先週までここ1ヶ月ほどのサーフィンの日記をまとめてご紹介させていただきます。
Mitsven 8'4" Mini Glider Bonzer
6月中旬の金曜夕方。小ぶりながらも思いの外クオリティーの高い波でストーク。グライドが楽しめる眺めのミッドレンジ+ボンザーの深いコンケーブとサイドフィンのおかげで、波のフェイスを駆け抜ける際はボトムのコンケーブをものすごい勢いで流れる水流を足裏で感じ取れるほどです。グライダー系のターンの軽快さはありませんが、決して動きが悪いというわけではなく、ドライブ感がしっかりとあってターンの性格が異なっているということでしょう。良いセットも楽しめて満足のラウンドになりました。
McCallum 9'0" HP Noserider
6月中旬の土曜の早朝。潮が引くまでの勝負でしたが、小ぶりな波もロングボードならしっかりと楽しめます。通常のノーズライダーと比べると、マッカラムらしさがあるチャイムデッキのシェイプなので、ボードのスピードや加速性があって面白いです。ターンが思う以上に軽快なので、つしついバックサイドでドロップニー・ターンをしようとした際は、反応が良過ぎでプルアウトしてしまいそうなほど。この朝一番のセットもタイミングよくピークにいたので、フェイスにセットした後は長いノーズライディングを楽しませて頂きました。
7月の初旬の木曜、夕方。予想より弱いオンショアなので、フェイスも綺麗で、上潮でサイズもアップ。
この日の相棒は、ミツベンの6’9”ストリームラインド・ミニ・シモンズ(NEワイドノーズ・バージョン)。
無駄を削ぎ落としより性能を高めたシェイプに今日はツインザーをセット。ちょっと早い波の変化でも、ミッドレングスとは思えない対応性で、一段上手くなった気分にしてくれる印象。フィンとの相性も良く、気持ち良いボトムターン、リップアクションが楽しめました。
翌金曜午後。昨日より面が荒れた感じでサイズもダウン。
昨日と乗り比べにちょうど良いと思い、今日は、マッカラムの6’6”スティンガー・ミニ・シモンズ。
地形が良いピークを知ってさえいれば、セットの波で思いの外ロングライドできます。こちらのボードは、マッカラム・スタイルのドライブと気持ち良いフローが武器となり、トップでのアクションを気持ち良くメイクさせてくれますね。スティンガーは見た目のインパクトがあって、ボードの伸びを増強+マニューバー性の向上と乗り味でもプラス要素が大きいですね。癖があるように見えるかもしれませんが、全く問題ない乗り味だと思います。コンディションが今ひとつであっても、ボード自体の魅力で楽しいサーフィンができました。
3日連続のサーフィンとなる土曜。海共からお気に入りのポイントができるという情報をもらい急いで出発。
積み込んだのは、ミツベンの7’4”ボヘミアン。ボンザー・サイドフィンが好感触の2+1スクエアーテール。
小さくても綺麗な早い波でしっかりとボヘミアンのテイクオフ性能の良さ、扱いやすさと安定感を実感しつつサクッと楽しませて頂き、後半はのんびりと週末会える海友たちとおしゃべりタイム。
先週の金曜は、夕方の波を狙って午後の特急に乗りゆっくりと南房総入り。着いて早速準備を済ませお気に入りのポイントへ。
この日の相棒は、マッカラムの7’6”99。まだ良い波でこのボードにのんっていなかったので、期待を込めて積み込みました。
ガスってピークは見えませんが、波音から間違いない感じ。そしてこの日は今年一番とも思えるマシンウェイブのクリーンなロングウォール。人も僅かで、セットというセットにガッツリと乗らせてただきました。フレックスフィンとエッジのないレールの具みあ合わせは、ドロップ気味にオートマチックでテイクオフできるピークからのボトムターンで最初の1、2本は、ちょっとスライドする感じがしましたが。アジャストした後は気持ち良いエッジレスのシングルフィンのターンを満喫。ロングウォールは良い位置にセットできればグラブレールでパワースポットをキープしてロングライドできちゃいます。良い時間は1時間半ほどでしたが、2時間たっぷりと楽しませて頂きました。
水温が下がっていたので、ロングジョンにジャケットを持って行って良かったです。
そして土曜、早朝。昨日に比べセットのサイズは少しある感じですが、面がよれておりセットがワイド。
クイーバーは、前半がマッカラム6’6”スティンガー・エッグ。そして後半はミツベンの7’11”フィッシュ・シモンズ。
最初のピークはポジショニングが鍵という感じで、結果ロングの方楽に波に乗れている感じ。そして知った顔ばかりながらも人も増えてきそうなので、ワンサイズ下がるのの、形の良いレフトのピークに移動。結果レフト狙いは自分一人で、良いセットにしっかり乗らせて頂きました。マッカラムのスティンガーエッグの乗り味、やはり良い波で乗ると素晴らしい。ボトムターン後の伸びのあるドライブ&’フローが気持ちよく、メリハリのあるボトム&トップターンを繰り返したり、早いフェイスを駆け抜けたり、ただし、あまりにも好感触でクワッドやツインザーにでも乗っているつもりで急なターンをしようとすると、反応が違ってビックリしました。
そしてミツベンの7’11”フィッシュ・シモンズ。こちらはツインスタビのセッティング。ゆとりのテイクオフ、気持ち良い優しいターン、そしてグライド感あふれるダウン座ラインのスピード。やはり同じ日の波で乗り分けてみると、それぞれの良さをしっかり感じ取れるので面白いですね。
Keep SURFING!