8/06/2010

July 31 & Aug 1/2010 *Surfing***



7月31日&8月1日
「McCallum 4'6" Stand-up Paipo」
相変わらずパイポの乗り味が面白くてたまらない!
  
「McCallum 5'10" quad & 2+1 model(?!)」
パイポの後に乗ると5'10"の長さが気になってしまう。。。笑
  
「Lopez 6'0" Aloma」
オンショアのダンパーにはさすがのこのボードでも手も足も出ないか?!
それでも1,2本それなりに気持ち良いライディングができただけでも良しとしよう。
  
「Velzy 10'00" NT」
久しぶりにログに乗った。ドロップニーやノーズもひととおり問題なくできるのだがやはり多少ぎこちない。。。涙
このボードの面白さの断片は再確認できたが、それよりも乗らないと乗れなくなるということが確認できたのが大きな収穫だろう。
  
  
Love, Peace & Surf!

8/05/2010

*California Trip '10 June*** 3rd day-2


 フリーウェイでルーケディア、エンシニータスを通過し南下しよう。
 途中パタゴニア・カーディフ・バイ・ザ・シーに立ち寄り機内持ち込みに便利な大き目のバッグを購入した。レジにたっている人物を見たことがないかと昌樹に訪ねると、しばし眺めたあと「ハッ!」とした顔で興奮気味に「デボン・ハワードだぁ!」と大きな声で答えやがる。。。笑
さすがに本人も気がついたらしく笑顔で立ち寄り昌樹と握手を交わしてくれた。自分はトリップのたびに立ち寄っているのでどうやら覚えてくれているらしく、少々会話を楽しませていただきショップを後にしよう。
毎日どこへ行っても有名なサーファーに会っているので、カリフォルニアでは目をつぶって歩くと有名人にぶつかるに違いないと言い出す昌樹。気持ちは分かるがいくらなんでもそれはないだろう。。。苦笑
  
 サンディエゴの街に近づくにつれて、走行する車の台数も増えはじめ、805号との分岐を過ぎしばらく走ると右手に海が見えてくる。
 カーナビの指示に従いフリーウェイから降り、スキップ・フライやマイケル・ミラーのファクトリーを横目に通り過ぎるとすぐにカーナビの案内に従い交差点を左折しよう。曲がってすぐ左側の倉庫がどうやら目的地のようだ。

 アメリカンなトタンで出来た半円状の倉庫の前に真っ白なジェフのバンが停まっている。その脇にいったん車を停めると目の前の倉庫で働くタトゥー・ガイにジェフのファクトリーがどこにあるか尋ねてみよう。教えてもらったこの倉庫とすぐ脇の倉庫との間にある通路を奥へと進んでみる。だいぶ年季が入った古い倉庫を新しく壁で仕切りシャッターや扉を新しいものに取り換えているようだ。そんな通路の一番奥まで歩くと重そうなシャッターの手前にある真新しい重い鉄の扉をそっと開いてみよう。
  
  
 扉の先は高さのある大きな空間が広がり、目の前にある存在感ある階段の先には広いオープンスペースのあるセカンド・フロアー、まるでファクトリー全体を見渡すように壁の高い位置に取り付けられた鹿の剥製がこのファクトリーのシンボルのようにも見えて何ともユニークだ。一階にも広いスペースの先に2つの部屋があるようだ。そして目の前の広いスペースで打ち合わせ中のジェフの姿。さっそく笑顔で再会を喜び合い、お互い昌樹や打ち合わせ中の青年達を紹介しあう。
  
そしてシャッターの脇には待ちきれんばかりの勢いでしっぽをビュンビュンと振り回すキンボ。半年振りの再会だが大きな身体がさらに巨大になり我が家のチワワと同じ種類の生き物とは到底思えず、どう触れ合って良いか思わず躊躇ってしまう。写真でその大きさは理解していたつもりらしいが、あらためてキンボの巨大さを目にし驚愕の表情で思わず後退りする昌樹。後ろからジェフにポンと押され思わず「ウォ~!」と震え上がる昌樹、おかげで広いファクトリーに大きな笑い声が響き渡り一気に和やかな雰囲気になった。。。
 
     

 外観の年代物のトタンのような作りとは裏腹に扉の奥はフロアーを2つに仕切り機能的な構造に内装を一から作り上げている。まず入口にはシャッターと扉で外とつながる完成したボードのパッキングなどに便利な広いスペースが広がり、一階右手にはサンディングやポリッシュをする部屋、一階正面奥にはグラッシングをするための広い部屋があり、それぞれの部屋にはその作業に合わせたフィルター付きダクトや換気ダクトが装備されている。まだ完成までには1,2週間はかかりそうな感じだろうか。。。
入口を入って左にはウッドとメタルを使った雰囲気と存在感のある階段で上の空間とつながっている。階段を上がると目の前にシェイプルームがある。シェイプルームらしからず毛足の長い人工芝が敷かれているのはキンポがくつろげるようにだろう。2階はシェイプルーム以外が広いロフトのような空間になっており、明日には手摺りが取り付けられ、この先順番にシェイプド・ブランクス用のラックやステンレスのテーブル、ソファーなどを設置する予定らしいが、完成するとかなり居心地の良いスペースになることが想像できる。まだ完成していないのでどこか雑然とはしているが、まさに今までと一味もふた味も違う個性豊かなジェフ・ワールドのファクトリーといえるだろう。。。
  
  


 その後1時間ほどかけてジェフが予定していたシェイプを仕上げるまで、自分たちはデジカメでNE用に完成しているボードの撮影を済ませた。ファクトリーを準備するまでの間グラッシングをしてくれているマイケル・ミラーのファクトリーにマークを届けに行き、ちょうどファクトリーに立ち寄っていたスキップ・フライのところにも挨拶に立ち寄らせていただこう。マイケルとはフィッシュフライ・ジャパンでも会っているのでよく合う知人といった感じにも思えてしまう。そしてジェフとバスケットの話で盛り上がるスキップ・フライ。彼のオーラとファクトリーのお宝の山(?!)を目のあたりにした昌樹はすっかり放心状態のだった。。。笑
  
  
 夕方は各ポイントをチェックするもハイタイドのうえオンショアと弱いうねりでとてもじゃないがノーサーフ・コンディション。
 ファイナルまじかのプロ・バスケットボールの試合があるため今晩からのステイ先でもあるジェフの自宅へ行きバスケット観戦。試合後は目の前ではあるがとても素敵なピッツァ・プレイスで巨大な美味しいピッツァを平らげた。今は再び自宅に戻り昌樹と3人のんびりメキシカン・ビヤーをいただきながら愉快に楽しくボードの話やらトリップの話などで盛り上がっているところだ。
 このあと「これが最後の一本」を幾度となく繰り返しつつ、サンディエゴ・ダウンタウンの夜は更けて行くのであった。。。



8/03/2010

from Jeff *Some photos Ian shot of the factory***

  
  最近はインスタントメールでやり取りをしているジェフがだ、今朝久しぶりにe-メールに画像が添付されてきたので、さっそくご紹介させていただこうと思う。
  
  

 まるでアートギャラリーのような Jeff McCallum のファクトリー。


ファクトリー界隈にて。
  
  
 背景の鉄板の錆ついた遣れ具合とボードのカラーリングの絶妙なマッチング。
  
  
 こちらはファクトリー前にてキンボと。
  
  
綺麗な Kelp Tint の New Fish 2 に Red Resin Panel が美しい。
  
  
 Jeff McCallum。
  
  
 Red Resin Panel が施された Glass Loop。


以上撮影は、McCallum Surfboards のRider 兼 Photographer Ian O 。