5/27/2023

Memories * April * Multi-pitch Climbing & Solo Mountains, at Myogi Mountains***






 4月13&14日は、群馬県の妙義山へ。
初日はマイバディーAYガイドとマルチピッチクライミング。以前にもきたことがありますが、難しすぎず、それでいて高度感もあって、楽しいルートです。

先行グループが3ピッチ目に
途中で先に行かせていただきました

 二人でビレイしあって登るため、際どいところではなかなか写真を撮影していられませんが、今回はちょっとムーブが良く分かる画像を撮ってもらったので、ご紹介させていただきます。

まあまあ切れ落ちてます。
が、視線は先のホールドへ。
諸井岩などをつかむと危険なので、一度確認してから支点に使いましょう

フットホールドを見つけて
まずは左手を先に移動していますね

そしてホールドをしっかりと確認しつつ足を置きます

重心を丁寧に移動し左足に乗り込んで
そして次のムーブへ

 まあ、本格的にやっていらっしゃる方からすれば、簡単なものですが、ソロで岩場の登山をするためのトレーニングも兼ねているので、参考までと言った感じです。何卒ご理解のほどをよろしくお願い致します。

 そして一日間は終了。翌日別のゲストと沢に入るAYガイドたちと、みんないっしょに定宿、東雲館へ。主人と奥様にはいつもお世話になっております。お風呂をいただき、美味しいアルコール類と美味しい食事を堪能したら、早めに布団に入って即熟睡です。

 翌日はコロナ前は年に2回、自分の技術の確認のために重曹していた表妙義へ。この縦走コースでザイルがどこまで必要かは疑問ですが、登坂の基本装備をしてソロで縦走します。


 何度行っても中身の濃い縦走路です。気を抜くことができない箇所も多く、食事休憩ほか必要な休みをしっかりと取りつつ6時間45分ほどで今回も無地縦走完了です。

 
上に過去の表妙技縦走の記事をリンクしてみました。よろしければ参考にどうぞ。

 最近、山では技量不足によるトラブルも多くあるようです。自分自身、普段からのトレーニングはもちろん、ガイド登山位よるレベルアップを図りつつ、ソロでの登山では最新御注意を払い行動しております。今回のような改正確実の参考であっても、ソロであれば雨具や保温着はもちろん、ビバークのためのツエルト、非常食や救急装備を怠ることなく、山に入っております。「無理のない範囲でのチャレンジ。」バランスが難しいと思いますが、自分の中ではこう言ったテーマで山に向かっております。
 そしてコアを使ったトレーニング、そしてそれを意識した登山は、サーフィンにも大きな影響があるのも事実。クロストレーニングとしての登山。かなり良いと思います。参考にしてみてくださいね。

 次回は今月行った甲斐駒ケ岳、黒戸尾根のお話です。