1月26&27日の定休日は南房総へ。雪の予報もなんの不安もないランクルで向かうつもりでしたが、以前、急な大雪で自分の車は問題なくても周りの車がスタックやスリップで大渋滞となり、帰宅できなかったこともあり、我妻の勧めにより特急で向かうことに。そうとなれば今や生涯の趣味となっている日本の古代史についての本を読みつつ社内でレポートにまとめる作業。移動時間が有意義に使えるのも良いところなんです。
26日木曜は夕方の潮の動きを狙い見事的中。風こそサイドになっておりましたが、サイズも十分で短いボードを持ってくればと少し後悔。ただしマッカラムの7’4”マックDが好印象。アウトに出る際に下をもくれないのがしんどく感じる以外、一気に掘れ上がる感じのテイクオフもゆとりででき、クワッドフィンが気持ち良いボトムターンはもちろん、変化のある波でもクイックに反応してくれるので、波に合わせてさまざまなラインでロングライド。良い時間は1時間少々でしたが、日没に合わせ寒さが身に染み出す前に海から上がりました。
27日。最寄りのポイントは何処もスモール・ウェイブですが、この時期、寒すぎて北上はできません。。。潮の動きに合わせなんとかサーフィンできそうなお気に入りのポイントへ。ランスカーソンの2000年前後のピンテールでふるレストアしたヘビーウェイトの一本。テイクオフ後重さで落ちていくタイプのボードなので、最初に入ったカッポリ掘れるピークでは位置とタイミングが鍵。奥すぎると捕まってしまい、手前でレイトになればボトムに落とされます。ただし、その分波とフィットした際の気持ち良さは一入。小さな波でもチーターファイブでヘッドディップしたりもでき、数少ない良い時間を大切に楽しみました。
その後潮が悪くなり、隣のピークでさらに潮が少なくなるのを少し待つと、わずかな時間でしたが、こちらでも意外と楽しめるファンタイム。寒い小さな波のラウンドでしたが、1時間半ほど重いボードと戯れることができ、寒さで体が動ききれない中にしてはダイブボードが体に馴染んできたのが良かったですね。
27日の夜、窓の外は雨だったのですが、28日の早朝にカーテンを開けるとなんと車が真っ白に。路面に積雪するほどではありませんでしたが、昨朝念の為にとジムニーのタイヤをスタッドレスに変えておいて大正解。これは波があるのではといすオデ支度をし海に向かいましたが。。。どこも波が。。。無い。。。土曜で午前中の特急に乗らなければならないので、今日のサーフィンは断念。
帰路も揺れる社内で黙々と本を読みつつレポート書きに耽っておりました。