8/26/2019

Used Anderson Hull & El Tomo *Price Down***

Anderson
Hull
8'0"


70,000円


El Tomo
5'11"

極上品が
な、なんと
70,000円

Today's Used Info * Mitsven & Nectar***

Mitsven
Double Wing Swallow-tail
7'2" * 20" * 2&7/8"
Gloss & polish, clark foam 3 stringer, orange tint top & bottom, 
glass leash loop, glass on tri fin.









 ユーズド、ミツベンのダブルウィング・スワローテールです。匠ボブの美しいシェイプでサイズを問わず楽しめそうな一本です。ボード自体はかなり前に作られたものですが、数回のライディング後大切に保管されていたもので、フットマークもまだ少なく、レールとテールエンドにリペアーの跡がありますが、ウォータータイトになっているようです。マークもユニークなボードです。
販売価格120,000円(税込)


Nectar
Garey MaCnabb
IQ EPS
6'8"
EPS & Epoxy, light blue, quad plug & single box.
( fin set not included)









ユーズド、ネクター ゲーリー・マクナブ シェイプのIQモデルです。EPS&エポキシ製で個性的なアウトラインやテール形状を持つシェイプ。テイクオフやターン性能を意識した凝ったデザインのようです。経年による色ヤケは多少あるかもしれませんが、面の歪み程度のフットマークが見受けられる程度で、まだ使用感はあまりない印象でしょう。フィンの付属はありません。
販売価格110,000円(税込、フィン無し)


8/25/2019

This Friday & Saturday Morning Surfing***

 金曜の始発の特急で南房総へ。最近めっきり月間読書冊数が減っている中、8月は新田次郎や松濤明の北鎌尾根絡みのほんの再読などもあり今読んでいる逢坂 剛のカディスの赤い星が4冊目。特急の中は他の事に気をとられる事なく熟読できる貴重な時間だったりもします。



 色々と情報収拾するも風のあうポイントにはあまりサイズがなく、オンショアがきつい中ながらもお気に入りのポイントへ向かう事に。積み込んだボードはアイアンラングの5’11”とマッカラムの6’8”。インサイドはなみ数が多くアウトに出るのが面倒な感じでしたが、思いの外サイズもありアウトへ出てしまえばサーフィンになりそうなので、マッカラムのジプシーフィッシュでパドルアウト。

 予想通りインサイドはなみ数が多く結構時間もかかりますが、出てしまえばのんびり形の良いセットを待って良さそうな波をのんびり選んでサーフィン。波に変化がある分、しっかりボトムに降りてからターンできるなみもあれば、テイクオフから斜めに駆け抜けてみたり、胸は十分あるセットなので結構満足感も得られます。後半は風が弱くなったのか、それともオンショアと呼吸が合ってきたのか、この日にしてはクリーンに感じられるコンディションでマッカラムのドライブ&フローを満喫させていただきました。


カラーリングも良し


乗って楽しいシェイプ

マッカラムのカッタウェーツインがベストマッチ


 土曜の朝は潮を見て早朝出発。周りの波情報から小波を想定し積み込んだのはミツベンのフィッシュシモンズ1本。着いてみれば、ほどよいサイズのセットもあり、何よりもほぼ無風で面ががクリーン!


多少のヨレはあるものの、逆に変化があり面白い波。セットに合わせて右に左に色々なターンを楽しめる。ミツベンのスムースでユーザーフレンドリーなファインチューンがフィッシュシモンズの面白さを際立たせてくれているのがよく分かります。このフィン赤ティグだとツインの面白さの中に安定感がプラスされているのが感じ取れます。大きめのセットでまっすぐボトムに降りてから深めのボトムターンした時は気持ち良かったですです。
電車に乗り遅れるといけないので、オンショアが吹き始めたところでサクッと上がらせていただきました。

今度はブーメラントライやツインでも乗ってみます

ジムニーも調子良いです

Keep on Surfin'!


Pinder's News Letter form Waikiki, Hawaii***

Aloha! 日本のピンダーユーザーからインプレッションを頂きましたので、シェアしたいと思います。

Iさん
1. ポイント
茨城県鹿島、湘南

2. モデル・サイズ
MID-PIN 7'7




















写真は7’7Mid-Pinです。

3. コメント
ハワイのBowlsDiamond Headで大活躍してくれたMID PINを日本に持ち帰って乗り込んだので感想を。
本日の波は台風からのウネリが少し届き始めた腰〜腹、セット胸〜肩くらい。
まずはパドル。パドルする時に胸の辺りが最大幅なのでとにかく安定していてしかも速い。ドルフィンも何とか出来ます。
アウトに出てほぼロングより気持ちインサイドで波待ちしてるとロングが追いかけて乗れなかった波が私の前に。すかさずインサイドにノーズを向けてテイクオフ。安定したパドルのおかげですーっとテールが持ち上がりテイクオフ。ボトムターンからハイラインにセットしキープ。最高に気持ち良く走ってくれる。抜けれそうにない波も抜けちゃう。楽しい〜!
ターンも、テールが適度に絞られていてレールにエッジが効いているので気持ち良くターンしてくれる。板のお陰で上手くなったと勘違いしそう。
私のライディングを見て仲間から「その板調子良いね!」と冷やかしの声が。私より上手い仲間から「貸して!」と言われ貸したところいつまでたっても返してくれない。最後にセットの波をインサイドまでメイクしてようやく返してくれました。「どうだった?」と聞くと「この板最高!」と満面の笑みでした。何だかこっちまで嬉しくなっちゃう。
別の日に湘南の力のないビーチブレークでも乗りましたが十分楽しめました。
ロングボーダーでも間違いなく楽しめるミッドレングスだと思います。


1. ポイント
ワイキキ、千葉北及び鎌倉

2. モデル・サイズ
POPE 9’6


写真はToshに削った9’0POPEです。

3. コメント
PINDERJoelの息子のToshにシェイプしたPOPEを自分サイズの9’6でシェイプしてもらった。
ハワイのPINDERの店で完成したPOPEを受け取った時の感想は「Perfect!」。シェイプからグラッシングまで全て自分でやるPinderの仕事は兎に角丁寧。色もイメージしていた通り。翌朝ワイキキに持っていくとたちまちローカルが取り囲みPOPEをチェック。あーだこーだとボード談義。ハワイのローカルにもPINDERの板は大人気。常に誰かしらのオーダーが入っている状況で波待ちしていても「PINDERNice Board!」と声を掛けられることもしょっちゅう。
進水式1本目から気持ち良く板が走ってくれる。ノーズコンケーブが入っていないので引っかかる感じがなくスムース。滑っているだけで笑顔になっちゃうくらい気持ち良い。別の日にアラモアナのテニスコートでオーバーヘッドの波でも入ったけどグライド感が最高。まあハワイの良い波だからでしょ!って感もあったのだけど、日本に持ち帰ってきてPOPEで千葉北や鎌倉の波に乗ったけどハワイで乗った時と同くスムース&グライド。ノーズライドはあまり得意だはないけど、鎌倉ではハングファイブも決めることが出来た。ノーズコンケーブが入ってなくても逆にスピードが出るから板が安定していてノーズに行きやすいと感じた。
クラシカルな雰囲気がありながらもオールラウンドに楽しめる板、そんな感じのPOPEです。
 


















さてこのPOPE、上の写真にもあるようにオリジナルは9’0でしたが、10’0になるとこんな感じです。

こちら、前回のニュースレターで紹介したメルセデス240Dの前オーナーからのオーダーでした。

過去に紹介したインプレッションはこちらからどうぞ。
ショート、ミッドレングス

ロング

フィッシュ(1)

フィッシュ(2)

次回はエッグのインプレッション紹介です。

Surfboards by Todd Pinder instagram