8/30/2025

Safe Back from *Yarigatake West Redge Route***

右に小槍、左にひ孫槍をバックに西稜から最後の大槍(本峰)に登頂直前の一枚
(Mさん、画像ありがとうございます)

 8月26日〜29日は3連休をいただきありがとうございます。
おかげさまで、最高の仲間と自分には手強いセクションを乗り越えなんとか槍ヶ岳西稜(小槍、ひ孫槍、孫槍〜大槍)を完登させていただきました。また、ヒュッテ大槍でもサプライズな再会があったりで、中身の濃い最高の三日間になりました。

 右ハムストリングの肉離れも、2週間ほど安静期間を置いた事から、上手く回復でき今回の山行でもトラブルにならずに済みました。サーフィンは一ヶ月ほどお預けになりましたが、来週の海が今から楽しみです!
 今回の山行の日記も時間が取れましたらアップして参りますので、ぜひチェックしてみてください。

 

8/26/2025

2025-07 Nihihotakadake-Okuhokatadake * Part-5 Last Day***

 前回までのお話のとおり、山行2日目は、朝3時に暗闇の中、西穂山荘を出発し、11時59分に穂高岳山荘に無事到着。今回のコースは逆ルートも入れ、いずれもソロでトータル4度目でしたが、前回トライしたのがコロナパンデミックのだいぶ前だったこともあり、また、最近ソロでの山行があまりなかったこともあり、今回はとても新鮮な気持ちでチャレンジすることができました。特に今回は途中同行するソロの方もなくたった一人でしたので、終始いつも以上の緊張感でした。

 ジャンダルム山頂付近で会話する機会があったWさん。実は昨日小屋で隣の布団だったそうですが、タイミングが全く合わず顔を合わす機会がありませんでした。ただし今日は、その後小屋にチェックインの際にもお話し、さらに同室で布団も斜め前ということで意気投合。一緒にお昼をいただきながらビールで乾杯となりました。
 今朝出発を1時間前倒ししたのは、昨日松本市の天気予報で午後にわずかながら雨のチャンスがあるということ、また午前中の快晴の確率と高い気温から、午後に雨が降る予感がしてのことでした。
 左上の画像のように、ビールを飲んでいると外が一気に慌しくなり強い雨が降り出したことに気がつきました。一旦上がるも今度は大きな雹と目まぐるしく変わる山の天気に、改めてWさんと早い行動が正しかったことを称え合いました。
 右上の画像はこの日の日没前、雨もひと段落した後、綺麗な夕焼けを談話室の窓越しに眺めていた時のものです。この日は、Wさんとお話ししつつ、更に同席した先輩、富山からのソロの女性などとも情報交換したりしました。また、奥穂高岳山頂でお会いした前穂から来たソロの女性とは、夕食後ゆっくりといろいろなお話をさせて頂きました。この日の最高の登山に、そしてご一緒できた皆さんに感謝です。
 左下の画像は、それぞれの道に出発していく皆さんをのんびり見送りつつ、部屋の窓から眺めていた朝日です。朝日に染まる雪渓が標高の高さを感じさせてくれる一枚ですね。
 ほとんどの登山者が出発した後、白出沢から下山するWさんに感謝の気持ちを伝え、「またどこかの山でお会いしましょう」と一期一会の別れの挨拶。そしてほとんどの人が出発した後、準備を整え右下の画像のように、6時7分に小屋に一礼し、まずの目標である涸沢に向け、サイテングラートから下山開始です。



 左上の画像はザイテングラードの岩場を下りつつ涸沢をとったものです。まだ残る雪渓と涸沢ヒュッテ、そして小さなテントが見えていますね。
 右上の画像と左下の画像は大分下りてきたザイテングラートを振り返ってみたものです。自分的にはここはただひたすら降るのみですが、鎖や梯子もあったりで、滑落や転倒で怪我をされる方も多いコースです。とにかく日差しが強いので、ヘルメットの上にフーディーのフードをかぶってマス。
 右下の画像は同じく途中から前穂高山頂へ続く北尾根をとったもの。中心付近の雪渓が上まで続いているところが、5峰と6峰の間の56のコルへ登るルート。雪の左側の急な斜面を黙々と登ったのが懐かしいですね。そしてコルから5峰、4峰、更に3、2峰を超えて前穂山頂に登ったのは何年前でしょうか。




 下り始めてちょうど1時間30分ほどで、左上の画像のように涸沢小屋に到着です。
 右上の画像は、汗が止まらないので、デッキのベンチをお借りして5分ほど休憩していた時のもの。景色は最高ですが、流石に2日間の疲労で体に疲れが出ております。
 再び下山を開始し、左下の画像のように8時55分本谷橋に到着です。ここでザックを下ろし、冷たい清流で頭や顔を洗いリフレッシュ!
 本谷橋を渡り、横尾に向かう間に振り返ると、右下の画像の様に遠く北穂高岳の山頂直下に北穂小屋が目視できます。本当にすごいところに小屋を作ってくれていますね。




 9時58分。到着した横尾でコーラのご褒美。超美味いっす!
そして11時3分。左上の画像に映る徳沢園まで辿り着きました。疲労は歩きながら癒すつもりでしたが、流石に無理ですね。美味しカレー蕎麦のお昼ご飯を食べて、残りの行程のエネルギーを注入。ここで初登山の3人組と相席になり、彼らのあまりのテンションの高さに、軽装を心配しつつも、結局元気を頂きました。

 12時40分。ついに上高地すぐ手前の小梨平に到着です。今日の行動時間は6時間35分。1775mの累積下降量。
 3日間合計では、行動時間18時間33分。累積上昇量3476m、累積下降量3453m。2日目の難路を含むソロでの3日間。体は疲労でマックスですが、それと同じ分だけの充実感と達成感を得ることができました。
 右上の画像の様に、お風呂で3日間の汗を綺麗に流しリフレッシュしたところで、まずは生ビールに冷奴で一人乾杯をしてみました。
 左下の画像は、上高地でバスを待つ間に入った食堂で蕎麦とサラダで冷酒をいただきつつ、眺めていた2日目のルートです。左端は独標でしょうか。ピラピッドピークや西穂高岳、赤石岳、間ノ岳、そして右の平らな山が天狗岳ですね。天狗から一気にコルへ下り、その後の大登りの斜面まで見ることができます。色々思い起こしながら無事下山できたことに感謝しつつ、純米酒「上高地の旅」をいただきました。
 最後の画像は上高地の河童橋。海外からの観光の方々で大混雑ですね。さて、次の登山予定は8月の下旬。次はどん山行になるのか、とても楽しみです。
Keep Climbing!








 

USED * McCallum 6'6" PDX, In STOCK Now***

USED***
McCallum
PDX
6'6" * 21&5/16" * 2&5/8"
Wetsand & gloss, red cedar stringer, brown tint top & bottom,
fin patch, ice blue resin linline & pinline panel,
leash hole, twin future plug & single box.
( fin set not included)





















Thank you, SOLD!!!









 

USED * McCallum 5'6" SOJ Quad, In STOCK Now***

USED***
McCallum
SOJ Quad
5'6" * 21&5/16" * 2&1/2"
Gloss 6 polish, wine red tint both side,
black wood stringer, glass leash loop,  glass on quad fin.





















 ユーズド、マッカラムの5’6”SOJクワッドです。転換期のシー・オブ・ジョイなどの頃のボードデザインをベースにしつつ、マッカラム・スタイルのチャイムデッキを取り入れたマニューバーが気持ちよさそうなクワッドでしょう。デッキには画像程度のフットマーク、テール寄りのストリンガー沿いにある程度のヒビ、セルフでのレジンディップ1箇所、ボトムに凹みなどある程度見受けられるコンディションでしょう。
販売価格130,000円
よろしくお願い致します。
















 

USED * McCallum 7'10" JMMD, In STOCK Now***

USED***
McCallum
JMMD
7'10" * 21" * 3&1/8"
Wetsand & gloss, navy base, milky white colored hotcoat both side,
leash cup, future twin plug.
(fin set not included)












 ユーズド、マッカラムの7’10”JMMDです。スタブ・ハルにインスパイヤードされたアウトラインを持つマッカラムの中でも個性ある一本。もちろんしっかりとしたロールは取りつつもセンターにシングル・コンケーブを取り入れているので滑らかさの中にしっかりとしたコントロール性も確保したデザイン。まだ使用回数が1、2界の軽いラウンドのみでしたので、数えられるごく浅いフットマークがある程度で、新品にかなり近いコンディションでしょう。フィンセットの付属はありません。新品の定価は38万円プラスでしたので、お得感のある設定だと思います。
販売価格288,000円
よろしくお願い致します。









 

USED * Mandala 6'8" Edge, PRICE DOWN***

USED***
Mandala 6'8" Edge board
SOLD









 

*今週は3連休をいただきます***

 7月末に痛めた右足ハムストリング。8月に入り痛みがひどく、2週間ほどは座っているだけでも鈍痛がひどかったのですが、2週間を過ぎると日に日に痛みが弱まり、3週間でほぼ完治という感じです。大事を取りコアや坂を上るウォーキングからリハビリトレーニングを繰り返し、昨年から予定していた槍ヶ岳西稜に無事チャレンジできそうです。
 明日から3日間連休をいただき、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
 サーフィンも来週から復帰できそうですし、山行の後はコアが強化されサーフィンにも良い影響が多いので、自分的にはサーフィンだけをするより海75%、山25%での両立が理想系になって来ています。

 

8/25/2025

San Diego Surfing Hall of Fame *Mitsven Surfboards Bob & Rick***

2025年
サンディエゴ・サーフィンの殿堂に
新たに10組の方々が招かれました。
デビー・ゴードンさん
ゲーリー・リンデンさん
バード・ホフマンさん
ロブ・マチャドさんほか
サーフィン界に様々な形で貢献してきた素晴らしい方々ばかりです。

そしてポスターをご覧いただければお分かりのとおり、
その中には、
弊店でディストリビューターをさせていただいております
ミツベン・サーフボーズ
ボブ&リック
の姿もあります。

更に彼らを
曲線を作り出す芸術家」
として選出しております。


自分はいつも匠ボブのシェイプするボードを
彼のシェイプにおける信念の一つでもある
「ユーザーフレンドリー」
なボードと表現を繰り返しております。
これは
一見同じように見える多くのシェイパーのサーフボードの中でも
匠ボブにかかれば、それは異次元の美しいカーブの連続=流線形となり
結果としてその滑らかさ=扱いやすい操作性
へ繋がっていることを表しています。

そして今回の殿堂入りの理由こそ
サーフ・インダストリーの街として歴史あるサンディエゴで
このことが証明してくれていますね。


もちろん
ナイフの名匠として認めら、その技術を活かしたプライウッドのフィン職人として
リックが同様にアーク・アーティストであることを
証明してくれています。


弊店では
どんどん新しいブランドを取り上げてキャッチーな販売をすることはせず
シェイパーとのリレーションシップを大切に
厳選したブランドだけを販売しております。

今回の殿堂入りにより
改めて
日本の皆様にボブ&リックの作り出す
ミツベン・サーフボーズ
をご紹介できることを
誇らしく思えます。

「ボブ&リックに感謝致します。」