元々7フィート台から8フィート台は非常に奥が深いと考えている。個人所有のボードの中でもスキップ・フライのフィッシュ・シモンズ、エッグ、マジック、ベルジーのマリブ・シュレッダーや70’Sのシングルフィン、さらにトランジション期のビーボトム各種など、様々なボード・デザインや立体感などを実際に見て触って理解する事から始めて分かる事も多く、一言では到底表現できないものがずっしりと詰まっている。
先日からかなり気に入っているマッカラムの「N.O.」モデルも歴史的にもキーとなるピッグ・デザインをマッカラム流にクアッドで表現したものであり、そのパフォーマンス性能は素晴らしいと思う。そんな中、ふと思い出したように乗りたくなったのが、このボードである。
Bing Surfboards
7'8"
David Nuuhiwa Noseriding model
Original
Circa 1967-1968
なぜこのボードなのかというと、ロングボードに近いアウトラインやノーズライダーの色がまだまだ残っている事から、ショートボード化のまさにはじまりを感じる事が出来る気がしたからである。生憎のオンショアではあったが、ほぼ貸し切りの状態の中のんびりと歴史を感じながらサーフィンを楽しませていただいた。乗り味については後日ゆっくりと。。。
その他、土日で登場したボードはこちら。
McCallum 5'8" Twin Keel Egg
&
Andreini 5'11" Bullet
キール・エッグはオンショアにも強く、ビングからの乗り換えだったためその動きの良さはいつも以上にインパクトがあるものだった。そして日曜日、小波の中活躍してくれたのはバレット。このボードもサイズを問わず思うように動いてくれるアンドリーニで1番のお気に入りである。大切に乗り込んでいくために自分用にカスタム・オーダーしたもので、すべてのフィンがグラス・オンされているのも美しい。。。
Love, Peace & Surf***