Aloha! 今日は、最近トッドが作ったボードの紹介です。
以前のニュースレターで、自分のお店以外にストックがあるのはハワイでは2ヶ所だけだということを話しました。そのうちの一つ、ワイキキのインターナショナルマーケットプレイス内にあるGreenroom Gallery(以下、グリーンルーム)に久々にボードを納品してきました。久々というのも実は、昨年秋に納品した4本が、ノブさんがハワイに来て下さった時を皮切りに、あっという間に売り切れてしまい。それ以来カスタムオーダーに専念していたため、ラックがしばらく空の状態となっていました。そして今回ようやく、4本置けるスペースのうちまずは2本を納品してきました。
1本目は7’4 フライドエッグ(Frye’d
Egg)(7’4, 22 1/4, 2 7/8)。これまでシンプルにエッグと呼んでいましたが、Skip Fryeからインスピレーションを受けているエッグなので、モデル名を変更しました。波がベストコンディションでなくてもしっかり機能する1本で、ロングからショートへの移行にも最適です。久々の
アブストラクトです。アブストラクトは、シェイプのクリーンなラインを消してしまってもったいないので、トッドはあまりやりません。が、グラッシング作業は楽しいようです。
2本目は6’6ウィングルフィン(Wingle
Fin)(6’6, 21, 2 7/8)。ビンテージボードから受けたインスピレーションに、トッドのセンスでモダンな要素を加えています。基本的なアウトラインはそのままに、フォイルとロッカーを少し変えることでよりスピードを得ながらもコントロールを可能にし、クラシックなシングルフィンスタイルをキープしています。今回の色は、床に転がっていたバケツにたまたま入っていた2色の重なり合いを見て、アイディアを得たようです。
これまでグリーンルームでボードを買って下さった方々は、日本の方だけでなく、オーストラリアやニュージーランドの方でした。さて、今回はどこにお嫁に行くことになるでしょうか。楽しみです。
*トッドの書き、奥様のマリさんが毎回和訳してくれているこのニュースレター。ハワイでは相変わらず大人気でカスタムオーダーの製作に追われている様ですね。いよいよストック分がアート・ギャラリー・ショップに並んだお様ですので、ハワイへ行く機会がある方は是非チェックしてみてください。ただいま弊店には8本というピンダーの在庫世界一(?!)というラインナップですので、こちらも是非お見逃しなくどうぞ。