本当はGW中、シングルフィンに乗りたいモードだったのだが、サイズの問題でゆとりあるレンジが良いだろうと Skip Frye 7'11"Fish Simmons Twin Fin でサーフ。個人的な好みの問題なのだろうが、元々シングルフィン、次にトライフィンよりもツインやクワッドが大好きなので、トライフィンのフィッシュシモンズよりもこのフィンセッティグが非常に気に入っている。縁あって手に入れることができた際は、デッキのフットマークや凹みが多かったのが気になったりしたのだが、結果乗って大満足。好印象からデッキのコンディションなど全く気にならなくなってしまった。サイズを問わずホローなセクションでその真価を発揮するフィッシュ・シモンズ。先日の8’8”と今回の7’11”に乗って、両方の細部を改めてチェックみて、その名前の由来やフライ氏がこのボードを作った入り口が何となく想像できはじめた気がしている。
そしてこちらはこの連休中に必ず乗りたかった Skip Frye 7'4" Vintage Single fin 。綺麗なアウトラインながらもレールやボトムに年代を感じさせられるが、ウェイトを生かした乗り味はイメージ通りであり、その年代のフィルムの中のサーファーをイメージして乗ってみるのも面白い。もちろんフィンもコレクションの中から同年代のものをチョイス。ボトムに無数に入ったクラック。サンディエゴの大きな波にチャージしてできたのか、あるいはビギナーがショアブレイクで縦に巻かれたのか、そんなことを考えたりするのも歴史あるボードの面白いところなのかもしれない。(傷は残っていてもレストアされているので、一応ウォーター・タイトです。)