7/20/2010

July/17th, 18th & 19th/2010 *Surfing***

この連休のクイーバーは、
「McCallum 4'6" Stand-up Paipo」
「McCallum 5'6" 1954」
「Klaus Jones 6'4" Siglo」
「Mandala 8'8" Tri-plane Hull」
「McCallum 10'6" Mac Deville」
の5本。
 1954はサイズ&パワー共にその性能が生かせるような波ではなく1時間弱でマックデビルににチェンジ。。。
 シグロについては思いのほか人の出が遅く1時間弱は貸切に近い状態だったので、大き目のセットでスピードに乗って風を切るハルらしいライディングを何本か楽しませていただいた。ただし、力のない波やその地形からフェイスが張り切らないブレイクでは、コンベックス&ナイフィーレールが裏目に出たりする気がする。波がマッシーになってくるとレールがフェイスに食いついてくれず、まん丸のコンベックス・ボトムに振られるため、しっかりとしたハル・ライドができないとコントロールが難しくなるだろう。慣れていればそのフラフラ感が愉快だったりもするのだが。。。笑

 マックデビルは早いテイクオフからボトムに下りてインサイドの掘れるポジションで一瞬のカバーアップやヘッドディップを狙って楽しませていただいた。小波でもグライドとスピードを楽しめるノーズライダーとは一味違う魅力のあるシェイプと言えるだろう。
 「トライプレーン・ハル」ではそれほど多くの本数をメイクしなかったが、フェイスでトリムしながらダインザラインを楽しんだり、半ば無理矢理でもノーズライドをしてみたりと幅広く楽しめるハル・シェイプ。こちらも意外と出番の多い手放すことのできない1本になっている。

 今やすっかり夢中になっている「スタンドーアップ・パイポ」。
この連休スモールサイズ、オンショアのビーチブレイクとなかなかサーフィンを満喫しきれないコンディションの中でも、このボードだなんだかとても楽しめてしまう。4'6"*23”*3”という形状や長さもさることながら、小さな小さなフレックス・フィンがいい味を出してくれる。セットの波で綺麗にダウンザラインして
いるとフィンが抜けて一瞬テールスライドしたり、インサイドのクローズセクションではスライドしながらプルアウトできたりと小波でもトリッキーな感覚を楽しめる。さらに短い分だけ小さなフェイスでもレングスがフィットして小回りがきくので通常のボードよりもたくさんの動きを楽しめるのが良いのだろう。

 Love, Peace & Surf!