色々とお伝えしたいことが山積みになっておりますが、日々の慌しさの中で常に後回しになっってきました。
少しでも合間を見つけてお伝えしないと、弊店の個性が埋もれていってしまうため、重い腰を上げ、この機会に少しずつではありますが、色々と書かせて頂きたいと思います。
まずはフィンについて少しずつ。。。
クラッシックなロングボード、特にビンテージでは、ボードの進行方向を確実なものにすべくハーフムーン型のフィン(最近はすっかりDフィンと言われています)、そして60年代中頃に向けよりターンすることに意識したピボットフィンやレイクのあるフィンに、さらにショートボード転換期頃からはより流体力学を意識したフィンに進化してきました。
自分なりではありますが、その進化に合わせたサーフボードに実際に乗ってきていることもあり、ボードの進化同様にフィンの進化もある程度は理解していると思います。そしてこのことは今あるサーフボードの形状やボトム・コントゥアー、そしてフィンの形状についての認識のベースになっております。また、サンディエゴの奇才ジェフ・マッカラム、匠ボブ・ミツベン、さらには巨匠スキップ・フライなどからも、サーフボードについて、またフィンについて直に教えを受けていることも自分の知識の重要なポイントになっております。
自分がジェフ・マッカラムを「奇才」と呼ぶことにしたのは、既成概念では決して生み出すことのできない、大胆で唯一無二なデザインをいくつもしてきたことからです。
例えば「1ドル札のマーク」にしても、まさかお札をマークにするなど誰が考えつくでしょうか。これには自分の前業が影響を与えていたこともあるのですが、そこら辺は二人の秘密にしておきます・。また、カチカチと文字を打ち込むいわゆる「ラベルメーカー」で作ったMCCALLUMのマークもそれをもしたものをラミネートすることは考えついても、実際にそれを打ち込み出来上がったボードに貼るマークなどもその一例です。
今ではさまざまなシェイパーがモデル化することで、もはやスタンダードになっているジェフの言うところの「キャイムデッキ」デザインも、定番化したオリジナルデザインは、ジェフに間違いないでしょう。
画像にあるフィンはキャプテンフィンから販売されていた「グロー・グラス」フィン。おそらく多くの販売店さんでは気が付いていないと思いますが、このフィンは名前の通り「蓄光」する素材のため、日差しのある海でサーフィンしビーチを運んだ後、ケースの中などでさりげなく光っているんです。
実はかなり以前のことですが、ジェフのパーソナル他いくつかのボードはこのようにボード自体がグロー・グラス仕様でした。現在自分の店舗でデスクの上に飾ってあるクラークフォーム最後の一本でジェフがパーソナルで作ったブラックス用のボードも店を暗くすると静かに輝きを放っております。
こんな独創的なマッカラム。サーフボードに乗った時の最高に気持ち良いドライブ&フロー。にたシェイプがかなり世に出ておりますが、このドライブ&フローの気持ち良さはマッカラム唯一無二の魅力で、他では味わえないんです。
後日マッカラムのリリースしているフィンについても書かせていただきますね。