トッドとの契約のため急遽決めたハワイ行き。気がつけば実質的な最終日もあっという間に過ぎ、今は空港でこのブログを書いています。
ハワイ5日目。再び吹き出したトレード・ウィンド、自分の疲れやトッドの軽い負傷が重なり、今朝は無理ぜずノーサーフ。いつものようにホテルでピックアップしていただき8:30にショップへ。自分が来ていることもあり日曜の今日もボックスの取り付け、サンディングと仕上げの上塗りなどをテンポ良く進めるトッド。
お昼にはビンテージ、アパレル、そしてトッドとのコラボレーション・モデルを販売するジェームスへ。向かいのプレートランチを買ってお店の奥でランチタイム。素敵なオリジナル・Tシャツが並んでいて思わず買い込んでしまいました。皆さんもハワイを訪れた際は是非チェックしてみてくださいね。ちょうど立ち寄っていたオーストラリアからの方がトッドとボードについて話し始めたかと思いきや、オーストラリアでもハンドメイドのボードはなかなかないらしく、後からメールで購入したいと言ってきてくれたそう。
最終日の夕食はトッドの家でBBQ。マリさんにも最後まですっかりお世話になります。マイ・ブラザー、ケビンも合流し、仕事を終えたジェームスのジュンジさんも一緒に美味しいサーモンBBQなどをご馳走になりました。眩しいくらいのスーパームーン。これもきっと何かのサインなのでしょう。
最終日朝、ワイキキビーチまですぐの好立地ながら、とてもリーズナブルで素朴なホテル、ロイヤル・ブローブ。クリスとも結局3、4回顔を合わせたり。オーナーのティムとは今回は一緒にサーフィンする機会がなかったものの、チェックアウトの朝三度会えたので、次回こそ是非ということで。
9時半頃のフライトなので最後もトッド達に朝食をご馳走になってから空港へ送ってもらいました。
トッドと出会ってからしばらくは静かに見守っていたピンダー・サーフボード。最終的には双方のスタイルがジャストフィットしていることもあり、自然の流れのように弊店での取り扱いが決まりました。サンディエゴとはまた違った、ハワイというサーフィンの原点でもある島でボードビルディングをしているトッド・ピンダー。ハワイの有名なシェイパーにも認められているということの意味がどれ程凄いことか。彼のボードビルディングを見ていればそれは自然にわかる気がします。このアロハ・スピリットあふれる常夏の島で作り出される唯一無二のハンドクラフテッド・サーフボードの魅力を、これからじっくりと皆さんにお伝えできればと思っております。トッド&マリさん、本当にお世話になりました。