8/17/2019

Surfing * Summer Holidays***

 14日から16日まで3日間の夏休みをいただきました。ありがとうございます。久しぶりに我妻、そして愛犬達とのんびりと過ごすことができました。

 サーフィンは最初の2日間で3ラウンド。先週の山での膝の疲労から初日朝は膝に違和感が伴い踏ん張りがきかず初っ端の2本、ボトムでまさかのワイプアウト。せっかくのサイズのある波なのですが、気持ちが入らずこれでは怪我をしてしまいそうで、残念ながら小ぶりなピークでリハビリサーフ。でもそちらは知った顔ばかりで和気藹々。これはこれでとても楽しめました。
 夕方はミドルのパンチのあるピークで久しぶりの知人とサーフ。短めのラウンドでしたが、ロキソニンが効いてくれて良いサーフィンができました。
 3日目の朝も風が吹き荒れるまでの時間貸切でのサーフィン。これまた面白かった。




Mitsven 7'2" Rocket Fish

Steve Lis 6'2" Fish

Larry Crow 7'3" Round nose


McCallum 6'8" Gypsy Fish



 弊店で扱っているボードはどれも自信を持って勧められる一流のブランドばかり。自分が現地へ足を運び、自分の目でそのシェイプを見て、そして試して自信を持って勧められるものに厳選しております。シェイパー達とのリレーションシップの大切さは弊店の個性の一つであり、それが維持できるだけのブランド数に厳選しております。こうして乗り比べてもそれぞれに個別の面白さがあり、その乗り味の違いをその日の気分や波に合わせて楽しんでおります。
 
 おやすみ3日目、そして今朝は波チェックするも気に入っているポイントはオンショアが強く、風の合うポイントは小波&混雑なので、海の家のメインテナンスや庭の手入れ、ご近所さんにお呼ばれしてBBQ、また必要な買い物をしたり、3冊の小説を読み込んだりと普段なかなかできなかったことに追われつつ充実したお休みをいただきました。
Keep on Surfing'!



8/13/2019

My Steve Lis & Mr YK's Lis Restoring***

 前回のサンディエゴで出会ったスティーブリズ。思いの外コンディションが使い込まれていたので、軽くレストアをしてもらい完成。明日からいただく3連休に合わせ南房総へ持ち込もうと思います。金曜辺りは強風で大荒れななのでサーフィンは厳しそうですが、
サーファブルなコンディションのタイミングがあれば楽しみたいと思います。



Steve Lis
Fish
6'2" * 21" * 2&7/16"





そしてお預かりしているYK様のリズ。レストアに時間がかかっております。理由は中のフォームが完全にウェットな状態で多くの箇所はある程度自然乾燥の時間が必要となっているようです。










 ただし、良くないレストアで垂れ下がっていたフィッシュテールの片側はすでに7月初旬の時点で綺麗に直してあるので、乾燥が進み次第仕上げていくそうです。カラーについても進行中に画像とともに順次ご相談確認をしていきたいそうですので、何卒よろしくお願いいたします。

 Keep on Surfing'!

北鎌尾根*** Part 2

北鎌尾根稜線から望む槍ヶ岳

 8月8日0:40分。喉の渇きで目を覚まし時計を見るとバイブアラームはすでに鳴った後。。。水で喉の渇きを潤し、0:45起床。予備ヘッドライトで撤収を始める。まずジャケットを羽織り、寝袋とカバーをコンプレッション付き防水バックに入れ圧縮。全て防水バッグやジプロックにしまい、ツエルトの撤収。順番にザックに詰め込めば準備完了。ドライフルーツなどの簡単な食料を口に入れ、全員の準備が整ったところで2時少し前に北鎌沢を出発。
 暗闇の中ヘッドライトの明かりを頼りに北鎌沢右俣の急登を黙々と進みます。思いの外クライミング要素の高い登りで、辛いというよりも緊張感の中でも楽しさを感じるゆとりがある。ルートファインディングの必要なソロであったらこの暗闇ではまず道を間違えてしまうだろう。途中ちょっと手こずるようなルートも何度かあり、急な沢を登りつめること2時間43分。ちょうど明るくなると北鎌のコルに到着。

 700mとだいぶ登りましたが、ここからが北鎌尾根のスタートです。ここからスリル満点の切り立った小ピークをいくつも超えながらまずは独標を目指します。
北鎌尾根独標

独標直下の切れ落ちたトラバース


 際どいトラバースなどはホールドもしっかりとあるのでそれほど難しく感じませんが、巻道の途中がいちいちザレザレで谷底へ向けた蟻地獄のようなので、こ
ちらに結構気を使いました。

小ピークを超えて

足の下はずっとこんな感じ


北鎌尾根の険しい稜線と槍
 7:44。スタートから5時間45分ほど経過。だいぶ槍ヶ岳が大きく鳴ってきましたが、まだ半分ちょっとというところでしょうか。先を急ぐペースと緊張感のあるコースから今回はあまり画像があまりありません。

8:10。来た道を振り返る


楽しいクライミングの下り


そして登り


9:40北鎌平付近

いよいよ槍ヶ岳へ向けて最後の登り込み

いよいよ槍がはっきりしてきました。山頂の人影もはっきりとわかるように。反対側からであれば、急ではあれども鎖とハシゴで整備された道を登りますが、北鎌尾根からはクライミングです。

最後の力を振り絞り丁寧に三点支持で

こういうところが楽しんです

このチムニーを超えれば穂先は目の前

山頂のみなさんがこちらを覗いて騒ついています


今までとは一味違う槍ヶ岳山頂
(祠に手を置き失礼致しました。。。反省)

 11:32。出発から9時間半ほどで、ついに北鎌尾根から山頂に到着。もともと山を知ったきっかけが新田次郎の本であったこともあり、加藤文太郎が遭難死した北鎌尾根には特別な思いがありました。また標高差もあり長く険しいルートなだけに本当に感無量です。クサリや梯子はもちろん道標やマークも一切ない自然のままの山。もちろん踏み跡はありますが、正解がひとつでないため、一人だったらきっとルートファインディングに手こずってしまったでしょう。次回はソロでという気持ちで歩いてきましたが、ここはやはりパートナーが欲しいルートですね。
 一息入れたあとはお気に入りの宿、ヒュッテ大槍まで30ほど降り12:35。ついにゴール。ご褒美のビールの旨さといったら、今までで一番と言えるほどでした!夕食までワインを呑んだくれ、熟睡。翌日上高地まで下山してバスで無事帰宅致しました。青山ガイド、Oさん、ありがとございました。
 
 今回のコースへ挑み、一般道の道標の有り難さを改めて実感。西穂高からジャンダルムを超え奥穂高への道ですら、技術レベルに問題さえなければ、マークがあることで安心して歩ける簡単な道になっているという事がよく分かりました。今後はルートファインディングの技術をしっかり身につけたいと思います。
 

槍の穂先から見た独標からの北鎌尾根




8/12/2019

Pics of APE 5'9" Quad Fish Edgeboard***










!!!!!!!SOLD!!!!!!!

Today's Used Surfboards Info *Egde, Chris & Pavel***

APE
Quad Fish Edgeboard
5'9" * 21&1/2" * 2&1/2"
Wetsand & gloss, light blue tint top & bottom, deck & fin patch,
dark wood stringer, leash cup, future quad plug. 
( fin set not included)

 ユーズド、APEのクワッドフィッシュ エッジボードです。ユーザー様からとても評判の良いAPEフィッシュのエッジボードで、ぜひその乗り味をお楽しみください。デッキにはフットマークが見受けられます。レールに一箇所リペアー歴あり。またノーズよりのレールとエッジの箇所にようリペアーのアタリがあります。フィンの付属はありません。

!!!!!!!SOLD!!!!!!!


Christenson
Double Wing Quad Fish
5'10" * 20&1/4" * 2&3/8"
Wwetsand & gloss, dark red opaque top & bottom, cedar stringer, 
fin patch, leash cup, lokbox quad plug. ( 101 bamboo quad fin set included)

ユーズド、クリステンソンのダブルウィング入りクワッドフィッシュです。人気の高いクリスのフィッシュでもクワッドの上にダブルウィングが支点効果と共にテールエンドをより絞り込むことでパフォーマンス性を向上させたシェイプ。デッキはテールよりメインにフットマークが少々見受けられる感じです。そのほか綺麗なコンディションのボードだと思います。またボトムにはピンラインアート入りとなっております。ロックボックスには高額な101製バンブークワッドが付属いたします。

!!!!!!!SOLD!!!!!!!



Pavel
Otter
7'3" * 22" * 2&1/2"
Gloss & polish, light lime tint deck,  light green tint rails & bottom,
cedar stringer, fin patch glass leash loop, glass on side fins, center box. 
(center fin not included)

 ユーズド、パベルのオッターです。癖のなさそうな素直なミッドレングス で再度フィン付きなので、動きも軽快そうですね。使用回数3回分のフットマークとレールに一箇所だけ白くなった箇所が見受けられます。そのほかまだ綺麗なコンディションでしょう。cエンターフィンの付属はありません。