今年に入ってからというものなかなか良い条件が整う事がなかった。この週末も土曜日は春の嵐といった状態で自宅から出る気分にもならない状態だったが、風も落ち着いた日曜の朝、海へ向かった。
kookbox 5'6" jeff mccallum twin pin & josh oldenburg 5'10" hullcrux |
波のサイズや風向きなど良い条件が、関東の多くのポイントで整ったようで、自分の入ったポイントもパニックになる事はなく、いくつもあるピークにサーファーが程よく散った理想的なコンディションだった。
ジョシュのハルクラックスはアウトライン、レール、ロッカーとボトムのバランスが取れたそても上品なシェイプで、ホローなピークからのテイクオフ、ボトムターン、アップ&ダウンやリップのどれもスムースのひとこと。シングルフィンの良さとシングルとは思えない軽い動きを持ち合わせた良いボードで、その軽やかな動きに海友からそれツインなのかと聞かれたくらいである。
クックボックスのJMツイン・ピン。まずその幅とレールのボリュームに驚いてしまう。ただしファーストモデルと違いスクープされたノーズがスイングウェイトを軽減しており、見た目から想像するよりも軽やかで早いし、たぶんジョエルが求めているだろうフロー感もたっぷりと感じられる。5’6”にしてはとても早いテイクオフから、軽いターンの始動と程よいドライブ、さらにターン後のスピードの伸びと同時に快感とも思える独特なフロー感を味わえる、素晴らしいモデルだと思う。
最近、カメラを忘れてしまい iPhone の画像が多い。。。 |
今日は潮の動きが少ない事もあり、同じ条件で何度も繰り返し乗り込む事ができ、課題だった動きの確認や応用、試してみたかったいくつかの検証もでき、さらに2本のボードの性格の違いをしっかりと実感する事ができ、そても充実した朝だった。
love, peace & surf***