先日ブルーでもフィン特集をしていましたね。自分にとってもフィンはもちろん重要な位置付けとなっております。フィンの大切さを感じた一番大きな要因は過去にしばらく乗り込んでみたアライヤ、そしてその後乗ったブルーギルとスライド&グライド。まずフィンがないことでアライヤのテール部分をフィンの代わりに波に食いつかせてコントロールをする必要性。またブルーギルにボンドでつけられた小さな木製のフィンがあるだけで、テールが抜けてもスピンアウトせず止まってくれ元に戻せること、そして重心を低く保てばターンもリップも出来るというあのぼってりとしている小さな木の塊(フィン)の驚くほどの機能性です。
またビンテージも何本も乗ってきているため現代のボックスには入らないほどベースの大きなDフィンの引きずる感じとそれをいかにすれば曲げられるか。宣伝効果ありきで作られたハチェットフィンの性能の悪さ。そしてそれを踏まえた上でこそわかるクラッシックノーズライダーでのレイクのあるフィンやピボットフィンの特性と扱いやすさ。11フィートのグライダーに8.5”のフライフィンがマッチする理由。全て経験があるからこそ体で理解できております。
こんなこともありました。昔ベンチュラでビンテージのリドルのロングを手に入れたものの、持っているフィンはリドルのハル用のナローフレックス。とりあえずつけてみたものの、ターンすると力なくフレックスする感覚とその後もしなりが戻る力がボードの重さに負けて何も反応がないこと。結果ただターンのキレが悪くフニャフニャなサーフィンになりました。。。笑
我流ではありますが、様々な経験からどういったフィンが一番良いかという持論があります。スキップフライ氏、ボブミツベン、ジェフマッカラム、ジョシュオルデンバーグなどともフィンについても色々と話した経験がり、(スキップさんはちょっとだけでした。)それが間違っていないことは事実でしょう。もちろん様々な意見がああるので、どれが本当の正解かは不明でしょうが、こうした感覚の中で弊店でもご覧のようなフィンをストックしております。
ブーメランフィンやサイドバイト、そしてTAツイン
日本には入っていない
ジョシュオルデンバーグ一押しのティミーパターソン
ボンザーのサイドもレアです
マッカラムのフィンはツイン、クワッドのレギュラーサイズも
世紀n輸入元様にアメリカから引っ張ってもらいました。
全て揃っています!
クワッドは数量あまり多くありません
パリッシュのレトロシングル
ラリークローはこれで是非と位置まで指定して一押しの
ノーム・フレックス
ボランフレックス系
日々ボードの情報や梱包発送に追われてしまっておりますので、フィンは現在オンラインで販売しておりません。リーシュ、レアフォーム のボードバッグ、そのほか厳選小物類もです。どうしても閉店でという方は是非メールにてお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
Keep on Surfing'!