5/27/2018

PInder *Coming Soon***

 来週、遂に今年初となるピンダーの入荷があります。ハワイ、オアフ島のホノルルで全ての工程を自身で行うオール ハンドメイド・バイ・トッド・ピンダーです。地元ハワイでは常にカスタムオーダーが絶えない人気ブランドなんです。年間生産本数が少なく、日本に入荷する本数は限られてしまいますが、少しずつこのブランドの底力のすごさをご紹介いたします。



 今回の入荷はクリヤー&ブラック・ストライプのカスタムオーダー1本。そしてストックでは真ん中の7’3”ミッドピンと9’5”のPOPE。ミッドピンはオールラウンドに楽しめるミッドレングス ですので、デイリーユーズにもトリップにも頼れる一本。きめの細かい仕上がり美しさを是非チェックしてください。POPEはトッドが是非作りたいと当初の予定を変更して作ってくれたボードです。先日のニュースレターでご存知の方も多いと思いますが、このボードはトッドのビンテージコレクションとジョエルチューダーのアイデアがコラボして出来上がったモデルで、トシュ・チューダーのためにデザインされたものです。そしてトシュがピンダーのライダーとしてサンディエゴでも乗り込んでいる、彼にとって初めての本格的なロングボードだそう。このストックボードは自分が乗らせていただきながら、その魅力をお伝えしていきたいと思います。(ただいま追加で2本のストック分POPEをオーダー中)
 トッド・ピンダーの凄さは、ハワイでこういったボードにフォーカスし、オールハンドメイドで作り続けている事。20年にもなるハワイでのシェイプ歴からどんなボードもシェイプできるスキルとその綺麗なグラッシングでしょう。ジョエル・チューダーが生まれそして生活する街はサーフインダストリーの集まるサンディエゴ。この街にはシモンズやフィッシュなどサーフィンの歴史上欠かすことのできない街でもあるため、一流のボードビルダーが集まるカリフォルニアでも最もレベルの高い街の一つでしょう。そんな街で生活するジョエルが息子トシュのためのボードとして選んだのが、トッド・ピンダーということは、トッドのボードはサンディエゴやカリフォルニアのブランドの比較しても優れているということでもあるのではないでしょうか。もちろん、ブランドごとのスタイルや相性もありますが、自分が感じたトッドの魅力は、あのジョエルの目にも止まった本物ということなのかもしれませんね。