シルバー・アクセサリーの得意先展示会が目の前に迫っており、期日までにサンプル・アップするために、23日土曜は早朝7時からハンド・クラフト。自分でないと出来ない加工が順調に進めば、残りの作業をスタッフに任せてお昼に東京を出発できるかもしれないという小さな期待は見事玉砕。。。涙
より良いものを作り上げるべく集中してクラフトをし、終わってみれば結局外は暗くなっていた。
頑張れるときにしっかりと仕事をするのはとても大切なことであり、そんな時間を分け与えてくれる得意先に感謝しつつ、帰宅後「一番搾り」のプルトップを開け乾ききった喉を潤した。。。
日曜の朝一番、風向きと潮から間違いないと予想できるポイントで入水。相棒は勿論「Andreini 5'11" Bullet 2+1」。5'6"位でも問題ないとは思うが、フィッシュなども5'10"前後が好きなので、今の年齢から今後も考えあえて長めでオーダーしたものだ。
サイズは思ったほどないもののセットは十分楽しめるサイズ。ただしかなりワイドで超高速なブレイクの中、人が集中せずに切れた波が入るところを探すのが今日一番の鍵。 本当はもう少し程よいコンディションで初ライドを楽しみたかったのだが、こんなコンディションでも予想どおりに楽しめる。浮力があり早いテイクオフ性能からぐっと張り出す早いフェイスとどちらが早いか競り合いながら抜けきった満足感を得たり、手に負えない波を選んで悔やんだり。。。笑
早い波でも時には一瞬のチューブを楽しんだりもできたので、ウェットの中が砂まみれでも良しとしよう。早すぎる波ではさすがにもう少しなナローなパフォーマンス系が良いと思うときもあったが、後半見つけた人もまばらなピークではグーフィーの程よいスピードの波が綺麗に入るのでかなりの本数乗ることができ、このボードの動きやすさやリップの気持ち良さも自分なりに楽しむことができた。
潮が引きサイズがぐっと落ちてきたので、海友MG君が待機中のポイントへ。いったん家に戻り積んできた「Skip Frye 11'0" Eagle」にてサクッと入水。時間はあまりなかったが先ほどまでの波に比べるとまるでスローモーションにさえ思えるソフトな波で一瞬のグライドを楽しませていただいた。
海のそばに家があるとはいえ、生活のベースは産まれ育った東京浅草(合羽橋)なので平日はビジネスモード、ウィークエンドは海辺の素朴で素敵な街でのんびりモードと、オンオフをきっちりと分けてメリハリある生活を楽しむのが自分のスタイル。海や自然、そして友への感謝と同じようにハンドクラフトの仕事をいただいている得意先各位、そしてニューエボリューションをサポートしてくださっている大切なお客様への感謝を改めて感じさせてくれるウィークエンドだった。。。