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土曜の午前中、波のサイズこそなかったものの形の良いブレイクでかなりの本数乗り込んでみることができた。
最初の数本こそ細身で長いボードに少々違和感を覚えたものの、慣れてしまえばテールよりのビーとごくごく浅いダブルコンケーブのおかげでターンも非常に軽く反応が良いうえ、長いパラレルのレールが波のフェイスにフィットした際のグライド感は堪らない。。。笑顔
今まで見てきたイーグルは一本一本異なるアレンジがされており、自分の巡り合ったボードは非常に太いストリンガー、分厚いレールと重みのあるウェイト、さらにボトムのアレンジも非常にシンプルである。
「McCallum Surfboards のMac Deville」、「Christenson Surfboards のGlider」は、それぞれこのボードからインスパイやーされたモデルであるのだが、それぞれのシェイパーが独自の理論でアレンジを加えているため、非常に明確に違いが出ており面白いと思う。こうなると友が作った「Andreini Surfboardsの10'6" Glider」も是非近いうちに乗り比べてみたいなどと企んでしまう。。。笑
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土曜の午後から何となく腰の調子が悪かったため、テイクオフ時にどうしてもポジションがあと一歩前に出てくれず、思うようにメイクできない。。。
そんな中でもよいポジションをキープできたときは、思うラインどおりのサーフィンができたので、良しとしよう。。。
画像で2本のボードを見比べていただけば、テールエンドの幅の違いやフィンの形とセッティング位置など、その違いは一目瞭然だろう。自分の場合深く考えたりする前にまず乗って身体で覚えて楽しんでしまうタイプのため、今までそれほどく描く考えもしなかったのだが(少しは考えないといけないのだろうが。。。笑)、こうやって見比べてみるとあまりの違いに今更ながらに驚いてしまう。。。
話はそれるがコンベックスという独特のボトムデザインのためか、Hullに乗るようになってから特にボードの性格の違いを非常に敏感に感じ取れるようになった気がするうえに、それぞれの乗り方からイメージすべきライディングなどがより明確になってきたため、自分程度のレベルではあるが波乗りの幅がより広がってきた気がする。
みなさんもある程度乗りこなせるレベルになったら、気の合った仲間とボードをシェアしてタイプの違うボードに乗ってみたり、もちろんご自身でそろえて乗り比べてみたりすると、新しい発見がありスタイルにより磨きがかかったりするかもしれませんね。
今週はボードビルダーの功績に敬意を表し、感謝をしたい気持ちになりました。。。