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シルバーウィーク最終日より連休をいただきありがとうございます。体幹や脚のトレーニングも兼ねて、北アルプス縦走に行って参りました。ハイキングを始めてからサーフィンを含め様々なことへのプラス要素の大きさにその効果を実感。ハイキングも毎月1回程度のペースで継続していきたいと考えています。今回は北アルプスの入門編ということで、常念岳から大天井岳、燕岳を3日間かけて縦走して来ました。
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朝2時に東京発。
豊科のタクシー会社に車をデポし、タクシーで一ノ沢へ。
これから向かう北アルプスの山並みがはっきり見えてきました。
6:20一ノ沢登山口スタート。
しばらくは緩やかな登りが中心。
8:00笠原沢出合
上がはっきり見え始めました。
まだ結構ありますね。
息が上がる胸付き八丁の急登をクリヤーすると視界が一気に開けます。
9:47常念乗越手前より常念岳
9:50常念乗越
今日の宿、常念小屋の先には槍ヶ岳連山。
綺麗な眺めに登りの疲れが吹っ飛びます。
11:04常念岳山頂
2857m
百名山
ガレ場の続く登りで山頂へ。
大きな岩が積み上げられたような山頂は狭くプチ撮影渋滞。
山頂まで獲得標高差:登り1709m
水平移動距離6.9km
時間4時間44分(細かい休憩合計約30分)
(小屋までの下りは計算外)
穂高連峰
常念小屋が見えるところまで下りると、明日の縦走路がよく見えます。
視野に常念小屋。
正面、横通岳の左に大天井岳、横通だけの先にちょっと見えているのが燕岳。
歩きごたえがありそうです。
お昼過ぎに小屋入りし、最高の景色の中テラスで生ビール&ランチ。
太陽の角度で刻々と見え方の変わる山を眺めたり、読書をしたり、
まさに至福の時。
サンセットタイム。
雲の動きが激しく面白かったけど、凍えそうでした。
2450mの世界は気温一桁。
登りで出会ったご夫婦とは、偶然にも3日間の工程が同じでサプライズ。これがこの旅運命の出会いに。この日は天気も良く、常念乗越に着いた時いらした方々の先に登った方が良いというアドバイスから、5分ほど休みザックをデポして山頂へ。山頂からの下山時には雲やガスが少しずつ出てきたので、先に登って大正解。
お昼頃に小屋入り後し、午後はテラスでのんびり景色を眺めたり、読書をしたり。小屋ではソロの男性11名相部屋。数人の方と飲んだ入り食事を一緒にしたりで情報を交換。先輩方の山行暦は凄い凄い。台風の影響で翌日の予報が午後3時頃から雨に変わり、ちょっと微妙な雰囲気。山小屋タイムで早めに布団に入り身体を休めます。