この週末は、ロングボードにぴったりのコンディション。購入後しばらく乗る機会がなかった Josh Oldenburg 9'6" Arctail Pig にいよいよワックスアップ。
潮が大きく動くため時間は限定されるが、綺麗なシェイプの波で3時間弱のサーフィン。恐ろしく低い水温のために感覚のなくなった足がもつれ上手くステップバックできない事も。。。ボードの性能自体は、ウェイトが軽めである上に、50/50でもテーパーなレールとテール形状から、ターンは思う以上に軽く動きもスムース。全体にロールボトムながらノーズのコンケーブがあるため、細身のノーズでもノーズライディング時のホールドも良くて、非常に楽しめるピッグだと思う。
感覚の無くなった手足をお湯で戻すべく帰宅後はお風呂に飛び込んでリフレッシュ。まだ暗くなるまで時間があるため、海の写真でもとNikonを抱えて行ってみると小振りながらも綺麗な波。そのまま急いで戻り濡れていないセミドライに着替え再出発。暗くなるまで小一時間リラックスしてピッグを楽しませていただいた。
日曜の朝、さらにサイズは小さくなるもやはりロングなら十分楽しめそう。久しぶりのログという事もあり3ラウンドすべて同じボードでサーフィン。ただし途中気分転換にと海友の Andreini 7'2" Vaquero & Vintage 10'0" Red Fin と交換させてもらった。久しぶりに乗ったバッケローにはサプライズ。テイクオフからスピードに乗ってピグよりも長い距離走れ、小波ながらスピードに乗るから波にボトムを当てるのもスムースで気持ち良く、後ろ足でのコントロールができるエッグの感覚で楽しめるハルという感じだった。そして重〜いビンテージ。ハルとは逆で重いボードがドーンと走り出す感覚は懐かしく、ターンやリップ・アクションのひとつひとつが味わい深い。ただし腰に負担がかかるのでしっかり身体を解して乗らないと。。。この日も身体が冷えきって動かなくなり思いのラインが取れなくなってきたところで終了。氷水のような水温には驚かされたが、海友の笑顔と暖かいお風呂に感謝の週末だった。
love, peace & Surf***