10/27/2014

Gliding Saturday***

  土曜日の早朝、アクアラインの渋滞が始まる中、南房総へ。今朝は潮のタイミングにゆとりがあるので、海の家に行く前にポイントをチェックし、軽い食事をとってから Skip Frye 11'0" Eagleを積み込んで海へ向かった。

パラレルのラインが綺麗なボード

このボードにはコンケーブなど一切なし
コンベックス〜ラウンド〜ヴィー
太めのTバンドストリンガー
ボリュームもウェイトも
ヘビー級
イーグルと言っても
カスタム次第で
様々なボトム・コントゥアー
があるんです

フィンはスキップ・フライ8.5”





 最初波の小さなピークで慣らしていたが、あまりの力の無さに苦戦。。。汗 過去にかなりいい思いをしているボードなのに、いったいどうなってしまうのかなどと不安が募る中、少しずつアジャストが出来はじめてきた。やはりサイズとパワーが無さ過ぎるため、このボード本来の面白さが出し切れない。

 人が少なくなったピークに移動し、上げの潮を待ちながらセットの波に繰り返し乗って見ると、このボードの魅力を実感でき、思うように動いてくれるように。ピークからえぐれるようなボトムへおりて、リラックスしたやや立ち気味のポジションでターン。ラインを上げながらツー・ステップしてノーズを抑え、またステップ・バックして再び深めのボトムターン。ここからツー・ステップしながらレールをセットしてインサイドのコンパクトな筒の中に一瞬入り込み、そのまま駆け抜ける。これがこの日のベスト・ライディングのイメージ。時には膝を落としてドロップニーでターンをしてみたり、トリッキーなセットではグラブしたレールを手でアジャストしてヘッドディップしたり、奥で深いポジションを狙って潰されてみたりと、かなりいろいろなアプローチで、この日の波を堪能させていただいた。この日一番と言えるいくつかの波のひとつで、小さくなって波に包まれているとき、アウトに出て来るショートボーダーと目が合った。彼はいいねという笑顔とサムズアップで気持ちを盛り上げてくれた。その後、彼らとも波をシェアし、くたびれてコントロール不能になる寸前までサーフィン。海に入っているときは暖かな日差しに包まれていたが、海から上がりお日様が厚い雲に包まれると冷たい空気が冬の気配を感じさせる遅い午後だった。

 
こんなおまけもつきましたが。。。