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2013年もあっという間に3月に突入。この週末は良い波に期待して土曜の早朝から海に向かった。強烈な北西の風が吹き曝す中、お気に入りのポイントで今日初乗りとなるジョシュ・オルデンバーグのエッグでファンサーフ。
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ジョシュがテストしていたエッグに今度は自分がテストライド。6’11”という長さは5フィート台に比べゆとりのテイクオフが出来る上に、まだまだ動きやすいサイズ(この日は何度かタイミング悪く強いオフショアに煽られたりもしたが。。。)、しかもノーズロッカーがしっかりとあり細身で軽いので動きの軽さ同様にダックダイブが案外楽なのも嬉しい。潮が引きワイドな波に変わるまで3時間程いろいろな事を試す事ができ中身の濃いサーフィンをさせてもらった。
潮の動きで波の良くなりそうな夕方ももう一度同じポイントへ。今日は同じボードで日没までの1時間半程サーフ。サイズは落ちたもののクオリティーは十分に良いので、ひとつひとつの動きに意識を集中してこのボードの良さを感じる事が出来た。
この日2ラウンド乗ってみた感想としては、ボードのアウトラインやロッカーからイメージ出来るとおり全体の動きが滑らかでスムース、そして様々なシチュエーションで乗り手の思うように動いてくれる優等生なエッグという印象だろうか。肩をしっかりと治して、次のアイランドトリップに持って行きたいと思える様なそんな頼れるボードである。
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日曜の朝まで残ると思っていた波は無くなり早朝はノーサーフ。潮加減を見てゆっくり出発し、なんとか割れはじめたピークでのんびりロングボーディング。波が力尽きて無くなるまで2時間弱の間、待ちわびた頃になるとやってくるセットの波に繰り返しライディング。波に力が無く昨日のようにサーフィン自体を思いっきり楽しめるコンディションではなかったが、サーフィンというもの楽しさの原点の様なものを再確認出来たのが嬉しかった。