日が傾きはじめると思った以上に涼しくなる夕暮れ前のルーケディア。
軽いオンスでできたケイティンのジャケットでは少々物足らないかもしれないと 身軽な装備の昌樹に話しているところだ。そこへ今晩の肌寒さに丁度よさそうなライトブラウンのメキシカン・ポンチョを羽織ってマニがタイミングよく寝室からでてきた。そして手に持った同じデザインで色違いのネイビーとブラウンのポンチョを自分達にプレゼントだと渡してくれた。
「Thanks, Mani!」
「Thank you, mani-san~!」
さっそく3人お揃いのメキシカン・パーカーを準備して出発しよう。
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「本当に兄弟みたいだよ。」と言ってくれたマニの知り合いらしいマーケット・スタッフ達の優しい笑顔が眩しかった。。。
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「オーラ!」
「コモエスタス!」
「コーモエスタス!」
アンディーの家に向かう車の中でさっそく思いっきり盛り上がり、すでにみんなで爆笑の渦。。。笑。
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玄関として使っている様子のドアーの向こうはリビングルームだ。大きなソファー が置かれ、たくさんのDVD、ハードカバーの本などが棚に並び、壁には彼のアー トのほか、家族の写真や可愛い愛息の写真が素敵なフォトフレームと共にさりげ なく飾られている、とてもくつろげる空間になっている。
先客の友人とソファーに座りくつろいでいたアンディーたちも自分達のいでたちに思わず笑い出しながらシェイクハンド。 彼の案内でリビング奥に進み、扱いやすい広さでとても機能的にできたキッチン&ダイニングのスペースに移動しよう。まずはアンディーがフリッジから出してくれた冷えたビールの栓を抜き、みんなで「チアーズ!」
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いつも元気で愉快なハーゴは、どうやら以前イタリアン・レストランでセカン ド・シェフをしていたらしい。とても手際よくトマトソースのペンネやガーリッ ク・ブレッドなどを作ってくれている。空腹に堪らなく良い香りが漂ってくるのだが、やたらに素手で捏ねたり和えたりするのがちょっとワイルドすぎかも知れない。。。笑
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その後も数人の友人が思い思いの時間にパーティーに合流したが、総勢7名ほどのとてもアットホームなパーティーである。美味しい料理と冷えた地ビールを頂きながら昌樹とふたりみんなとパーティーを満喫していたのだが、誰が言い出したのか確かにハーゴが見当たらない。そういえばやけに静かな気がしていた。。。笑
みんなのいるキッチンやリビング・ルームにはもちろん、すでに真っ暗な庭にも 姿がない。2軒ほど先に住んでいるのでいったん帰ったのだろうと話していた矢 先、大声を上げながら鮮やかな青が眩しいピチピチのワンピース・スイムウェアー 姿で乱入するハーゴ。みんな何が起きたかまったく理解不能なのだが、とにかくおかしくてしょうがなくてみんなで大爆笑である。長く笑いすぎて耐えきれなくなり始めた腹筋の痛みが気持ちを抑えてくれるまで、しばらくの間みんなの目から流れる涙が止まることはなかった。。。笑
もう間もなく日付がひとつ増えようとしている静まりかえった庭先。燃える炎を囲み丸く並んだ椅子にゆったりと座っている面々。日が暮れてひんやりとした夜の戸外では焚き火が優しく身体を温めてくれる。そして力強く赤やオレンジに燃える薪や炎を静かに眺めていると、何ともいえない和やかな気持ちに心まで暖めてくれる。たった今炎に照らされているみんなの顔がとても優しい表情になっている。すぐとなりで静かにじっと夜空を見上げている昌樹。彼の瞳が涙一杯に潤んで見えるのはたぶん気のせいなのだろう。。。
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ハーゴが言うには、ちょうどスイム・ウェアーを新調したばかりだったのでどう しても着てみたかったそうなのだが、今ここで披露する必要性もさることながら、 すぐ近所とはいえ自宅からこの姿で歩いているところをご近所さんに見られたら どうなるかなどと考えたりしなかったのだろうか。。。苦笑
その後、アンディーの工房でたくさんのアートワークを拝見したり、タイラー・ウォーレンがアンディーのためにシェイプしたバー・オブ・ソープをクリス・デル・モロたちとチェックしたり、彼に自分のアライヤに対するライディングイメージが正しいものであるとアドバイスしてもらったりととても有意義な時間が過ぎていく。アンディーの誘いで70’sのサーフムービーをみんなで観賞しバレルをメイクしたり、ワイルドなワイプアウトをするシーンでストークした後は、焚き火を囲んでメローなひとときを楽しもう。
その後、アンディーの工房でたくさんのアートワークを拝見したり、タイラー・ウォーレンがアンディーのためにシェイプしたバー・オブ・ソープをクリス・デル・モロたちとチェックしたり、彼に自分のアライヤに対するライディングイメージが正しいものであるとアドバイスしてもらったりととても有意義な時間が過ぎていく。アンディーの誘いで70’sのサーフムービーをみんなで観賞しバレルをメイクしたり、ワイルドなワイプアウトをするシーンでストークした後は、焚き火を囲んでメローなひとときを楽しもう。
もう間もなく日付がひとつ増えようとしている静まりかえった庭先。燃える炎を囲み丸く並んだ椅子にゆったりと座っている面々。日が暮れてひんやりとした夜の戸外では焚き火が優しく身体を温めてくれる。そして力強く赤やオレンジに燃える薪や炎を静かに眺めていると、何ともいえない和やかな気持ちに心まで暖めてくれる。たった今炎に照らされているみんなの顔がとても優しい表情になっている。すぐとなりで静かにじっと夜空を見上げている昌樹。彼の瞳が涙一杯に潤んで見えるのはたぶん気のせいなのだろう。。。