4/30/2024

New Evolution Mountain Club * Myougi Mountains, Day-2***

 しっかりと睡眠をとり前日の疲れを癒すと、4月12日金曜の朝は早くに起床し準備を進めます。昨日のYH君&SY君の動きを見て、今日は表妙義の相馬岳川半分だけなら問題ないと判断。しっかりと朝食をいただき、デポする荷物と装備を確認して準備完了。自分は今日もいざという時のために50mロープを担いで、みんなクライミング装備で進みます。

PIC1) コースタイムで見ても5時間ほどのコースなので、食事後コーヒーをいただきゆっくりと8:48分に東雲館を出発。まずは妙義神社に参拝し、本宮脇の登山口から急登の始まりです。

PIC2) 9:35。しっかりと汗をかきつつ大の字に到着。ここで鎖場の軽いウォーミングアップをしつつ、大の字からの景色をしばし堪能します。


PIC3) 10:07。辻でハーネスやセルフビレイなどのクライミング装備を整え、いよいよ奥の院から先の死亡事故や重症事故も起こっている熟練者向けのコースへ向かいます。画像の奥の院の登りは角度の急な「4連30mの鎖」。ただし、よく見れば支点となるホードルは多いので、鎖を片手に三点指示を確実に登りましょう。さすがに二人とも緊張感のあるいい顔をしています。

PIC4) その後も痩せたコースの登り込みで、いちいち切れ落ちているので、慣れないと高度感満点なはず。

PIC5) 二人にとってこの日1番の難所だったビビり岩。「稜上のチムニー鎖直立2m3連」ここも迫力満点の鎖場ですね。自分は一応妙義山岳会のメンバーとして、鎖の支点強度や鎖の具合などをチェックしつつ登りました。

PIC6)片側がガッツリ切れ落ちているセビレ岩の鎖場もなかなかの迫力です。その後のクライムダウンが慣れていないと意外といやらしいですね。こういった箇所は特に体の使い方、ムーブや支点の取り方などを説明しつつ確実に進んでもらいました。


PIC7) 石碑と相馬岳北稜そして裏妙義。裏妙義の稜線はまさに昨日歩いた御嶽コースと丁須の頭。


PIC8) 長い下りの鎖場。「滑り台上10m2本と30mの鎖」。自分にとってはただの通過点的鎖も、二人には新鮮な長い下り込みなので、ここも丁寧に見本を見せたり説明したり。やはり登りよりも下りの方が難しいので、支点の取り方と身体の使い方を覚えられるとグッと簡単になるはず。

PIC9) 12:00少し前に天狗岩に到着。広い場所を見つけここで大休止。といっても今日はお昼ご飯の準備がないため、各自持ってきていた行動食で燃料補給です。
 30分ほどの休憩後、最後に相馬岳まで登るか、その手前にある下山ルートタルワキ沢から下ってしまうか相談した結果、このまま下りどこかで懸垂加工の練習をすることに。30分ほどで中間道まで降ってきたので、神社に戻る途中代に見晴らしで懸垂加工の練習タイム。

PIC10) 結局2時間近く黙々と懸垂加工を繰り返し、二人とも少しだけ手際が良くなった感じでしょうか。まだまだ実践での練習も必要ですが、ATCを使った降り方は理解してくれた感じでしょう。今度お店の壁でも少し練習しておきたいですね。
 15:57。ちょっと遅くなって宿に心配をかけてしまいましたが、無事東雲館に戻ることができました。短いコースに難所がぎっしり詰まったコース。YH君、SY君の二人とも熟練者コースをしっかりとコンプリートです。「お疲れ様でした。」今回の経験は今後の山で間違えなく活かすことができるでしょう。そして、体幹を意識し、重心を考えた行動の繰り返しは、間違いなくサーフィン時にも手応えを感じることができるはずです。

 この後は温泉に入って、生ビールに手打ちの蕎麦をいただき、少しゆっくりしてから電車で帰路に。自分はこの11日後には再度ここを訪れ、登山道の整備のお手伝いをする予定です。
Keep Climbing!