6/15/2015

Trecking Saturday *Takanosu Mountain***

 3年弱続いた両肩の故障(インピンジメント・シンドローム)のための慈恵医大スポーツ・ウェルネスクリニックへの通院&リハビリ・トレーニングも、6月8日を最後に一旦区切りを付けることに。医師の的確な診断とトレーナーの細部にわたる再発防止のためのリハビリ・トレーニングのおかげで、怪我をしたこと以上にたくさんのことを得ることができ、結果として自分にとってプラスになったと思う。その中でも体幹部の強化の大切さを実感させられ、骨盤から膝、足首や足裏の設置の仕方を意識して歩くことの重要性を認識し、それを実行していることが面白くなり、最近はただ歩くということの奥深さを日々楽しんでいる。そんなこともあり、トレーニングの一環として山に登ることが面白くなってきたりしている。脚部を正しく使えることは、当然サーフィンのターンにも大きく影響するものであり、ここ数ヶ月のターンの変化は自分自身が驚くほどである。

 前置きが長くなりましたが、この週末の土曜日は日帰りで奥多摩へ。5:03発の銀座線に乗り、7:38に奥多摩駅到着。

まずはバスに乗り目指す峰谷登山口へ。
この日は登山者が多くバスは増便。

舗装された林道からスタート(標高600m)。
満開のユキノシタ。


舗装路からはここですか?!という感じの
奥集落までの道の始まり。

奥(標高930m)からいよいよ本格的な登山道の始まり。
浅間神社鳥居。

浅間神社から尾根へ出るまでは急坂の連続。
途中おにぎりやパワーフード補給など数回の小休止。

尾根へ出てからは気持ち良く距離を稼げる。
ハイドレーションのおかげでいつでも水分補給できる。

登り始めて2時間ほどでついに鷹ノ巣山避難小屋(標高1520m)が視界に。


避難小屋から山頂への道。
あと20分ほど。

最後の急登。
ハムストリングがプルプル。。。

鷹ノ巣山山頂。
標高1737m。
3時間20分。



あいにく雲に覆われてしまい、
素晴らしいはずの展望はお預けです。

20分ほどお昼休憩をして下山スタート。

山頂付近にはたくさんのヤマツツジ。

天候と膝の具合から水根沢を通って下山することに。


沢の水音が心地よい中、ひたすら高度を下げていく。



幾つかの木橋を通過。
そして後半は沢との落差が大きくて、道は狭く、
崩落を修復してある箇所も多いので、ちょっとスリルもあり、
3時間20分ほどの道のりも変化があり面白いコースでした。

夕方東京に戻りミッションコンプリート。

鷹ノ巣山
標高1737m
コース距離約14.5km
標高差
登り1413m
下り1475m
時間約6時間40分(休憩含む)




来週はガッツリとサーフィン・モード。
そして
再来週はカリフォルニアです。