チェックインを済ませると、RELAXラウンジで現地から最後のブログをアップした。窓越しに見える飛行機に積み込まれる荷物を見ながら、帰国後すぐにピックアップ予定のボードをパッキングしたことを思い出したりしていた。。。
一昨昨日16日の午前、ファクトリーでシェイプをしているジェフを待つ間に、まだキッズのシェイパーでもパートタイム・スタッフのジョシュと日本へ送るボードのパッキングの仕方を説明しながら4つの大きな梱包を済ませた。十分なスペースを使い二人で重いボードの束を移動できるので、非常に効率よく作業も進んだ。梱包を見学していた昌樹もこの方法ならダメージが出る確率が相当低いだろうと感心していた。これで安心して到着を待つことが出来そうだ。。。
この日夕方はマイケル・ミラー・サーフボーズのマイケル兄弟とコーリャン・バーベキューにも行った。本格的な炭火焼のお店でみんなカルビやロースなどを美味しそうに平らげていた。自分はもちろんノーミートなので美味しいイカ焼きを頂いた。この晩ワールドカップ・サッカーの韓国戦があるらしく、顔に国旗などをペインティングしたスタッフ達の心はすでに心あらずの状態らしく、おかわりのビールを注文するにも昌樹がスタッフを呼びに行く始末で大苦戦だった。。。
夕方、到着したマッカラム家。古い歴史ある一軒家を直しまるで新築のように綺麗になった母屋が手入れの行き届き美しさが際立つ芝生、木々やたくさんの花が咲き乱れる花壇に囲まれている。サイド・ゲートから中庭に入ると程よい広さに敷き詰められたグリーンの綺麗な芝生、さらにその奥はレンガが敷かれ木製のテーブルや暖炉を囲むように木製リクライニング・チェアーが並んでいる。ジェフの両親が家族や友人達といつも楽しそうにくつろぐ姿がイメージできるとても素敵なスペースだ。。。
芝生を境に母屋の対面にはジェフの父が新しく建てたやはり真っ白なゲスト・ハウスがある。1階がガレージとモゲージ・スペース、2階は広くてくつろげるゲストハウスとなっている。メモとペンが準備されたデスク、リラックスできるチェアーとたくさんの写真集や本、各サイズのフカフカなタオルが手の届くところにかけられた広いバスルーム、そして寝心地の良い大きなベッドとまるで我が家のようなリラックス感とホテルのような清潔感とホスピタリティーがすばらしい。。。
さらにゲストルームの横には古くからあるガラージがあり、こちらはボードハウスになっているようだ。ジェフのシェイプしたサーフボード、ボードやカヌーなど海で楽しむためのたくさんの道具が収納される広いスペースになっている。綺麗な外装とは裏腹に内装は歴史を感じさせるつくりをそのまま残してあるので、そのクラシカルな雰囲気が何ともいえない。。。
中庭に面したテラスでハワイから戻ったばかりの真っ黒に日焼けしたジェフのダッドといつも綺麗なママが歓迎してくた。 夕食は街でも人気のシーフードが美味しいレストラン。金曜ということでその賑わいは物凄く、予約なしには入れない状態のようだ。美味しいディナーの間もケビンのビジネスについて話し合ったりとにかく家族全体に一体感がある理想的なファミリーである。
食後にはすっかり綺麗になったダッドのショップを見学させていただいた。1階にはスナップオンなどのありとあらゆる工具や機材が備わったホットロッドのショップになっており、ステンレス製の業務用シンクやテーブルの機能美とアンティークのレジスターやキャンディーマシーンなどの組み合わせが絶妙な居心地の良いスペースになっている。
2階へ上がるとそこはまるでMcCallum Surfboardsのミュージアムといった感じである。記念すべきシェイプの各モデル達がセンスよく並べられており、アンティークのショーケースには歴代のT-シャツや掲載されたサーフマガジン、さらにたくさんのスキル・プレーナーが並べられている。 ジェフが随所に父の影響を受けていることも納得出来る本当に理想的な素晴らしい家族である。。。
そんなことには気付きもせず昌樹はとにかくこのショップが気に入ったので今度はここに泊まりたいと騒いでいる。。。笑
明日の出発に影響の出ない程度にゲストルームで語りこみ、両親へのお礼含めジェフに感謝の気持ちを伝えると、まだひとり余韻に浸っている昌樹を一人残し、iPhoneのアラームを確認してベッドに潜り込んだ。。。
丁度メモを書き終えると、ぴったりのタイミングで搭乗開始の案内がアナウンスされている。搭乗ゲートへ向かい現実の世界へタイムスリップする機内へと乗り込もう。
明日の出発に影響の出ない程度にゲストルームで語りこみ、両親へのお礼含めジェフに感謝の気持ちを伝えると、まだひとり余韻に浸っている昌樹を一人残し、iPhoneのアラームを確認してベッドに潜り込んだ。。。
丁度メモを書き終えると、ぴったりのタイミングで搭乗開始の案内がアナウンスされている。搭乗ゲートへ向かい現実の世界へタイムスリップする機内へと乗り込もう。
昌樹がパスポート入りのポーチをバーに置き去りにしたことに気がついたのは、登場口のラインナップで搭乗の最終案内を聞いているときだった。。。苦笑
今回の旅日記、PCトラブルもあり後半の日記がすっかり遅くなってしまいました。このブログを見てくださっている皆さん申し訳ありません。。。
今回の旅日記、PCトラブルもあり後半の日記がすっかり遅くなってしまいました。このブログを見てくださっている皆さん申し訳ありません。。。
ご存じのとおりこの旅はひとり旅であり、架空の旅友昌樹に登場してもらい、よくあるようなそして笑ってしまうようなエピソードを交えてみました。下らんと思われる方、お付き合いいただきありがとうございます。一緒に旅するつもりで昌樹になって読んでくださった方、いつかご一緒できれば良いですね。旅で触れあえたみんな、ファミリー、友そしてみんなに「ありがとう。」