先日完成した斬新で美しいカラーリングはすべて「MFord」。
自らがスプーンでビッグロックのバレルをチャージし、フレックスを含めたスプーンの魅力をシェイプとライディングの両方からディープにアプローチしている。その存在感から先日ESPNのウェブ版では「Spoon Man」として取り上げられたほどである。
またサンディエゴの歴史、いやサーフィン史の中でもとても重要な位置付けのシモンズについてもいち早く限定版として取り上げ、2nd Generationでは、上記スプーン・デザインとミックスし、フレックステールとノン・フレックス版をやはり限定版として製作した(NEではごく少量のブランク・ストックをキープ中なのでまだオーダー可)。
彼のアイデアは尽きることなく、今年はミニシモンズのクワッド版ともいえる1954(ただし細部にわたりアレンジが加えらている)、またよりスプーンの要素が色濃く感じられる「スクープデッキ」&「ストリンガーレス」の取り入れ、シモンズ・タイプの「レール」と「シングル・コンケーブ」、そしてジェフ・オリジナル・テンプレートの「シモンズ・クワッド・フィン」を組み合わせた「MFord」がラインナップしている。このモデルはさらに「テクスチャード・デッキ」のデザインのほか、上の画像のようなクレージーでいて美しいカラーリングも取り入れられている。
自分もまだ数回したチャレンジしていないが、このモデルの魅力は上記のようなビジュアル的であったり、ストーリー的要素以上に、そのユニークな乗り味にあることは間違いないようである。。。
ちなみに上の画像のボードもサンディエゴで出荷と同時に即完売になったそうだ。。。