画像はミツベンの６’９”ツインキールと６’８”のクワッドフィッシュ。いわゆるビッグ・フィッシュとかロング・フィッシュと言われている中でも、ゴールデン・サイズと言えるレングス。ノーズを比べただけでもキールがビーク（イーグル）ノーズなのに対して、クワッドは少しロッカーも強めでスリムなラインのポイント・ノーズ。最大幅にも違いがあり、テールエンドへの絞り込みにもラインの違いが出ている。当然エンドの幅もキールよりもクワッドが細身となる。レールのボリュームから厚みはキールがボリューミーなのに対し、クワッドは少し薄く滑らかなレール。こうしたことでミツベンらしいスムースでコントロール性も向上したデザインの中にも、さらなる個性を出しそれぞれのフィン・セッティングに合わせて、トラディショナルでドライブの効いたボードと、レトロデザインながらも実はかなりのパフォーマンス性能を秘めたボードへと、それぞれの個性を引き立たせている。
先日常連さんと二つを見比べながらどちらに乗りたいか、「いっせぃのせ」で指差してみたところ、見事に好みが分かれたりした。同じロング・フィッシュでも、こうして正確にさらなる違いをつけることで、乗り手の好みに合わせて選択ができるのもミツベンの魅力なのだろう。さて、あなたならどちらをお選びになりますか？
今度はブランドによる違いなどを比べてみても
面白そうですね
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