでも20"近くととにかく巨大なスプーン&シモンズをミックスアップしたジェフ独自の非常にユニークなシェイプだろう。
その乗り味もこれまたユニーク、ターンはテールがスライドするように動き出し、後半波にフィットするとグッと伸びるように走ってくれる。先日このボードに乗ってみた友人が言うにはまさに「ドリフト」するようなフィーリングだそうだ。

とにかくひざ波でさえ王様のような気分でグライドでき、ミドルサイズの波でのスピードは見ているみんなも驚くほど。。。
特徴ある動きを理解して扱いさえ慣れてしまえば楽しみ方は無限大?!





日曜、最初は Fineline 6'2" V-1。
グライド誌にも掲載されたボードで、ブライアンがパーソナルで乗っていたスペシャルなモデルだろう。。。
前回チャレンジした時はアライヤの後だったので、フォームボードの浮力を強い反発に感じてしまったり、ターンもフィンが引っ掛かりに感じてしまったりと、少々通常の感覚とは別物だったらしい。。。笑
今日何本かそれなりにフェイスをキープしてくれる波でボトム&トップターンを3,4回繰り返すことができ、その動きからかなりこのボードに魅力を感じてしまった。
ハルを強く感じるほどのボトムでもなく、前回の乗り味をシェイパーのブライアンにメールしたところ、もっと普通のボードのように乗ってみなさいというようなアドバイスをいただいたので、通常のシングルフィンのつもりでサーフしてみた。
結果、シングル・フレックス・フィンのボードのフィーリングでボトムターン、サイドバイトがクイックなトップでの返しを助けてくれるので、ポイント気味のノーズは思うよりもクイックに返ってくれる。
さらにラウンドからヴィーのボトムも動きの良さを助けてくれうのだろう。
今度機会があれば、サイドバイトフィン付きセンターフレックスフィンの乗り比べなどしてみたいと思ってしまった。。。





最後はもう一回 McCallum 10'00" 2nd Generation Non-flex tail 。
見ていてユニーク。
乗ってユニーク。
飾ってユニーク。
本当に面白いのボードだ。。。