7/03/2014

My New Quiver *This surfboard is only for the real surfboard lovers***

 サーフボードの素材や形状の多様化により、きっと皆さんも乗ってみたいと思うサーフボードは数限りなくなってきているはず。
 自分の場合は、プロの方々の様なサーフィンはできないながらも、自分なりのスタイルを大切にしながら、これはと思うボードに沢山出会いその乗り味を楽しみ続けている。以前サーフテックやエポキシにもトライしてみたことがあるのだが、その堅さや突き上げる様な浮力感が合わず、全く良い思いができなかったため、今では興味の対象外となってしまっている。最近はマッカラムやオルデンバーグの新しいボードに乗る機会が増えてきているが、それももちろん乗りたくて乗っているのだから、有り難いことだ。
 そんな思いで今までに個人で所有してきたボードの本数は、ただ今320本目。乗ってきたボードとしては275本になる。乗ることのできないミントなビンテージは、ビンテージをたまたま複数所有していたりレプリカを手に入れて乗ってみたりしている。結果乗ったボードの本数は少なくなっているが、チャンスあって乗らせてもらってきた知人や友人のボードや、サンディエゴで乗ってきたジェフやジョシュのパーソナルも数に入っていないので、それも入れると数限りなくなってしまいそうだ。
 様々な出会いから、60年代のいわゆるビンテージ、転換期のもの、70'Sなども多く、その他、ベルジー、スキップ・フライ、スティーブ・リズなどレアなものもあるが、未だに出会う機会があれば是非乗りたいと思っているシェイパーのものも沢山ある。





 今や多くのサーフボードが工業生産品化しつつある。最近は容積表示により乗り手のマッチングに的確な数値が得られる。どれもいわゆるショートボードやその派生型にマッチングする方法なのは間違いない。ただしボリューミーなオルタナティブ・ボード、ミッドレングスやロングボードに果たしてそれらがマッチングし得るのか、とても興味深い所ではある。
 画像のボードについて、あえてシェイパーやブランドは伏せさせていただくが、このボードも発見後1日熟考して購入に至ったものである。日本でも楽しみながら、フィージーなどに次回行く機会があれば是非乗っていきたいと企んだりしている。そしてボードマニアを自称する皆さんにこそ、こういったレアなボードに是非乗ってみて、その性能をじっくりと味わっていただきたいと思ったりもしている。


 弊店はボードマニアがはじめたサーフボード屋ながらも、今は沢山の皆様に支えていただくことで、自分のマニア度に磨きがかけられているのが事実。日々サポートしてくださる皆様への感謝の気持ちを大切にしながら、サーフボード屋業に精進させていただいております。

Keep on Surfin'!