7/22/2014

Surfing***

 海の日を含む3連休。弊店では連休の場合最終日の営業とさせていただいているため、土曜、日曜と月曜の早朝、小波必死の最寄りのビーチでサーフ。コンディションから無理をせず8'1"のMcCallum N.O. Modelをチョイス。そして6'9" L*7やFrye Fish Simmons への誘惑を断ち切り、今回はあえて3日間同じボードに乗ってみた。
 このモデルとしてファースト・シェイプのこのボード。エクストリーム過ぎないピッグ・デザイン、フライからアレンジされたレール、そしてユニークなボトムを兼ね備えたシェイプ。


この角度だとピッグらしくも見える

綺麗なカーブの詰まったテール

こうして見るとパラレルに近いレール

レールサイドのコンベックスが良く分かる


大きなクワッドフィンが軽い動きとドライブ感を生み出す

画像からは8フィートオーバーの長さを感じる
動きやすさはそこまでの長さを感じさせない

魅力が詰まったテールエリア

 土曜日の夕方は、ミラクルのサイズ・アップ(とは言ってもカタアタマとかではありません)。元々地形が良いピークに片手にも満たないサーファー。最高のレフトが1時間半。トータル3時間弱の間、形の良さに助けられ、浅めのボトムターンからスピードの伸びを生かした大きなラインで早いフェイスを駆け抜けたり、深めのボトムターンから縦の動きを意識したライン取りをしてみたりと波に合わせて反復練習が出来た。また、先へつなげるリッピングとクローズセクションのリッピングを使い分けたり、フローターなども交えて行なえたのが収穫だった。(8'1"あるため小さな波で縦の動きを意識してライン取りすると、トップでの返しやレイト気味のボトムでのターンの際、さすがに長さを感じさせられる。やはりその日の波とボードに合わせたライン取りが、波との調和のキーである事を実感。)
 日曜日も昨日ほどサイズがないものの、まだまだ良い状態をキープした時間帯があり、同じボードでサーフ。この日も昨日同様の手応えを感じながら良いトレーニングが出来た。祝日の朝はかなりサイズも落ち、夏休みモードのサーファーも増えたので、満足いく波を数本いただけたところでサクッと終了させていただいた。

 肩の故障から回復しつつあり、たくさんサーフィンできる幸せを実感しているが、更に驚いているのは、リハビリと再発防止のための体感トレーニングの成果が大きく、ターンでのボードへの力の伝わり方からクローズセクションでの安定感まで格段に向上している事にサプライズ。と言ってここで油断する事無く、肩の完治とより理想的な体感を作るべく、リハビリとトレーニングにより精進したいと思う。
 夏休みにビーチは最高のにぎわいに。皆さんも怪我や事故の無く、2014年の夏も素敵な思い出が沢山できると良いですね。